【レビュー】TOPWAY ELECTRICAL APPLIANCE DRAGON FIRE BREATHER

竜が如く、っていうか竜。

 今年は"年男"。烏丸です。

 いあー"年男"、つっても何ら感慨も無く、最近の話で人に紹介される際に「弊社の若手、つっても若くはないんですけど」とか紹介されてああ、若くないのだな自分もーっていうかその紹介の仕方はどうなの実際、とか思うくらい。そんなコトよりも今月の自分の誕生日に、自分に何をプレゼントしてやろうかーみたいな毎年の恒例行事に余計な気を回すほうが優先順位的に上、だったりするんですけれども。


 さて干支、なネタだけに今回紹介するのはどうかなー、って思い悩んだりしたんですが、まぁこんなものを2年も先に延ばすのもアレかな、と思って先出し。今回は、こんなの。


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"DRAGON FIRE BREATHER"

 パッケージを見る限りベンダーは"TOPWAY ELECTRICAL APPLIANCE CO.,LTD"、中国は深圳市にあるビデオゲーム用ペリフェラルメーカー、のご様子。インターフェースはUSB、一応パッケージには"PC"とあります。

 ※上記リンク先を参照しても、このドラゴン型のコントローラの紹介ページは2010年4月現時点で既に存在せず。っていうか、プロダクトの紹介ページが"GuitarHero"特需なのか、ギター型のコントローラで埋まってるのが何とも


 ともあれ、このドラゴン型のコントローラ自体はPS2時代から見かけた製品。烏丸が知る限りでは、このドラゴン型以外に・・・


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 どれもこれもデザインした人間の精神を疑いたくなる素敵デザインがゴロゴロ。

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"Samural vs Ninja"

 海を越えて日本の文化が勝手に対決の構図。


 さてそんなどうしようもないデザインの製品の中で、このドラゴン型の製品は比較的マトモなデザイン、なのかなと思う次第。ではでは、順に。


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 素人目には比較的良く出来た造形、適度に適当な塗りがなんともチープで嬉しくなる感じ。しかしまー、翼がブルーグレーで渋めなのに、顔と体の明るめの配色がなぁ。まぁオモチャ然としてていいですけれども。

 ちなみに通電すると・・・

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 目と口が光る仕組み。(後述の"ANALOG"ボタンでモード変更で目の色が赤・オレンジと変化)


 んで、このコントローラですが方向キーとアナログの配置、加えて左下の2ボタン


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 と、右下の2ボタン


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 でお分かり頂けますとおり、そもそものデザインが初代XBOX準拠。
 その証拠に背面には、


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 メモリーカードのスロット(の跡地)が。
 ※と、なるとXBOX版も欲しくなる自分が怖いのな。


 初代XBOXのコントローラの配置に準拠、とは言えPC用。なので配置に若干のアレンジが施されているんですが・・・これがまた妙で。


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 PCに接続してみますと、ご覧のとおり"USB Joystick"として認識。プロパティを確認してみると・・・


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 なかなか潤沢なスイッチ群、と軸。
 ところがいきなり気づいたのはボタンの数。"12ボタン"・・・?

 初代XBOXのボタン配置は、"X"・"Y"・"A"・"B"のメインボタン、オプション的な役割の"白"・"黒"ボタン、アナログスイッチの"L"・"R"ボタン、ファンクションボタンである"BACK"・"START"の・・・合計10ボタン。
 で、あるにもかかわらずの"12ボタン"認識。ぬぅ?


 と、思って試しに"X"・"Y"・"A"・"B"と、その右下に配置された"白"・"黒"ボタンを全押ししてみると・・・


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 これこのとおり、"1"~"4"と、"9"・"10"が反応。で、"L"と"R"は・・・


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 "7"と"8"が反応・・・。じゃあ"5"と"6"は?
 んで、左下にある初代XBOXで言うところの"BACK"と"START"ボタンを押してみると、


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これがまたそれぞれが"TURBO(ボタン指定不可!)"と"ANALOG"ボタンであることが判明。つまり"5"と"6"は欠番。うーん、なんかこう適当な作り・・・。
 ※その後、左右のアナログ押下で"11"と"12"については機能していることが判明
 ※でも"5"と"6"は相変わらず欠番・・・

 さてそもそも良く分からないメーカー、しかも大陸の製品のクォリティを論じても詮無き事。ひとまずじゃあ、残りの部位について。


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 カクカクとした造形が不思議なアナログスティック。
 宝石? をイメージしたのか左側はドラゴンの右手に、右側はドラゴンの左足にムンズとつかまれているデザイン。日本で言うところの"玉追い龍"? みたいなイメージなんでしょうか。


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 初代XBOXのそれに準拠、なタッチ。
 360度グルグルと回せるので取り立てて不快な要素も無・・・いや有った。余りにも筐体のデザインに懲りすぎた結果、周囲の淵が真円じゃないっつー。回してるとガリガリとした段差が。削れてドラゴン粉になるのかしら。漢方薬みたいだけど。


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 方向キーは中国製品でよく見かける形状。
 上下左右のガイドがあるのでタッチはそれほど悪くないんですが、ストロークの深さがどーも少々余計。


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 でもって、これは個体特有の問題なんでしょうが、"上"方向の反応が鈍め。バラして接点をどーの、って考えますが、常用するよーな製品でも無いしなぁ、って身も蓋も無いですが。


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 最後に、ボタン。
 ここだけ妙にポップなカラーリングが面白いんですが、タッチはノーマル。少々驚いたのは、一番端っこになる"B"ボタンだけ、他のボタンとは別の金型。

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右の赤いボタンだけ表面の形状が異なることに注目。

 で、このボタンですが、これだけゴツゴツとした筐体に収まっているワリにグリップ(翼)の位置関係がかなり良好。もちろん、手の大きさなどの個人差があるので何とも言えませんが、少なくとも成人男性が持つ分には破綻が無いまとまり。案外デザイナー、やり手なのカモ。(翼の先端のトゲトゲが痛いけど)


 デザイン  ★★★★★ いやデザインだけ、な製品なので・・・
 操作性   ★★★☆☆ 常用しないけど。
 参考URL "TOPWAY ELECTRICAL APPLIANCE CO.,LTD"
 備考    ところでPC用ならではなのか、マクロユーティリティが付属


 んで、デザインの都合、というか安全上の配慮なんでしょうが。


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 取り外し自由な尻尾は、ゴム製。

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 縁日のクジ引きの景品で有った、爬虫類とか虫のゴム人形みたいな材質でなんともノスタルジー。 でもどうせなら尻尾をUSBレシーバーにしてワイヤレス、とかにすればよかったのに。(想像すると不気味ですが)
by karasuma_usb | 2010-04-11 21:04 | コントローラ

変なコントローラを千切っては投げ千切っては投げ。


by karasuma_usb
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