変なコントローラを千切っては投げ千切っては投げ。


by karasuma_usb
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【レビュー】Claw.com.au Claw

続・神の左手
 五つの腕で守る。五つの愛の腕で。 そのうち二本所有、烏丸です。

 昨年の夏、以前の勤め先の上司が退社するということで、送別会にお邪魔したんですな。場所は吉祥寺。烏丸の現在の職場は渋谷なので、京王井の頭線で一本。 しかし吉祥寺ってのは烏丸に縁が無い土地なもんですから、到着して改札を出たところで集合場所が分からず立ち往生。
 所在無く改札周辺を目を泳がせながらウロウロとしていると、脇の通路から全身真っ赤な衣服に身を包んだ痩身の男性。 そのボサボサの頭と独特の風貌から、どこかで見覚えがあるなあと思っていたら楳図かずお先生でした。

 楳図かずお先生の代表作と言えば烏丸が小学校に入る前、仲が良かった永井ゲン君が貸してくれた低俗極まりない「まことちゃん」 あれの作者の方ですよ! 突然の邂逅に口をアングリと開けている烏丸を尻目に御大は通過。白線の内側まで下がってみていた自分の馬鹿。馬鹿馬鹿。 いやいくら知らない土地とは言え、衆人環視の中でサインをねだることなど、この烏丸にできようか。いや、できない。(反語)

 その他の先生の作品と言えば、件の「まことちゃん」以外となりますと大抵はホラー系。烏丸、ホラー映画は大好きなのですが、ホラー漫画となりますと若干ヒキ気味。自分の本棚に置いてあるという事実が怖い。(「座敷女」はキツかった・・・) そんな中印象に残っていると言えば書店の本棚にあったひたすら怖いタイトル「神の左手 悪魔の右手」

 「手」なんてーと人体な不可欠なデバイスですが、単純にこの「手」だけにスポットを当てると、映画などでは不思議と怖いイメージが多く連想される烏丸

 ・「リング2」でベランダの手すりを掴む「手」
 ・「ガバリン」に出てきた動き回る「手」首。
 ・「超人バロム1」の「ウデゲルゲ」

 ああ、もう書いているだけでガクブル。
 幸いにして(?)「神の左手~」は未読なのでこれ以上トラウマを増やすことなく記憶のタンスの一番奥にしまっておきたいところ。

 先だってご紹介した「左手用」のコントローラと言えば、「Belkin Nostromo n52」ですが、今回もその系列。
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 どーですかこのデザイン。「神の左手」というよりは、「悪魔の左手」な雰囲気。その名も「Claw」 X-MENにおけるウルヴァリンのアダマンチウム製の爪を連想させますな。手の形に合わせて、うねる様にデザインされた形状がなんとも美しいというか気持ち悪いというか。
 この製品、当然海外メーカーの製品、しかもオーストラリアなので外人サイズ。・・・と思いきや、アジアンな烏丸の手にもジャストフィット。世界市場を見据えて作っている、ということなのカモ。なかなか侮れませんな豪州。肉はイマイチだけど。

 さて肝心の仕様。
 まずはPCとの接続方法ですが、面白いことにUSBでもゲームポートでもなく、なんとPS/2端子。キーボードとPCの間に割り込む形で接続するのです。となるとご想像通り、キーボードの信号をClawの各ボタンに割り振る形で使用します。
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 いきなり鉄で出来ている背面が豪快。スイッチを切り替えることでキーアサインを2パターン保持可能。

 Clawに付いているそれぞれのスイッチを一つ押す度に、キーボードのお好みのキーを押していくという、とってもアナログな作業。まあ分かりやすいと言えば分かりやすいですが、アサインし間違える度にキーアサインをやり直すってのは・・・ううむ。
 さてキーアサインが終わりますと無事に使える状態に。ドライバーは存在するものの、単純にキーボードのキーの一部が外付けになっただけ。安心して使えます。
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 各ボタンは曲線で形どられたボディとは裏腹に真四角。しかも一つ一つのボタンの一辺が8ミリ程度しかありません。しかもデザイン性を重視したのか隣接して配置されている部分については若干押しづらい。ここは例によって慣れによりカバーできるのですが・・・キートップの凹凸にもう少し配慮が欲しかったトコロ。
 ストロークは殆どなく、カチコチとした感じ。ちょっと固めなので長時間押しつづけるような動作には不向きカナ。RTSなどでのコマンド選択なんかには問題ないでしょう。

 もちろん、FPSなどの普段「WSAD」を上下左右として使うようなアクションゲームについても配慮されておりますので・・・

 あれ?

 発売元サイトにある写真。
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 烏丸の手元にある現物。
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 中指担当のボタンが一つ足りないよママン!

 どーやら発売元で使用されている画像は改良版のご様子。そして烏丸の手元にあるブツは改良前、と。そーですかそーいうことですか。

 いや別にこれでFPSをやる時は後退は許されない、と。あれですよ。

 不退転の決意。





 orz






 デザイン ★★★★☆
 操作性  ★★☆☆☆
 備考   ボタンの小ささは仕方がないとは言え、その感触は好みが分かれるカモです。親指が担当する4ボタンは、アクションゲームのカーソルキーとして使うには難儀な悪寒。
 参考URL 発売元

 お買い上げの際はボタンの数をよーく確認することをオススメします。


 追伸:信じられないことに、この原稿を書き終えた時にタイムリーなニュースが。→祝・画業50周年!楳図かずお『闇のアルバム』がCD化!
by karasuma_usb | 2005-04-14 01:14 | コントローラ