【レビュー】Saitek CyborgPad 3D USB
2004年 12月 31日
え~、すっかり寒さに弱くなった烏丸です。なんでしょーかね、この寒さは。やっぱり年とともに体がナマってるんでしょーか。何もする気が起きません。それに加えてこの雪。家にこもっている以外に手がありませんなあ。 コドモのころとかは雪合戦とかやったもんですけどね。
ヒトリで。 友達、いませんでしたから。
さて烏丸の悲しい過去は置いといて、ナマっている体をなんとかするならズバリ、運動です。ちょっと大きな駅の近所に行けば、必ずといっていいほど健康ランド、いやさスポーツクラブがありますね。 このスポーツクラブの多さ、まさしく日本人の健康ブームをあらわしていると思うわけです。もー通っている人の多いこと多いこと。
しかしながら烏丸も数年前、最寄駅のスポーツクラブに通いましたが、案の定仕事が忙しく通わなくなりました。 土日に行けば、なんて思うんですが、土日は土日でつい、予定を入れちゃうんですよね・・・。
じゃあ自宅で運動、ということになるわけです。まーこれならお金も大してかかりませんしね。(大掛かりなコトは出来ませんけども) 適度な運動とバランスの良い食事。 そしてドンキホーテで購入した、この体脂肪計でチェックする、と。
例によって要領を得ない枕にお付き合いくださいまして、ありがとうございます。 さて我が家の体脂肪計いやさ2004年最後を飾るコントローラをご紹介。
もーどうですか壮絶なレイアウト。写真だとイマイチ分かりにくいので簡単に解説を。
まずは前面。
左手親指が担当するのは、
・イヤな形をしている方向キー
・その方向キーの周囲のリング状ステアリング(アナログ)
・さらにその周囲のB1・C1・D1ボタン
右手親指が担当するのは、
・アナログスティック(押下機能無し)
・その周囲のB2・C2・D2
さて背面。画像は右手担当部分だけ。(分かりにくいので矢印付です)
・→人差し指担当A1・A2ボタン
・←中指担当E1・E2ボタン
・→薬指担当ジョグダイアル(アナログ・右側のみ)
・←小指担当F1・F2ボタン
・・・どーですかこの品揃え。搭載されているインターフェースのバリエーションだけなら、以前ご紹介した「Gravis Xterminator」を超えてます。 あれは右手の親指が担当するボタンが以上に多かったので、「右手の親指さえ器用なら」なんとか使いこなせるんですが、これは「親指から小指まで全て自在に」使いこなせないとイカンのですよ。
察するに、先にモックアップを作った後にボタンを配置したような、そんな感じですかね。持ったときに指が触れる場所に、機能を配置したというか。 確かにそういう作り方自体はアリだと思うんですが・・・そのベースにしたモックがすでにマズかったと思います。まあ安易にプレステライクに作らなかった、という点は烏丸好みですけどもー。
パッケージの裏を見ると、さもレースゲームでもフライトシミュレータでも使えます、みたいなコトをノタマっているんですが、残念ながらレースでもフライトでも、無論格闘ゲームなんかでも満足できる操作性は得られないかと思われます。 パッド型コントローラの基本要件である「方向キー+ボタン」がこの状態ですからね・・・方向キーは「片眉をそり落とすぐらいの覚悟で修行すれば」どーにか開眼できそうな気がしますが。 ボタンの配置がくぼみの内周に配置されるってのはどーにも・・・仕方が無いのでこっちも「残った片眉をもそり落とす」ことでなんとか・・・なるかなあ。
デザイン ★★★★★
操作性 ★☆☆☆☆
備考 やれることが多すぎて何もできなくなっちゃった、そんなコントローラの代表ですかね。
参考URL メーカーHP
(一部、更新しました。間違い探しクラスの微小な更新ですが・・・)