変なコントローラを千切っては投げ千切っては投げ。


by karasuma_usb
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さようなら、なつゲー。

 ながらくその存在すら忘れていた「なつゲー」でしたが、サービス終了のお知らせメールが烏丸のモトに。

なつゲー メンバーの皆様へ

いつも「なつゲー」をご愛顧いただきまことにありがとうございます。
2004年10月4日より正式サービスを開始いたしまして、多くの皆様に
お楽しみいただきました本サービスですが、2007年3月30日をもちまして、
全サービスを終了させていただくこととなりましたので、お知らせいたします。
ご愛用いただいた皆様には大変申し訳ございませんが、なにとぞご理解をいた
だければと存じます。お客様に置かれましてはこれまでのご利用を感謝申し上げます。


 コナミの「i-revo」といい、どーもPC・コンシューマの性能とインフラの向上におんぶにだっこなコンテンツ展開が横行しているよーですが、これだけ乱立すると適者生存の法則が発動しちゃうのも仕方が無いんでしょうかね。
 で、冒頭でお伝えしました通り、烏丸にいたっては例の「コントローラプレゼント」にあてられてまんまと入会したものの、実際にサービス自体を利用した記憶がほとんど無いという立場なので・・・あんまり悪くは言えないんですが、やはり利用しなかった原因は課金体系。
 1プレイ50円でファミコンのゲームが遊べます、ってのは烏丸の世代だと駄菓子屋に置いてあるファミコン内蔵アップライト筐体の苦々しい思い出(実際は10分で50円。しかもドラクエ2とか入ってる)ばかりが頭をよぎっちゃう。しかしながらこれ以外の課金体系となりますと、i-revoよろしく恒久的にプレイできる1ダウンロードあたり幾ら、とゆーこれまた「じゃあ現物探して購入したほうが安くね?」ってな印象も持ちがち・・・。

 携帯電話業界・iPodに代表されるオーディオプレイヤーなんかの音楽ダウンロードサービスでは1曲あたり幾ら、という課金体系が基本。しかも今日日では動画にもその配信範囲を広げており、国際的にもこの課金の仕組みが広く認知されていることは実証済み。(加えて、Zuneでは定額制まで出てきてますし)

 じゃーそれがレトロゲームの配信サービスにそのまま適用できるか? っていう命題。そのネガティブな回答ってのが今回の「なつゲー」サービス終了という事象に現れているのかナ、なんて。

 また課金体系以外にも。
 Wiiを筆頭に次世代コンシューマゲーム機で、参画企業の過去の作品については有料配信サービスが開始することも決まってますが、実際そのあたりの新興勢力と立ち会うには、対抗しうるコンテンツサービスを展開しなくてはいけないワケで。なつゲーもi-revoもSNS的なサービスで、レトロゲームを介したコミュニティ作り、という点で新たなコンテンツビジネスの種を蒔いたという実績はすばらしいですが、今後事業として存続するには体力的にも厳しそう・・・じゃあこのへんで幕引き、ってのが真相なのカモ。

 終わることが確定した「なつゲー」と現在大好評(?)運営中の「i-revo」を並列に扱うのもナニですが、まぁ今後も末広がりというワケにはいかなそう、ではあります。

 と、したり顔でコメントをツラツラと述べましたが・・・烏丸の気持ちとしてはPC上で動く「公式エミュレータ」ってのはPC用のコントローラ市場を若干ながらも(ホントに若干でしょうが)活力を与えるコトが出来ると考えれば・・・十分存在意義があるのカナ、と思う次第。
by karasuma_usb | 2006-10-27 22:06 | 烏丸の壷