【レビュー】BLAZE Viper 魅影

個人的にMHF向け。
 国産MOでは近年まれに見る盛り上がりを見せているモンスターハンターフロンティア、例によって略してMHFですけれども・・・読者ちゃん諸君は本業を忘れて熱中しているのかしらん?
 烏丸はといいますと、なんとなーく惰性で課金してみたものの、課金後2週間ほど経過して元が取れているのか微妙な状態。残りの2週間で来月も課金すべきか悩みどころ・・・なんですけれども。

 さておき、PS2やらPSPからプラットフォームを移してPCのみとなったMHFですが、なかなか商売上手な運営。クライアントフリーとは言うものの、特殊イベントに参加できるイベントコード付きのパッケージ、アイスやらクレジットカードとのコラボと、なるほどメディアを超えたマルチな商品展開に脱帽。

 そんな"コラボレーション"の中に、"MHF推奨"と銘打っていくつかのコントローラが発売されてますな。何しろこのゲーム、プラットフォームがPC、しかも基本的な操作がPS2からの移植=コントローラで操作が前提。一応キーボードとマウスでも操作できるものの、なるほどコントローラ買わなくちゃと思わせる残念な操作性。これもまた商売の一環なんでしょうか。

 ところがこれらの一連の推奨コントローラ、単なるUSB多ボタンの一般的なもの。中にはキーボードのファンクションキーをコントローラ上に実装することで特徴を持たせたモノもあるものの、わざわざ購入しなくても適当なPC用コントローラでも代用可能・・・。

 となると烏丸みたいな自宅にコントローラがそれこそ産廃レベルで山積している人間はまず手元にあるのでプレイ、となるワケで。

 で、今回のお題はこれ。










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 香港はBLAZE社製「Viper 魅影」であります。

 なーんか見たことあるなーと思われた読者ちゃんはヤヴァイ。鋭い。ナイフみたいに尖っては触るもの皆傷つけるレベル。10年ちょっと前の初代DualShock登場時に、これのプレイステーション版が"Viper"なる商品名で秋葉原あたりで流通していたことがありました。
 実は当時、香港旅行中に現地で発見していたんですが、これなら秋葉でも買えるなーって華麗にスルーしたものの、いざ秋葉に赴いてみると売り切れ。しかもその後、縁が無いのかトンと見かけなくなったなんとも小憎らしい製品とゆー。世の中って非情ねぇ。
 まぁ結局PC(USB)版を入手出来たので許してあげられそうなんですが。世の中を。


 さてよーやく入手出来たのに1年近く寝かせた上で、特に熟成するワケでもないので追々開封・・・する機会となったのが前段のMHF。DualShock2互換でUSB、付属のドライバを入れなくても標準HIDで動くこの「魅影」、の各部位は以下のとおり。





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 烏丸が記憶しているところのプレイステーション版では当然、各ボタンにはPS準拠なボタンロゴ(○×△□・LR)がプリントだったか刻印だったかされていたはずですが、USB版である魅影では無念、陳腐な数字のプリント。

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 当然と言えば当然ですが、これらの数字はコントロールパネル上の表示に一致。ついでに言うとJoyToKeyの表示とも一致しているのでアレアレこのボタンってば何番? みたいにならないのが当たり前とは言え良心的なトコロ。(でもモー少しデザインに凝って欲しかったと思うのですが)
 しかしながら感触の方は、若干デザインが災いしたのかイマイチ。
 どーイマイチなのかと申しますと、各ボタンのエッジが盛り上がっているせいで、押し込んだ際に指がボタンのエッジに触れるんですな。好みの問題なんでしょうが、ボタンの直径が小さめなこともあって、連射した時に少々違和感というか不愉快・・・いや言い過ぎか。


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 可もなく不可もなく、なアナログスティック。
 表面の処理も純正DualShock"2"と同様にラバーコーティング。そもそもの設計の問題なのか、はたまた潤滑剤分が足りないのか、下ろしたての状態から若干の"きしみ"が。まー悪化するよーならシリコン系潤滑剤、かなと。
 もちろんDualShock2と同様に、押し込み時にもボタンとして反応。とりあえず、アナログスティックを酷使するMHFでは問題なく使用出来てはいます。


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 SELECTとSTART、連射設定にスローボタンはゴム製。
 お世辞にも良心的な配置とは言えない上にゴム製ってところで押し心地だとかはアレ。
 しかしスローボタンの配置が4ボタンよりなのは、咄嗟の時に即スロー開始出来るように配慮してるんでしょうか。(烏丸はスロー、全然使わないんですけど・・・世間一般では使う方、多いのかしら)


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 アラ懐かしいネオジオCD付属コントローラの方向キー、かと思いきや若干タッチが違う感じ。どちらかと言えば操縦桿型ジョイスティックに付いているハットスイッチのタッチ。なので中身はアーケードスティックのようなタクトスイッチ×4、ではなくマイクロスイッチ×4。おのずとストロークも短め。

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 カチカチとした音が非常に耳障り。
 なれどもMHFではメニュー選択やカメラ移動などのアクション性のいらない操作にしか使用しないので、逆にカチカチとした音は"ちゃんと操作できている"感じがして個人的には好印象。


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 グリップ部は一般的なコントローラよりも大分分厚い作り。
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 しかもアナログスティック同様、ラバーコーティング処理されているので実にしっとりとした感触。コントローラ自体の重量はその他のメーカーのものと大差ないと思われますが、この厚みとラバーの感触で、なんとも高級感が・・・


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 でもまーそこは中国製。ちんまりと残るバリに少々悲しいキモチに。まー気に食わないならカッターなりでそぎ落とすのもテでしょうけど。このグリップが一番お気に入りのポイント、なんだけどなー。




 と、まぁふたを開けてみれば思ったより地味な一品。
 まー今時DualShock2互換のボタン数でコントローラを作った場合、よっぽどな特徴を盛り込まない限りは、どれも似たような製品になってしまうのも仕方が無いことなのかもしれません。
 しかしながら同業他社がこぞって適当な設計もしくは安易な流用の結果、全方向同時押し可能だったり劣化サタパだったりすることを考えれば、こーいう特色のある方向キーのほうが烏丸、使う喜びが見出せて嬉しいといいますか。

 こーいう探究心、国内のコントローラメーカーにも欲しいですねぇ。



 デザイン  ★★★★☆ バリだのボタンのエッジだのを除いても好き
 操作性   ★★★☆☆ 方向キーの使い方次第で+★
 備考    ともあれ、引き続きPS版も探していたり。乗りかかった船。
 参考URL メーカーHPは左から、なんですが有名無実化して久しいです


 ところで読者ちゃんはどんなコントローラでMHF、プレイしてるのかしら。
by karasuma_usb | 2007-07-26 20:48 | 烏丸の壷

変なコントローラを千切っては投げ千切っては投げ。


by karasuma_usb
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