変なコントローラを千切っては投げ千切っては投げ。


by karasuma_usb
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カテゴリ:コントローラ( 180 )

緑電子!

という社名だけで興奮する世代・・・を対象にしてるんでしたっけ、このブログ。本日ご紹介するのは、こちら。

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”緑電子 コードレスパッド SWP-200”

『DOS/V』という単語が全盛だったころの製品、緑電子のコードレスパッド、なんであります。
もーなんか”コードレス”という単語からも立ち上る死語感。緑電子かーなんか気が付いたら聞かなくなってたなーって思ったら会社ごと売却→元のオーナーに返却、残ったのは不動産事業だけでその後? で、今緑電子のドメインにアクセスすると見事に消失している感じ。あー平成を生き抜くことが出来なかったんだなー、という。

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さてそんな昭和の香りがする(けれども平成な)製品。
構成はコントローラ本体とレシーバー、接続の為のケーブル一式・・・なんですが先にケーブルとレシーバーに触れておきますと、

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ケーブルはレシーバー側にキーボード用のモジュラーケーブル、マウス接続用のシリアル、そしてそれらをひっくるめて”DOS/V”機との接続に使うシリアルケーブルという構成。なんですが、

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このレシーバーがまた巨大w 100vの電源が必要な上にインレットまで付いてる仰々しさ。環境作るのに覚悟が必要、みたいな。

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100v食うだけあって電源ボタンも完備。使いたい時には電源入れてね、って当時はプラグアンドプレイじゃなかったことを考えると、DOS/V機(あえてPCと呼ばない)の電源を入れる前に電源入れておく儀式感も有り、という。

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レシーバーの中央には、レシーバーのサイズの割には妙に小さい赤外線受光部。つまり”赤外線式”のコードレス。さて肝心のコントローラ側をば。


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コントローラ側もこれまた巨大。フットプリントの大きさもさることながら、
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この厚さ。うんまぁ、
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乾電池を入れる都合上、なんですけれども。 んじゃ、各部位を。

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まず目を引くのが親指に担当させられるボタン。何しろこの数w
”Enter”、Spaceじゃなくって”Spacer”、”Ctrl”に”Shift”とキーボードでゲームを遊びたい向きを意識したボタン構成、”Esc”は各所でキャンセルに使われる、なるほど”Alt”と”Enter”でフルスクリーンの切り替えができますもんね今日日、しかし”Pg Up”・”Pg Dn”って? ReadMeの閲覧に~とか?

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上部に並ぶのは数字キー。”FUNCTION”との同時押しで文字通り。しかしユーザーフレンドリーさに欠ける並び・・・なんですけれども、これが”キーボード”ならそうかもなぁ、とも。
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”FUNCTION”キーを押さないと数字キー扱い。数字キーを多様するとなるとエミュレータとかなんですかねぇ、ターゲット。

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中央に配置されてるトラックボール。
ロータリーエンコーダはアナログ式でボールは軽め。まぁ手持ち型のトラックボールでボール重量が重いってのは想像したくない感じですが。また配置も中央といえば中央、若干左に寄ってる感じから、左の親指で操作することを前提にしている様子。右手にマウス持って適宜持ち替え、のが案外?

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方向キー。
これが実に! これが実に完成度が高いというかサタパに負けずとも劣らずなタッチ(何よりも全押し出来ないように軸が入っている!) また方向キーの造形も他のコントローラでは見たことがない感じーで実に好き。周囲のデザインがメガドラっぽいところも含めて、テラドライブとの併用とか案外しっくりくるかもしれません。

しかしこの方向キーの矢印っぷり、どっかでみたことあるなーって思ったら、

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ジョジョの奇妙な冒険第三部に出てきた『F-MEGA』のコントローラを連想させられるっつー。

そうそう、国内の販売元こそ緑電子なんですが、

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”MADE IN KOREA”&”OKSORI CO.,LTD”
開発は韓国の”OKSORI”社。
韓国、といえば”SEJIN”を筆頭にインプットデバイスの老舗が揃っているわけですが”OKSORI”って社名は初耳。で、ちょっと検索してみたんですが、

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FCCのサイトに所在も含めて記載はあるものの、肝心のコーポレートサイトは見つからず。緑電子同様に~ですかねぃ南無南無。

デザイン:★★★★ 親指担当のボタンの多さが大好き
操作性 :★★★★☆ 方向キーの完成度とF-MEGAっぽさ

大好き、なんですけれども今日日PCにシリアルコネクタがあるかっつーと普段使いのPCには案の定HDMIとUSBくらいしか生えてないわけで、前述しましたように環境構築が実に面倒で実機接続は実はまだ、みたいな。ドライバも不要だしーで、まぁ近いうちに繋いでみようかしらーみたいなねー。

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味わい深い手描きイラストだ。



by karasuma_usb | 2016-02-12 11:15 | コントローラ
2015年もいよいよ、という感じに押し迫った感じでして いあー今年も殆ど更新しなかったなーこのブログーっていうか、いよいよブログ文化の終焉、ライフログ取る方法が多岐にわたって来たというか、140文字でしたっけ? に、収まる小ネタならTwitterに、リアル知人に近況を伝える手段にはFacebookが、小言と戯れ言の綯交ぜには・・・ああ、そうかブログか。

日記らしくここのところの自分の話をいたしますと、平日はフツーに仕事、しかもどーにも平日はキリが悪くて休日に持ち越し、ヘタすると土日に地方出張とか入っちゃうよーな多忙具合の2015年を過ごしていたと。とかいいながらビデオゲームで遊んだりコントローラを購入したりなどは出先でも継続してたりしてるんですけども。

ということで、久々の更新は【レビュー】、でも久々だから小ネタから。

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ハードオフの青箱から出土したのがこのコントローラ。捨てちゃったブリスターケースにも型番・メーカー名は無し、でもって

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背面にもFCC-IDなど素性の分かるものは無し、Windowsに接続してもベンダーIDは取得不可、となかなかの逸品。
※1/11追記:コメント欄から上海問屋の取り扱い商品との情報を頂戴しまして、タイトル他修正しました
正面と裏面の画像でおおよそ検討が付いたと思いますが、フラットなファミコンライクな形状。その上に、DualShock以降定番化した基本要素+αがレイアウトされている、と。

あんまり段取りとか気にしない気質なんですが、コントローラのことだけに順を追って。

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方向キーは丸型で単一部品。上下左右を認識しやすいよーにデザインがなされているものの・・・

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気を利かせて全方向を同時押しできるよーにしてくれている点。あーそうだよね捨てるよねー青箱にーみたいな。

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このコントローラの場合、全押しすると優先されるのは右。右を押したいときは右だけでもいいけど全押しでもOK! 便利!

・・・は、置いといてコンパネから認識されているのはこれこの通りでして、合計12ボタンとハットスイッチ、Z。他のUSB接続コントローラと同様に、

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中央部分には、方向キーの挙動をハットスイッチと切り替える”MODE”キーの他(って、最近ではどーだか分かんないですけど、USBのアケステを変換器経由で接続したらハットスイッチオンリーで切り替え不可、結果PS3なんかのコンソールで使えない問題とかありましたっけねぇ。廃れたよなー変換器)、最上段から”L3”・”R3”、”TURBO”・前述の”MODE”、”SELECT”・”START”。

どれも全てゴム製のキー、押し心地についてはゴムゆえにそーだよね感。正直、連射も場合によってはオミットされていることすらある”L3”・”R3”なんかは感謝するレベルかも。(素で使うことはあんまりないかもですが、PCゲーを遊ぶ場合にはプリファレンスで設定できるボタンが多いには越したこと無いはずで)

ところで、上海問屋の製品ページ曰く”プレイステーション3&パソコン用”って話ですが、

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本体右手に、PCとPS3を切り替えるスイッチが。おそらく”MODE”ボタンあたりが”PSボタン”の役割を果たしてくれるんだろう、と期待。(つまり検証していないという・・・!)

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うっすらエンボスが見える4ボタンには、PlayStation3で使うことを意識して◯✕△□を刻印。変なプリントじゃなくってしっかりエンボスしてるところは好感。手探りで判別つくレベルではないにせよ。
肝心の押し心地・・・は、本家DualShockと比較して少々重め。今思い出したんですがDualShock2とかってボタンもアナログ入力でしたっけねぇ。

アナログの話が出た所でアナログスティックへ。

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DualShock互換ならでは、なアナログスティック。
しかしながら残念なことにアナログ”パッド”でありPSPのあれ。を、もっとチープにした感じ

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狙ってなのかそれとも部品の精度の都合なのか、右側のが僅かに高い不思議。エイム用だから? という配慮??
こんだけ背が高いんだからボタン機能もありそう、と思いきや、前述の”L3”・”R3”が存在するわけで、このアナログパッド自体にボタン機能は無し。なんかこー、部品のチョイス在りきで、このレイアウトが決まった予感? で、結果

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すげー内側に配置された”L2”・”R2”が壊滅的に押しづらく。
これはあくまでも”L1”と”R1”が肩配置の主役であって、”L2”~”R3”は脇役だしそもそもそれほど使わないよね? って意思の現れなんでしょうけれども。

デザイン:★★☆☆☆ とは言えシンプルな表っ面は好き
操作性 :★★☆☆☆ 常用に厳しい上に飾っておいても見栄えしない

フラットな形状が最大の特徴、でありながら右スティックを背高にしたのは・・・なんかここまで書いてて思うんですけど、やっぱり精度が悪いって話なのかなー部品のー。
しかし8~16bit世代(3DOも含む)のデザインを模したコントローラって、ボタンが増えた時の収まり場所で悩むくらいなら思い切ってボタン減らす方向に持っていった方が使い勝手良くなると思うんですよねー。

狭所住宅に家具追加する愚、っつーか。



あ、そうだ。良いお年を。



by karasuma_usb | 2015-12-30 21:12 | コントローラ
 6月後半から7月、それに8月と、どーにも夏は繁忙期。
 ってんで、更新がしっかり途絶えた感じなんですが、先日出展したイベントにて、話題のSteamコントローラのプロトタイプが置いてあったので記念撮影。

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 初見時に『そうきたか・・・!』と相当なインパクトをくれたSteamコントローラ。方向キーと左アナログスティックをタッチパッドで代用、なおかつ右アナログもタッチパッドで代用しつつ、ABXYに相当するボタンをガッツリ削ることで、コンテンツの作り手と遊び手双方に『どうすんのこれ?』という感想を与えてくれた逸品・・になる予定だったんですけれども、いろんなシガラミを経て意外性をほんのりオミットしてのリリースになる模様。


 なんか残念、っていうか世の中的には朗報なんでしょうかこれ。


by karasuma_usb | 2015-07-12 08:14 | コントローラ
いやはや、すっかりペリフェラル各社のゲームパッドラインナップが減りきっている昨今。なんともなんつーかプレステからこっち、ゲームのデザインが、4ボタンと”つがいの”LRで操作するシステムに完全に染まっちゃった感じがしてどーも、ねぇ。そういえばこう、某巨大掲示板のゲームパッド系スレッドでも、サタパっぽいパッドが欲しければ第三科学研究所の基板を入れろ、みたいな通り一遍な結論に落ち着いちゃってて、過去の製品に目を向けたり探しまわったり、みたいな話題が壊滅していてて寂しい、そんな今日このごろなワケです。

さて久々な今回は、6ボタン系のネタから、こちら。

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"LogiTech WingMan RUMBLEPAD"

国内では大人の事情でロジクールを名乗る、米LogiTech社のUSBゲームパッド、"WingMan RAMBLEPAD"であります。

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本家Amazonの掲載情報によると発売年は2000年、ぎりぎり前世紀なのでおそらくWindows2000~Me世代。PC向けのゲームパッド界隈が<b>いい感じに</b>混沌としていた時代の製品、なんであります。

このゲームパッドも漏れず、実にいい感じに過渡期感がありましてねぇ、では順に。

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早速の方向キーから。
中央を大きくえぐることで指が収まるように考慮・・・って、なんとなくデザイン在りきというか、この形状ってLogitechの製品
以外でついぞ見かけないんですけどねぇ。
さて肝心のタッチですが・・・

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あ、落ち着くー
この落ち着き具合、実に心地よいんですが無念、これが弊害に。この方向キー、上下左右方向が、斜め方向に比べてチョット隆起気味。そのため、落ち着いちゃった親指を斜めに動かすのはいいんですが、肝心の上下左右に難儀。 なので、バランスよく動かしたいのであれば、中央の盆地という安息の地で落ち着いていない方がよいみたい。

さてそんな方向キーの、

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右下は、”S”とロゴされた小さなボタンが。役割的には”START”? 珍しい位置ではあるんですが、隆起具合がおとなしく、とっさに押すのには便利。

その右上、には

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方向キーの役割を、ハットスイッチと入れ替える”MODE”スイッチ、それに製品名にもなった”RUMBLE”スイッチ、こちらは振動のON/OFFを切り替えるやつですな、それが並んでいると。

視線を下げますと今度は下に、

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アナログスティックが。
2000年以前のアナログスティックなので、先端の形状が(これまた)凹んでるのと樹脂カバー無し。加えて、DualShock2登場以降には定番化する、スティック自体の押下機能も無し。形状に関しては世代的なもんだろうなぁ、と思うんですが、それにしたって

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傾き角度がデカい。キャリブレーション前提なのかもしれませんが素材の滑りやすさも相まって、これは馴染まなそう。

主題になりそうな6ボタンの前に・・・

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スゴイ表面積な、LR。は、ご覧のとおり各1コずつ搭載。
レーシーなエンボスと裏腹にアナログではなくデジタル。タッチがなーんか、何か似てるなーとか思ったんですが、IBMのPS/2マウスのクリック感にクリソツ。(って、これ分かる世代は読んでるんだろうか)
さてこのレーシーなエンボスは格好いいんですが、垂直方向への長さが足りないからなのか、指の収まりはあんまり。方向キーの収まり具合が頑張りすぎていただけに、惜しい感じ。

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Rの上に配置されているスライダー。
一見、連射速度の調整用スライダー? と見せかけて、なんと

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”Z軸”という。なんだろうこれ、フライトシムとかのラダーとかに使うんでしょうか。今日日、なぁ。

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さてようやく、の6ボタン。
これまたついぞ見たこと無いデザイン。ボタン同士の間隔が妙に広い感じがするのは、ボタン自体のサイズが小さいから。

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都合よく生えていたUSBコネクタと記念撮影。その小ささが伺え・・・ますでしょうか。ともあれ、このボタンがまた、硬い硬い。


テストに使ったゲームは『Reflex』
せっかくの6ボタン、なのに2ボタンしか使わないゲームで恐縮、Reflex自体はオート連射のゲームなので押しっぱなしだからよいんですが、ちょっと手連射するには厳しい、そんな硬さ。硬さを克服すれば、人差し指から薬指までを並べて3ボタンを押す、には大変良いボタンサイズ、なんですけどねぇ。

ところで、最近はSteamで日本製の同人シューティングをかんたんに購入できるので大変便利。いあー、お恥ずかしながらシューティングってーとパッケージだったりアーケードの方しか目を向けてこなかったこともありまして、ここ最近のシューティングというカテゴリの下火具合を嘆いてましたがそうかー、同人なのかシューティングは最近~みたいなねー。

話を戻してこの”WingMan RUMBLEPAD”、総括するとパンチとキックに弱中強の6ボタンを要求される向き、加えてエルゴっぽさを廃した”硬いシルエット”が好みなら・・・と言いたいところなんですがボタンの硬さばっかりは如何ともしがたい無念なコントローラ。硬いなら硬いなりにハードウェア側で連射機能が提供されていればあるいは? とは思うものの、そうなると今度は方向キーの「至らなさ」が改めて気になる・・・という、実に各所残念な感じー。

デザイン :★★★★☆ デザインは、いいんですけどねぇ
操作性  :★★☆☆☆ ボタンが、ねぇ

ああ、なんだろう久々にゲームパッドをくりくりしながら文章を書く。なんか懐かしさを感じるくらいにー、ってここで紹介してないだけで、収集自体はのんびりと継続していたもんですから、それはもう結構な数、控えてるんですけどねー。


by karasuma_usb | 2015-04-26 20:24 | コントローラ
 「十字キー」と呼ぶかどうかで、その人のゲームっ子人生が京都方面かそうでないかでキレイに分かれ・・・そうでも無いんですかね、なんか"十字じゃない"方向キーを十字キー、って呼ぶのに妙な抵抗があるんですが。

 つってもですね、デジタル入力用の方向キーといえば、形状は違えど4方向なのがセオリー。そこに果敢に立ち向かったのが、


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 なんと、ヤフー。
 『人類から、「ヒマ」を奪え。ゲームって、YAHOO! JAPAN』、と書かれているのは現在サービス中の"YAHOO! JAPAN ゲーム"のキャッチコピーなんでしょうか。ともあれ強烈なのはポストカードに登場しているゲームパッドの方向キーが見事に3方向パッド。ヤフーの"Y"を模して、と。
 コラージュ元になったのは恐らくBaffaloの"BSGP1001"、シンプルすぎて話題に上らない製品でしたが、ヤフーとコラボしてこんな方向キーでリリースしてたらさぞや・・・話題をかっさらっただろうに、とか。

 つっても、肝心の『YAHOO! JAPAN ゲーム』に並ぶコンテンツで3方向パッド対応のゲームはなさそう、なんですけれどもー。しかし一方向減るだけでゲームのセオリーがこんなに変わるのねぇ。
by karasuma_usb | 2014-03-20 19:28 | コントローラ
 先日のBitSummitで奇跡的? な邂逅を果たしたのがサークル『大往生』のぴぴぴ氏。数年前に開催したOFF会以来、ってんで結構な感動があったんですが、何よりも感動したのが、

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 大往生、のブースにおいてあった木製ガワのRAP!
 なんと、職人さんにお願いしてヒノキの塊から切り出してもらったという大変豪華かつ地球を甘やかさない精神に感動。 重量は相当なもんで、これを膝の上に載せてプレイすれば血の巡りは悪くなるわヒノキの作用で殺菌されるわで絶滅危惧種に指定されている向きにはオススメできない感じ、っていうか一品物は数あれど、こーいうノリはイイなぁ・・・という。

 しかしあれだ、使い込んでいくと風合いが増す、とかって愛用し甲斐があるよねぇ。

 っていうか高いんだろうなぁこれー。
by karasuma_usb | 2014-03-13 19:00 | コントローラ
 先日の"iPhone5c"のカラバリ商法をみて、あー余るカラーを見極められないと小売は大変かもなぁ、とか余計な心配。歳のせいか最近カラーはピンクをチョイス気味。烏丸です。

 ※ ああ、2013年も終わりなんねぇ ※

 さてカラバリ商法といいますと、よほどの自信が無いと初期Ver.では省かれたりするんですが、iPhone5以外だと最近はVita? あと3DSなんかだとソフト同梱版系のカラバリが盛んだったりするんですが、ともあれカラバリはメーカーの本気度の現れのようで嬉しいキモチに。まぁ興味ない製品であっても、カラバリ次第で購買意欲が湧くんだからよく出来てるよねー、という。

 で、色指定で購入した系でちょっと前に記憶に合ったのが、

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 "DS Lite"を持ってる身からすると、アドバンスのカートリッジがオミットされてるなんてトンデモない! という感じだったんですが、ピンクが出たからほらウッカリ、みたいな。とは言え、ワリとすぐ後に"3DS"が出ちゃったので引退気味。

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 じゃあ、と言って取り出す"DS Lite"も赤黒に飛びついたクチ。ところが今となってはDSのゲームだったら"3DS LL"の大画面で遊べますし、GBAのゲームなら"Advance SP"があるしー、で拙宅では不遇な存在なんですな、この2つ。

 んだがしかし、"DSi"はともかく、この"DS Lite"に揺るぎない存在意義を見出す存在、ってのが・・・本日のお題、


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"タイトー パドルコントローラDS"

 こちら。
 いまどきの人には新鮮、いまどきじゃない人にはお馴染みのパドルコントローラ、であります。なんだろう、いまどきじゃない、って自分にレッテル貼るのにもはや抵抗とか、ないのな。

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"アルカノイドDS"

 さておき、専用コントローラとして"アルカノイドDS"に同梱されつつ、

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 単体販売もされていた、と。所有している同梱版は"白"、単体版は"黒"・・・の他にあいにく所有していないんですが、この2種類に加えて"シルバー"と"ピンク"の合計4種類とか。アルカノイドDS自体は、タッチパネル上でのペン操作に対応していたので、非同梱版を購入した方は『お好みで』単体版のパドルコントローラを購入してネ、という。うーん、単体版の扱い、さぞかし小売は困っただろうなぁ、とかー。

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 んで、パドルコントローラの外観は実にシンプル。
 ご覧のとおり、パドルコントローラ自体は、"DS"および"DS Lite"のアドバンスカートリッジスロットに挿入して使う仕組み。その為、"DSi"では使えない、という。というかこのスロットを悪用する輩のせいで"DSi"登場に至ったわけですが・・・まぁいいやー。

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 パドル自体にはセンターの概念も無いようで、本体に接続した時にも、センタリングキャリブレーションを意識する必要も無し。パドル側に『中央を示すガイド』みたいなものが無いのでちょっと心配してたんですけれども、ようはトラックボールなんかと同じような仕組みなんでしょうねぇ。

 さてパドル自体の感触なんですが、


 (アルカノイドコントローラについては、現物を所有しているにも関わらず所蔵品を発見できず)
 一番馴染みがありそうなところで『ファミコン版アルカノイド』に付属していたパドルコントローラや、『PS版ナムコミュージアム』に付属していたボリュームコントローラと比較・・・するとこれがまぁ、実に立派。重みや抵抗もあるし、"直径"こそ

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なのでこれと比較

 烏丸が愛してやまない『ウッディポップ』付属のパドルコントローラには及ばないものの、軽めの抵抗が有って実に心地よい感じ。ゴロゴロ~みたいなね。こればっかりは触ってもらったほうがいいカモ。

 で、回転時の抵抗感の心地よさと引き換えに、パドルコントローラ自体には他のインターフェースは無し。

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 そのため、『アルカノイドDS』では、パドルと併用するボタンには"A/B/X/Y"の"B"、もしくは十字キーの"下"をボール発射用のボタンにアサインすることで、パドル併用時のボタン操作にも配慮している、という。(メニューの決定など、"A"を押させる局面もあるので左手でパドルを操作するのを前提にしてるのかもしれませんが)

 取り立てて文句もなく使える、というかこの『アルカノイドDS』がやったら面白いので、今回のレビューついでに引っ張りだして小一時間遊んでみたらばちょっと文句。というか気になった点として、

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 見栄え。残念ながら"DS Lite"と接続すると若干の隙間。初代DSなら美しくフィットしそう、なんですがDS Liteとの接続時の隙間がどーにも無残な感じ。 また、アルカノイドというゲームの都合で、可能な限り水平にDSのフタを開かなくてはいけないって点も、重量バランス的にちょーっと。という感想。

 に、加えて・・・

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"まわしてコロン"

 よりによって"キャメルトライ"のDS移植版が非対応という不思議、って発売日がアルカノイドDSよりも2年早いので仕方、ないんですけれども。


 デザイン ★★★☆☆ というかコレ以上どうすれば的な
 操作性  ★★★★☆ タッチペンで遊ぶより圧倒的にアルカノイドらしく
 備考 アルカノイドDSのサウンドはOGR氏なので急いで買う様に
 参考URL 公式ページ


 んで、アルカノイドDSが面白いので長時間プレイしていて思ったんですが、書見台的なスタンドを常用した方が良さそう。


 例えばこんなのとか。
by karasuma_usb | 2013-12-31 21:00 | コントローラ
 先日購入した中華タブレットに、AndroidOSの"4.1"なるものが入っていて改めてAndroidのバージョンアップの速度に驚愕。つってもブラウザなんかだとFirefoxが"Ver.25.1"だし、Chromeに至っては"Ver.31.0"とかですもんね。なんだろう、なんかこうバージョンアップという儀式に覚悟が必要っぽくないっつーか。

 さてOSのバージョンアップで右往左往するお仕事に就いてそろそろ4年だったりするんですが、OSのバージョンアップが数年に一度、とか牧歌的な時代だったなぁ、と

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 思うわけです、Windowsの"98"とかの数字を見て。
 Windowsの98、といいますと"無印98"でUSBに暫定対応、99年にリリースされた"98 SecondEdition"で、USB1.1に本格対応、とゲームパッドというか入力デバイスに取って転換期のころ、なんですな。本日はそんな頃合いのゲームパッドから。


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"ORtek Eagle-Touch GP-70"

 キーボードを中心にOEM供給元として知られる? 台湾のORtek社の製品。
 今日日アナログが無いコントローラなど選択肢に入らない、ってお考えの読者ちゃんもいらっしゃるでしょーが、ちょうどこの頃ってアナログが"スティック"じゃなくってメーカーが思い思いのUIで実装していた時代。で、もちろんコストなどの問題からデジタル入力一択でリリース※するベンダーも多かった、と。
 ※つっても実は中身がアナデジ変換してたりするんですけどね

 と、まぁご覧のとおり取り立てて見どころの無い製品なんですが、Windows98、という単語をこの2013年に街角で見かけたりしてウッカリ購入、みたいなノスタルジックな烏丸のキモチもお分かりいただきたく、みたいな。


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 実に「この頃っぽい」シルエット。ゲームパッドにはグリップが有って当たり前、な風潮はPlayStation全盛な感じ・・・なんですがセガっ子としてはセガ型のパッドにもっと流行って貰いたかったなぁ、なんて今更。

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 本体の黒、はともかくボタン類一式がグリーン気味なグレーという点が、同世代のマイクロソフト"SideWinder"シリーズを彷彿させる感じ。

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 大柄な図体に均等サイズの3ボタンが2セット、合計6ボタンが配置。ちょっと親指の担当範囲としては広すぎでして、グリップを握らせる形状だと4ボタンがいいところなのかも、と反面教師気味にー。

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 方向キーは未だにごく最近まで海外の塩味が効いたコントローラで見かける形状。
 すり鉢状の指ざわりは日本人好みじゃないかなぁ、ってのと、コントローラを垂直に立てた時に、真上方向じゃないんよね方向キーの上が。これもまたグリップを握らせることを強要している現れなんでしょうか。

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 クリッキーなLR。グリップのサイズを考えると、LRの中心を押すのは結構難儀でして、であれば端っこを推しても反応してくれるような工夫が欲しい。 というご要望に応えている地道な手心。なんか「らしくない」なぁ、とか思ったりしたんですが、『配慮? ハァ?』みたいなスタンスのコントローラとたくさんすれ違い過ぎてすっかりスレてしまった己を反省するっつーか。
 で、なんか新古品だというのに"R"の方が柔らかめ、とタッチが違う不思議。 しかしよくよく考えると中のメンブレンゴムもいい感じに劣化してそうなんよね、15年も前の品ですし。


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 さて中央には、
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 今日日信じられないレイアウトで背面に配置されているの連射スイッチ。
 トグルを"ON"にすることで全てのボタンが連射になるという、平等かつ融通の利かない仕組みにドキドキしちゃうんですが。うんまぁ無いよりマシよね、的なねー。やっぱりこのあたりは入力デバイスの会社だからコントローラも作っとけ、みたいな軽い気持ちの現れなのかしらー。

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 ついでにパッケージ。パッケージによると"Eagle-Touch"はORtek社の商標だそうなんですが、なるほど"Eagle-Touch"で画像検索すると、同社のキーボードばっかりが引っかかるんですね。逆にこのコントローラが引っかからないのは、あくまでもブランドサブセットだった、ってコトなんでしょうか。

 デザイン ★★★☆☆ 如何にも「あの世代」感
 操作性 ★★★☆☆ 大柄な感じが日本人向きじゃないんですが、普通
 備考 後述
 参考URL メーカーHP

 Windows98あたりから、USBのHID(ヒューマンインプットデバイス)については吊るしのドライバーが用意されたから、ってことなんでしょうが、パッケージにはコントローラ本体の他にインストレーションマニュアルの紙切れ一枚。
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 なんかこう、独自実装でフロッピーやらCDやらを付けている他社製品と比較すると実にシンプル、というか本気度合いが薄めで残念な感じ。 とは言え、この時代の海外製品なんかだと当たり前のことだったりするワケで、つまり何が言いたいかというと個人的には箱が大事、みたいなねー。


 しかしこんなものをジャンク屋の店先で見つけて興奮するような大人になるとは思ってなかったなぁ、子供の頃。
by karasuma_usb | 2013-11-29 22:18 | コントローラ
 本業ではトレンドに乗るのに必死、でも私生活は全力で後ろ向き。例によって烏丸です。

 いや例によって、とか言って本業にかまけてしまったばっかりに9月のエントリが実に少なくって恐縮です。いあー、TwitterだけならまだしもFacebookとか始めちゃうと、小ネタはどっちかで済ましちゃうのな。これでブログ止めた人もいるんだろうなぁ、みたいなー。

 ともあれ後ろ向きな私生活は絶賛継続中、なのは先日の"相撲ファイター"のエントリでもご確認いただけるかと存じます。やっぱりいいですよねゲームボーイ。紙箱なのとターゲットが低年齢向けだったからなのか、コレクションするには箱説付きで入手するのが非常に難しい、ところとか難儀しますけども。

 で。

 今回は箱付きで入手出来たことが大変喜ばしい、そして喜ばしいと思えるのは実に少数派なんだろうなぁ、みたいな逸品。いや逸品ってほどでもないんですが。


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"ビッグ・クラブ バトルパッド

 こんなの。
 "PCエンジン"の数少ないサードパーティ周辺機器、ビッグ・クラブ社の"バトルパッド"であります。いあー、烏丸も一般の人よりちょっと多めにコントローラとか収集してたりするんですが、こと"PCE"に関しては手持ちのバリエーションが少なめ。っていうか極、わずか。 国内ではHORIやらマイコンソフトやらがゲームパッドなりアケステ(当時だと"ジョイスティック"でしょうか)やらをリリースしていたものの、やはり海外でのセールスが振るわなかったのが大きい所なのかもしれません。っていうか実に『店頭訴求力の無さそう』なパッケージですねぃ。

 んで、この"ビッグ・クラブ社"ですが・・・まぁいいや、後述するとして、まずはこのブツの話題から。

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なんとメイド・イン・ジャパン

 純正のパッドが"角丸"型だったのに対し、全体的に丸みを帯びたスタイル。なんとなくメガドラ2のそれに『シルエットは』似ている気がするんですが、実はメガドラ2の方が後発。
 メガドラを引き合いに出したんで書くんですが、意識的な人間工学的配慮が有ったかどうかはわからないものの、アールを描いた上端が人差し指にフィット。もう少し世代が後になると、ここに"L"・"R"が乗ったんでしょうねぇ。

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 "バトルパッド"の場合、上端には"I"・"II"を3段階に連射設定するスイッチが。んでも生憎、アールに合わせて置いた人差し指ではコントロールしづらく。やっぱり配慮されてないのね、みたいな。

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 メインボタン。タッチはPCEのそれよりに近い感じ。若干押し返しが強めに感じるのは、中のゴムが硬化しているから? まぁ連射があるからいいやーって思ったんですが、硬化したゴムにテンションかけ続けると切れそうですよねぃ。そしたら柔らかくなるからいいのかなぁ。

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 どういうわけか、この2種類だけはゴムにされちゃいますねぇ"SELECT"と"RUN"。ちょっと脱線しますが、"SELECT"はいいとして、"RUN"って如何にもパソコンメーカーNECらしい、って当時から思ってたんですが、どっかに経緯の資料とかないんかしら。本業経由で関係者に聞き取りかなぁ。

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 エッジが丸く処理された方向キー。いや方向キー、というか"十字キー"と呼んじゃっても大丈夫な形状。エッジの丸みが奏効してるかどうか、っていうとこれがまた微妙で、斜め方向に倒しこむ時に若干の不安。形状の都合で、なるべく中心点から力点を動かさないようにコントロールした方が良さげ・・・なんですが気にするほどでもなく。結構好きかもしれません。

 で、この十字キーについてはどーっかで見たことがあるなぁ、って思ってたんですが、以前(といっても随分前ですが)【レビュー】したBaffaloのコントローラにも、こんな形状のが。但し、全く同じではなく似ているな、程度なんですけど。(これで金型同一だったらコントローラ収集家界隈に激震なんですが。っていうか有るのかしらコントローラ収集家界隈。っていうか今リンク先見てみたら、それほど似てもいなかったつーねー)

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 さてコントローラの中心に大きくプリントされている"PC-Engine"のロゴ、それにパッケージにも同じロゴが見られるんですが、気になるのは・・・箱のどこにも、コピーライトがないんですよね、NECの。ひょっとしたらパテント取らないで発売したのかなぁ、なんて。

デザイン ★★☆☆☆ 奇抜さに不足
操作性 ★★★☆☆ 2ボタンの純正とリプレイスする分には
備考 っていうか今回の主役は箱
参考URL ビッグ・クラブの所在地

 コントローラの他にもPCEのゲームタイトルをリリースしてるんですよね。1作目は日本テレネットのPCタイトルの移植作品、そして2作目には"ロックオン"というオリジナル横シュー。


"神武伝承"

 日本テレネットといえばPCEの看板サードだったはずなのに自力移植せずに"ビッグ・クラブ"名義なのが不思議。


"ロックオン"

 こちらの"ロックオン"はパッケージが鳥山明リスペクトで、中古屋でも良く見かけるタイトル。生憎未プレイなんですが評判は芳しくない模様。


 最後に"アームド・F"。
 オリジナルであるAC版が縦画面でゲームバランスされているところ、横画面にしちゃったせいで難易度がハネ上がったりしてて、なんともうーん、な感じ。んでもBGMはPCE版のが好きだったりするんですがどこが担当してるんですかねぇサウンド。また、この"アームド・F"を最後にビッグ・クラブは無念の倒産とか。(そのせいか、発売はパック・イン・ビデオ)

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 ・・・などと、少々立ち回りが上手じゃなかったのか、例えば倒産しなかったとしても"ビッグ"になり得たか・・・どうか。
by karasuma_usb | 2013-10-16 13:46 | コントローラ
 ファミコン時代の末期、長らくファミ通の期待の新作リストにスクリーンショットのみを掲載しながら、結局発売されることなく消えていったRPG、『スペース・オペラ』をご存知でしょうか。

 メーカーは"ソフトウェア興業"、システム開発に携わっている方はひょっとしたらご存知かもしれない、老舗のソフトウェア受託開発会社であります。っていうか今調べたら今年の1月に本格的に倒産していてビックリ。一時期ブイブイ言ってたんですけどねぇ。直接絡んだことないけど。

 まぁいいや。

 ともあれ本業の業態から転じてエンターテイメント分野に、というのは今も昔もあったわけですが、その一例の一つ・・・といっても、前述の通り発売されることなく消えたタイトルなんであります。

『どうとでも捉えられそうなストーリー』とか実に面白そう
出典:『ファミコンのネタ!』

 で、このスペース・オペラ、開発中の画面からしてマップオブジェクトがファイナルファンタジーにクリソツだったり、後年、同社出身の方にお話を聞いても社内で当時関係していた人間が既に居なかったりと、どうやら負のオーラに満ち満ちていたようで、ひょっとしたらスクリーンショットも88あたりで適当に作ったものだったのかもしれません。(あるある)
 しかしながら、今と同様に主流より傍流、傍流よりも亜流を好む性癖の持ち主だった小生としましては、実に楽しみに発売を待ちわびていた、と。だって『スペース・オペラ』ですよ? なんかこう、SF好きとしては、つい期待しちゃうワケですよ。たとえ見えている落とし穴だったとしても。

 という不可解な前振りの上で、本日のネタが、こちら。

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"SPACE International SPACE BATTLE STICK"

 あっれー、どっかで見たこと有るなーと思った読者ちゃんは鋭い。ド鋭い。
 左様、2006年に節ブログでご紹介した、"DAITO Co.Ltd BATTLE STICK 307"と同じ匂いがするこの製品、販売元は"Space International"、で製品名は『SPACE BATTLE STICK』。

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 実装されているボタンの様子から想像できちゃうかもなんですが、ファミコン用。で、世代的に今どきの"アーケードスティック"なんて言われるような業務用部品を豪華に奢られたものではなく・・・って順に。

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 早速スティックから洗礼。
 "今どきアケステ"では考えられない、んでしょうけどもあの頃はこれがフツーだった「グンニャリレバー」 スーパーファミコンのころにはあらかた駆逐されてしまったあの感触、ああこれこれーみたいなねー。
 で、懐古趣味はいいとして肝心のタッチの件。もはや読者ちゃんに置かれましては興味が無いかもしれませんが、これがまた案外悪く無く・・・つってもまぁバイアスはかかります、当時を知っている身としては。んで、本体重量の都合でワイン持ちは厳しく、左方向にめいっぱい倒した時には本体が浮き上がる危うさ。ああこれこれーみたいなねー。

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 "DAITO BATTLE STICK"のボタンや(恐らくオマージュ元となった)"アスキースティック Jr."なんかと同様に急角度に右肩上がりなボタン。こんななりですがメカニカルなスイッチが入っているらしく感触はカコカコ。若干重めに感じるタッチが意識していたのはセイミツ? ちょっと連打するには厳し目なサイズと相まって、シューティングを遊ぶには

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 連射が必須な感じ。
 連射も"DAITO"のあれと同様にダイヤルによるアナログ設定。結構な速度で連射してくれる感じー。

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 ファミコンの拡張コネクタに接続する上で都合が良い"1P/2P"の切り替えスイッチ、そして何故かSTARTが右に配置されている不思議。で、この"SELECT"と"START"がやったら重たくって誤操作防止? 誤操作防止するなら配列と同じ配列にしてくれても良さそうなもんなんですが。

 さてメーカーロゴ?

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 の、横に配置されているのがスティックと連動する"BEARING MONITOR"なるインジケータ。赤く光るところが実にお洒落。 お洒落、と言えばボタンの右下にあった、

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 トリガーの"A"/"B"を示すレタリングも、一丁前にエンボスになっててスゴイ。なんか不思議な気合を感じます。


 で、ここまで書いておいてよーやく本題? といいますか、冒頭の"スペース・オペラ"につながるわけです。それは果たして何なのか、と申しますと・・・


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 天板右下にステッカーとして貼られた謎の文字列。
 初見で、この自スティックの効能書き、というか売り文句みたいなものが書かれているんだと思ったら、なんか壮大な世界観が語られている不思議。


A long time ago in a galaxy far, far away...... It is a period of civil war. The Protect Empire and Copytool space ships were fighting violently against each other.
The people were secretly supporting Copytool space ships while they were suffering from pain high tax for software.
At last The Protect Empire started manufacturing final weapon of DEATH PUTER.


なるほど壮大なスペース・オペラが背景に・・・ってよくよく読んでみたら、登場する勢力がコピーツール宇宙船、対する勢力がソフトウェアに重税を課しているプロテクトエンパイア。んでプロテクトエンパイアが最終兵器 DEATH PUTER をついに開発・・・って、頭クラクラしてくるんですが何なのこれ・・・デスプター? デスぴゅー太?? ええ??

SFっていうか架空戦記のフリしたプロパガンダか何か・・・なのかしら・・・。


 デザイン  ★★★★★ 謎のメッセージが烏丸のハートの刺突
 操作性   ★★☆☆☆ フツー、でもあくまでも当時の、フツー
 参考URL たぶん絶対違うけど
 備考  DAITOの"307"につづいて"077"ってのは一体?
by karasuma_usb | 2013-09-16 21:05 | コントローラ