変なコントローラを千切っては投げ千切っては投げ。


by karasuma_usb
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カテゴリ:コントローラ( 180 )

 年度末・・・つっても小社の決算は6月・12月だったりするのでそれほど影響はない・・・はずなんですがお取引先企業様がフツーに3月決算だったりしててんやわんや。

 なんか最近"てんやわんや"という単語に甘えて。社畜の勢いで邁進中、烏丸です。

 いや忙しい、とかいいましてもほとんど定時出社に定時退社、だったりするのでSEやってたころなんかより明らかに稼働時間は減っていてああこれならアフターファイブ(笑)に呑みにケーション(笑)やらカルチャースクール(笑)に通ったり自己研鑽(笑)ついでにがんばってる自分にご褒美(笑)とかいってコントローラを大購入(笑)とかってのは、してないんですな。  ・・・あ、嘘。大購入はしてた。


 ってなもんで久々に『すわ』と思って購入したのがこちらの製品。ばっちり旬を過ぎているのはいつものコトなので華麗にスルー、していただきたく。


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 昨年の製品、HORI謹製左手用コントローラ、"タクティカルアサルトコマンダー3"であります。
 左手用のコントローラ、って拙ブログでは長らくこのテの製品に対して"左手用コントローラ"という通称を使っていますが、FPSやTPS、主にPCゲームでキーボードとマウスを併用して使う"ゲーミングデバイス"。 主戦場をコンシューマ向けコンソール、にしているHORIにしては実に珍しい製品・・・なので注目はしていたものの、ここ数年FPSとかTPSで遊ばなくなってしまった身としては、実勢価格8,000円程度とこれまでのPC向けに他社から発売されていた製品よりも廉価とはいえ、なーんか今買ってもーどうせーいつもどおりー積むしー、みたいな。


 で、ここは・・・『見』・・・!


 って思っていたんですが仕事の帰りに立ち寄った某店で2,980円とかだったので財布の中身も確認せずに左様、レジへ。 んで、拙宅にやってきたという。


 しかしながら、前述しました通りFPSもTPSもご無沙汰。ご無沙汰ってのはやっぱり理由がありまして、FPSとかTPSってなんだかどれも似てるでしょう? いや異論はあるんでしょうがなんか見た目とか。なのでうーんどれを買ったらいいのか分からないワー、と思案した挙げ句、和製TPSの中でも相当面白いというもっぱらの評判の

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"VANQUISH"

 を、買ってきました。
 "VANQUISH"を選択した理由は評判という要素もあるんですが、何より動作確認済みリストに上がっていたコト。PC向けの製品だとそんなこと気にしなくてもいいんですが、本製品は"PS3"用の製品。つまり・・・まぁ後述。


 さて発売が昨年、ってコトでゲーム系情報サイトで"既"レビューはされているので、
 (→4gamer:HORI タクティカルアサルトコマンダー3

 詳細なトコロはお任せするとして、烏丸なりに。
 ※いあーホントに参考になりますよ4Gamerの記事


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 さぁ早速PS3本体につながん、として気づいたのは本体と接続するケーブルがやったら長いコト。HORIという企業の消費者への素敵な配慮を感じながら開いたマニュアルには


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対象年齢:6歳以上

 その配慮の対象範囲がかなりの若年層にも向いていることを知り慄然。いやアレか、FPSのトッププレイヤーを目指すならば、やはりこのくらいの年齢から研鑽してないとダメなのかしらん。


 ほいでは早速右手、が担当するコトになるマウスから。


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 実にシンプルな5ボタンマウス風・・・なんですがご覧のとおり、ホイールはついていないので実質"4ボタンマウス"。
 本製品が"DualShock"互換であることから、本家に実装されていない機能をどー割り当てるかーと悩んだ→実装見送り~な予感、なんですが例えばホイールの上下方向それぞれに特定のボタンを割り振るとかで使い道が見えたのにーという不満。ああそうかそんなゲームパッドもありましたっけね。
 (→【レビュー】A4Tech GP-11

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 人差し指担当、つまり左クリックに"R1"ってのは"DualShock"では"R1"がトリガーになるので妥当、しかしながら中指担当の右クリックには"L1"ってのは、本製品動作確認用に購入した"VANQUISH"では初期設定で『狙う』という機能が割り当てられているのはなんか違和感。(つっても"VANQUISH"側でキーコンフィグするなり、本製品のキー入れ替え機能で変更は出来るんですけれどもね)
 本来ホイールがついているはずの場所には2つのボタン。
 向かって手前側にあるのが"R3"で"VANQUISH"だとスナイパーライフル装備時にスナイプモードへ移行するボタン・・・って、なんだかどれもこれも使う側が気を使わなくてはいけないのがなんだか面倒な感じ。奥側、つまりマウスのてっぺんに乗っているのが"クイック"ボタン。マウスの感度が[140]未満に設定されている場合、このボタンを押すことで一時的に[140]にできる、と。

 ただ、[140]以外使い道がないんですよねぇ、感度。

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 親指担当の2ボタンは"L2"・"R2"を割り当て。
 "VANQUISH"では~ってもう止しますが、ちょっと気になるのがクリック時に妙に深々とボタンが沈み込むトコロ。流石に奥まで押し込まなくてもカチリとした感触が得られるものの、なんだか品質に不安。

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 ちなみに当然ですが光学式。


 で、このマウス自体が"DualShock"で言うトコロの"右アナログスティック"になる・・・んですが、やはりマウスのなりをしているもののアナログスティックのできる範囲内の動きしかできずウーン。 というコトを配慮してか、本製品にはマウスの感度を[60][100][140]という数値の単位が不明瞭な3種類の選択肢で数字が大きいほどセンシティブ。
 なんですが、正直"VANQUISH"をプレイする上では(そのゲームの高速性もあるんでしょうけれども)[140]安定。 しかもこれでもマウスを度々持ち上げては下ろすような動作が必要だったり。


 気を取り直して左手が担当するキーパッドの方を。


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 マウス側が"LR"系のボタンをあらかた持ってってしまったので左手側に用意されている"LR"系は"L3"のみ。

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 ご覧のとおり"SELECT"や"START"などのサブキーといっしょに追いやられているところを見ると、やはり"DualShock"でプレイするFPSでは"L3"の使用頻度って低い様子。("VANQUISH"でも使いませんし)

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 主要キーとなる上下左右の周辺に"○△□"を、親指が当たりそうなところに"✕"を独立して配置。
 上下左右はキーボードで言う"WASD"的。これが"DualStick"の左アナログスティック・・・なんですけれども、早速気づくのはこれがデジタル入力であること。ところが"VANQUISH"では「ブースト」を利用した高速移動でフィールドを縦横無尽に走りまわるのがゲームの肝でして、本製品を使うと8方向縛りに。"○✕△□"は本製品のキーアサイン機能で配置自体をどーにかすることができるものの。。。 これはだいぶ、難儀。

 また、右上にあるのが"ウォーク"ボタン。
 前述の上下左右がデジタルかつアナログの最大入力前提であるため、このボタンを併用することでアナログスティックを半分くらい倒した入力を再現できる、と。いやぁ素敵な配慮。

 なんですけれども、上下左右って左手の小指以外の指を総動員して操作しません? だとするとこの"ウォークボタン"を押している間、上下左右の操作がまともにできないんですけれども? じゃあ、ってんでこの"ウォークボタン"を他のキーと入れ替え・・・ってやろうと思ったらば、このボタンは入れ替え対象外ということでイヤーン。


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 "十字キー"の位置も右下すぎる、という初触時点で感想。
 "VANQUISH"では装備の変更がこの"十字キー"。とっさに操作するには少々遠すぎて焦って被弾、というケースが多いかも。(遮蔽物に隠るなりして冷静に装備変更するリアリティをプレイヤーに要求しているのかもしれませんが)



 総括してみるとうーん、キーパッドのタッチは"nostromo SpeedPad n52"にそっくりなので満足できるレベルだとは思うものの、PC向けFPS・TPSの操作は"WASD=デジタル"という図式をそのままコンシューマ向けに持ち込んでしまったのが最大のネックだった気が。
 実際、"VANQUISH"を本製品でプレイしてみた感想から、

 ・ブーストの操作がだいぶままならないことを覚悟
 ・Aimingは"Casual"もしくは"Casual Auto"

 ならばどーにか、みたいな。前者はともかく、普段PC向けのFPSやTPSをプレイしている人がコンシューマでも同じ操作をーってなると、後者の"ゲーム側の配慮"に大きく依存しないと大変不自由な思いをするだけーになりそう。

 うーん。


  デザイン  ★★☆☆☆ デフォルトのキーアサインが今ひとつかふたつ、不親切 
  操作性   ★★☆☆☆ キーアサイン変更でいいセンまでいけるんですが・・・
  備考    定価は9,800円、実勢価格は8,000円前後
  参考URL 製品ページ


 さて"VANQUISH"をプレイしてちょっと感動したんですが、"DualShock"にうまーく最適化しつつ、初心者に寄せたオプションがそこかしこにあって、ああプレイヤーを育てようとしているんだなぁ、という開発側の配慮が。見た目が実にコアゲーな本作品ですが、久々に。久々に熱い。(もっと早く買っておけよ >烏丸)
by karasuma_usb | 2012-04-08 11:11 | コントローラ
 レイフォースも出たコトだし、そろそろ"iPad2"でも購入しようかしらー、などと世間からずいぶん遅れての購買意欲、しかもキッカケがやっぱりゲーム。なんですが当のApple自身がAppStoreのゲームコンテンツの多さを大々的に喧伝してるんだからこーいう購買動機も合ってるんでしょうねぃ。

 烏丸です。
 さて"iPad2"、いやその前モデルの"iPad"のころからそーなんですが、ボタン1ツのシンプルなデザイン・・・がマズかったのか、まぁ模倣品の多いこと多いこと。中華製山寨機だけならまだしも、そこそこ名のの知られたメーカーからもホントに似たようなAndroidタブレットばーっかりだったりしてうーん、なんというかプライドが無いというか・・・。『あれに似せればお前ら買うんだろ?』みたいな消費者を小馬鹿にしたような浅薄な考えが見え隠れしてもー、


 そーなの。あれに似せれば買うの。


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 そのあれがこれ。
 初代メガドラが"JAMMA準拠"な3+1ボタンでしばらく行けそう、と思いきや、その後の格闘ゲームブーム、というか"ストリートファイター2(ダッシュプラス)"の移植に合わせた実に目的意識のはっきりした後継機、メガドラ2のコントローラ"SJ-6000"であります。
 ボタンの増加だけではなく、初代機から大きくリサイズされて実にコンパクト。"A"・"B"・"C"ボタンの大きさと"X"・"Y"・"Z"のサイズと高さを変えることで、指が迷わないように考慮するなどなんか実に気が効いている逸品。


 『ってことはこに似せれば買うんだろ?』


 ええ。そうですとも。


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 んで購入したのがこれ。
 "A4TECH"印のゲームパッド、残念ながら型番不明・・・なんですが実にこう、御覧の有様。
 "A4TECH"といいますと、3ボタンマウス全盛のころに、横スクロール専用のホイールを追加で搭載する独特な形状の"WWW"シリーズを世に送り出した偉大なメーカーであることは今日の義務教育でも教えられているそうですが、そんな偉大なメーカーがやらかした! という。


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 形状はメガドラのそれにソックリ、なんですが実に微妙な、だったら金型ごとコピーでいいじゃん、みたいな些細な違いが・・・じゃあ順に。


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 まずボタンから。
 メガドラが6ボタンになった後の時代、だというのにPCの世界はデジタル入力ゲームパッドだと4ボタンとかのころ。なのでこちらの製品も6ボタンのフリをして実際は"A"・"B"・"C"・"D"の合計4ボタン、"X"・"Y"の位置は"TA"と"TB"、つまり連射。これならボタンのエンボスもそれに倣えばいいのに・・・って思うんですがこれもオリジナルに対するリスペクトだと思えば?

 さて早くもこの時点で少し"オリジナル"との間に形状の差異が。並べてみましょうかね。


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 これこの通り、よくよく比較してみると各ボタンの位置とサイズ、に加えてボタンがオリジナルのそれと比較して高いばっかりに周囲に妙な土手、いやさ隆起が。ボタンのサイズと高さの違いは流石にオリジナルに慣れた身として違和感アリアリなんですけれども、隆起に関しては押した時にダイレクトに指が触れる"X"ボタン押下時以外はあんまり気にならない不思議。案外ブラインドテストしたら騙されちゃうカモーな。

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 つっても中央部の"TD"と"TC"で気づかれそうだけど。(しかしアレですね、何で"TD"のが左にあるのかしらん。ああ、"A"・"B"から"TC"が離れないように??)

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 "オリジナル"にある"MODE"キーは無し。その代わり、

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 "C"と"D"を使わない時用のスイッチが。ものスゴくチープなところがまた実によろしい・・・んですがこのスイッチ必要かなぁ。


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 真正面から見ると造作が異なる方向キー。サタパ愛好家の向きには実に好印象、な見た目なんですが・・・

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 実は妙な高さ。
 方向キーの位置が多少高いくらい、ならばそれほど影響が無さそうなんですが、実際のトコロ結構な差異、というか"オリジナル"と全く異なる無念さ。 クリック感がオリジナルよりもだいぶ有る上に軽め、に加えて例によって中央を押すと全部押しが大成立。

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 とは言え、"オリジナル"に似せながらよくもまぁ上手いことギリギリでコレジャナイ感を出せたなぁ、と、

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 褒めてあげたいですねぇ流石、"A4Tech"と。


  デザイン  ★★★★★ 金型をコピーではなく可能な限り似せる不思議な努力に 
  操作性   ★★☆☆☆ 方向キーの近似値具合が。あと4ボタンなのが・・・
  備考    後述
  参考URL メーカーHP


 そうそう、このコントローラなんですが現時点で烏丸も型番が不明。
 いつもならば背面に型番がエンボスされているなりするはずなんですが、つるんつるんという。で、WaybackMachineを使ってA4Techのページを掘り返しみたものの、97年以前のキャッシュが残っておらず。おそらくは同社の黎明期になんとなーく発売されてなんとなーくオワコン化した製品、なんでしょうけれどもねぇ。

 今はそこそこ名の知れたメーカーの黒歴史、みたいな扱いなのかしらん。
by karasuma_usb | 2012-02-12 00:05 | コントローラ
 ソーシャルゲームと呼ばれるものの急速な台頭、とコンソールの代替になりうる高スペックかつ売り上げの回収を携帯キャリアが代行するという実に楽勝なシステムを持つスマートフォンの台頭、でビデオゲームコンソールのハードウェア戦争もダイーブ落ち着いたかに見える今日この頃・・・やっぱり「最近ゲームがつまらない、ハマらない、それはソフトのせいじゃない。ハードのせいなのだ」 あのキャッチコピー有りきで業界が四半世紀も続いたコト自体が実は奇跡だったのかなぁ、とか。

 烏丸です。
 とはいえ、そのキャッチコピーが覆ったというワケではなく、新たなハードウェアでの"驚き"にユーザーが慣れちゃったから、なのかなぁと。

 そんなさなか、コンソールハードウェア戦争の主人公の一人、マイクロソフトにそろそろ新ハードがしかもCESで発表か?、という噂が。


 有ったんですが、いざフタを開けてみれば新ハードの話は無くってコンソールのディスプレイUIを"Windows8"のUI"Metro"と統合するだとか、"Windows8"はタブレットPCに最適化されていきますよーだとか、ハードの話はWindowsの周辺機器としての"Kinect"登場だとか・・止まり。 いやタブレットPCはトレンドだし、"Kinect"自体は大変面白いと思うんですよね、"ゲームの家庭離れの今時"に対して、実に"家ゲー"推進という感じで。
 ただ、"Kinect"ってどーも"XBOX"って感じじゃないんですよねぃ。なんつーか、




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 こうだろう、と。
 久しぶりの長い枕を経由して大登場したのがこちら、サイバーガジェット製の「初代」箱のコントローラ、その名も"CYBER・連射コントローラ(ヒドイ名前)"であります。

 さて初代"箱"のコントローラといえば、本家マイクロソフトでデザインされたものを日本マイクロソフトに持ち込んだ際に「デカすぎる」と不評を買って、日本国内流通向けに小さくリデザインされた・・・にもかかわらずまだデカい、と今一つ評判のよろしくない逸品。

 こちらの製品は日本国内流通を意識・・・したワケでは毛頭無く、"XBOX"? ならコントローラも"X"型でしょう? というマイクロソフトが当初デザインイメージとして発表した時のあのインパクトだけを追い求めたような風体。 な、もんですから相当なサイズ。でもいい。ステキ。

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ここに"Microsoft"って書いてあればなぁ、なんて。


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 さておき純正コントローラとのリプレイスを「目指してしまった」せいで、ボタンの配置については見事に踏襲(したのは後述するとして)、加えて純正の"デカさ"。その不評の明らかな一因だったメモリースロットがコントローラ側にも2コあるこのドリームキャストと同じ轍を踏んだデザインをも踏襲。なので大変ブ厚い。でもいい。ステキ。


 さてデザインのステキさ加減はいったん置いといて、各部位の話をば。


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 "X"の右上辺部分に配置されている6ボタン。
 配置に関しては余白をめいっぱい使ったかのように上手に並んでいる・・・もののこれまたいい感じにボタン間に空きが。"X"のそもそもの面積から考えると、もう少しボタンの径は大きくても良かったんじゃないかとは思うんですが、ねぃ。
 早速、なんですがこのボタンが結構問題。というのも、ストロークがかなりある上に最大まで押し込んでようやく反応する、という実に! 実に渋いタッチ。ボタンの高さ自体はそれほどでもないんですが、ねぃ。もうこれだけでももーいいカナーとか思わせるのですがでもホラ、デザインがいいから。


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 トリガーのタッチは余計な音も鳴らずまずまず。
 海外製品ってのっそい軽いか重いかだったりしそう、アングロサクソン向けだと重い方がいいのかしら、なんて非力な日本人としては思っちゃうんだけど。


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 "X"の中心よりちょい下に移動された"BACK"と"START"。
 白黒ボタンもそうなんだけど、この筐体を採用するのであれば、使いやすさを度外視して左下辺なり右下辺なりに配置しちゃう度胸がほしかったトコロ。いやデザイナーさんが冷静だったんでしょうけれども。(連射も実装されてるんですが、はてさて旧箱のラインナップでこの連射が生きたタイトルがどの程度あったのかしら?)


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 "X"の左上辺と右下辺に配置されたアナログスティック×2。
 ご存じの通り洋ゲーのUIの要、なアナログスティックですが、奇抜な筐体形状のワリに案外快適な位置取り。 とはいえ、サイズがサイズなので使う者の手のサイズ次第で右アナログが手前すぎるカモ、と予感。実際、それほど手が大きくない烏丸であっても、右アナログは親指第一関節の付け根で操作させられる感じ。


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 一見サタパライク、なので純正より多少マシ? と期待させるデジタル方向キー。
 タッチの軽さ、ストロークといい悪くはないものの・・・ああ来た来たそうそう、中心部を押下すると全押しできちゃう例のヤツで無念。
 左下辺をグリップとして使う関係上、また"XBOX"なのでデフォルト左手親指はアナログ操作前提、であることからその存在は優先順位低め、なんでしょうが最低限このあたりは考慮しておいて欲しいキモチ。


 純正コントローラとリプレイスするか? となるとその為には純正の不足分を補う必要があるワケですが、例えばその不足箇所のスコープが"サイズ"だったり"方向キー"だったりする向きの要件に対しては生憎。
 なんですが、"XBOX"という製品名、ハードウェアが持つブランドイメージに対して「やっぱりどっかしら"X"であって欲しい」 そんなどうしようもない拘りを持つ向きには実に常用していただきたいこのデザイン。つってもデザインだけですが。


  デザイン  ★★★★☆ もー少し踏み込んで"X"にしか見えないレベルを次は是非 
  操作性   ★★☆☆☆ 肝心のボタンがかなりアレ。あとワイヤレスだと嬉しいのになー
  備考    後述
  参考URL 価格com掲載の画像が小さすぎて面白い

 しかし"XBOX"という大変カコイイブランドイメージってのは、今後も大事にしてもらいたいんですよねぃ。なので、


 今からでも遅くないからマイクロソフトは"Kinect"のデザインをこーいうのに、しかもデカすぎて液晶の上に置けない、とかそういう"驚き"を、熱望。
by karasuma_usb | 2012-01-23 18:36 | コントローラ
 激動の2011年も、もーそろそろ終わり。来年はいい年になるといいですねぃ、って本年最後の更新でもないのに。

 烏丸です。
 激動の2011年、でしたが今年の後半は個人的に"PCエンジン熱"と例によって世の中の流れに逆行してるっつーか平常運転。昨日も『ガンヘッド』や『スーパースターソルジャー』などの当時よく遊んだタイトルを中心に中古ファミコン店を巡回→購入したり。(しかし当時も思ってたんですが、エクステンドが頻繁すぎて死んでも死んでも終わらないのなガンヘッド。1プレイ40分越えるんじゃないかしらこれ・・・)

 んで。
 PCEに面白いゲームがたくさんある、ってのはよく存じ上げておりますんで引き続きタイトルを漁るのはいいとして、問題なのは周辺機器。中古屋で見つかるのは"マルチタップ"、だとか"アベニューパッド3"、"同6"なんかの純正品止まり。いいところ"ファイティングスティックPC"、とかで以前ご紹介したよーな他機種向けアケステ、あーいう高度? な製品はほとんど無く・・・。

 で、本日は仕方なしに、純正品の中から。


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"NECホームエレクトロニクス コードレスマルチタップセット"

 調べれば調べるほど周辺機器不毛地帯に咲く一輪の花。
 ってほど華やかではないんですが、ともあれワイヤレス好きならば買わねばならない国内唯一の選択肢、なんであります。


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 カラーリングは"DUO"系。
 写真だとボタンが若干青色っぽく見えるかもですが、実際は紫色でシックな感じ。なんかまんなかのジグザグが電波チックですが、実際は赤外線方式。

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 部品はワイヤレスじゃないコントローラの部品をそのまま流用しているので、PCEに慣れ親しんだ向きには問題なく、って純正だからそりゃそうか。 ところでPCEの方向キーって"ペチペチ"というか"ペチャペチャ"というか妙なタッチ。硬さも絶妙、上下左右も斜めもいけるクチ、ってのはナカナカなんですがこの音がどーにも。(個体差?)


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 いつもの。
 ずーっと勘違いしていたんですが、このコンビネーションから実行するリセットは「RUNを押しながらSELECT押下」なのね。


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 こちらも、いつもの。
 最初の印象が笑っちゃうくらい丸ボタン化したファミコンにそっくりだったりしたんですが敢えて比較検証しない手の抜き様。
 3段階の連射が付いててとても便利、なんですが前述の"ガンヘッド"なんかを筆頭に、オート連射が当たり前なんですよね当時のシューティングとかって。っていうかヘタにコントローラ側の連射を"ON"にすると連射の間隔が狂ってヒヤリとしたり。


 と、ワイヤレスであること以外は取り立てて見所がない、いやだからこそ"ワイヤレス"である為に必要だったもの、ってのが目に付くワケでして。


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 意識的に"ON/OFF"が要求される電源スイッチ。
 場所がどーも手前、しかもコントローラを使う上であんまり見つめることがない場所なので切り忘れ→電池切れにドキドキ。


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 単4電池×4、が収まる背面部。
 電池の本数は当時の"ワイヤレス(orコードレス)"では普通、なのでいいとして、元々コード有りのコントローラのデザインを踏襲しちゃったもんだからゴツい。PCEのコントローラって、ざらついた表面に柔らかい曲線が実に心地良い・・・のがウリのはず・・・。


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 コドモが使う分にはこの電池ボックスに指が当たることは無さそう、なんですけれどもPCEのユーザーって特にCD-ROM2発売以降、ユーザー層が大きなお友達化していったことを考えますと、やっぱり指が当たって不満、って思ってた方は多かったんじゃないかしらーだからあんまり売れなかった=売ってるのを見かけない、ってことなんじゃないかしらー


 とか思ったんですが。


 この"コードレスマルチタップセット"のお値段が9,980円、これが受光部とコントローラ×1のお値段。単体の"コードレスコントローラ"が"3,980円"だったそうでうーん、この前年に"アベニューパッド3"が発売されていたことを考えると実際ちょっと高い。っていうか大分、高い。価格、ってのもあるでしょうかねぇ大きなお友達にも敬遠された理由ってのは。

 そうそう、受光部の話が出たのでこちらも。


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 受光部の大きさが結構なサイズってのがまた。
 一応マルチタップとしての機能も持ちあわせてはいる、んですが"DUO"のコンパクトかつ洗練されたデザインと比べるとどーもこのサイズは? 他の本体に接続することを考えると"DUO"に例えばぴったりハマるデザインにも出来なかったんでしょうけれども、ねぃ。


  デザイン  ★★★☆☆ 電池ボックスのデザインはどーにかならなかったの? 
  操作性   ★★★★☆ コード付きの2ボタンからの移行はすんなり
  備考    後述
  参考URL 他の方のレビュー

 2ボタンなのがなーんか、って思ったんですが、単体のコントローラとして"アベニューパッド3"だとか"同6"のコードレス版でも出てくれれば良かったんだよなぁ、とか。いやそれでも本体価格がアレなので・・・って、今更例によって。


 ああそうそう、


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"Made in Japan"

by karasuma_usb | 2011-12-12 21:57 | コントローラ
 奇抜さ、だけを追い求めてしまうと、地味ながらも光るものがある製品・・・みたいなものを見落としがちになるんだなぁ、みたいな反省を込めて本日は地味だし光るものがある※、そんな製品をば紹介したく。

 ※光るものがあるかどーかというモノサシはあくまでも烏丸所有のモノサシであって光り方には個人差があります


 さてこないだの週末、普段あんまり行かない地域のハードオフに車でブーっと行ってきたんですな、2件。ハードオフ、のジャンクコーナーって青いパレットの中に雑多に物が放り込まれている&お客さんの手により結構乱暴にかき回されている&商品の入れ替えがあんまりない、ってこともあって最近はほとんど見ることがなかったんですが、その時はなーんか。なんでしょうね、不思議なめぐり合わせなのか第六感なのか・・・そんな出会いを感じたコントローラが、こちら。


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 なんの変哲も無い・・・と見せかけて


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 なんというセックスアピール。
 烏丸も様々のコントローラを見てきましたが、ここまで露骨な表現でプレイヤーを惑わしてくる逸品は初めて。こんなコントローラがジャンクコーナーのパレットの中で数多のお客さんに乱暴にかき回されていたとか想像すると少々、興奮。

 というコトでこの特異な形状も含めて、順に。


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 恥ずかしい丘と書いて恥丘、って誰が最初に言い始めたんでしょうか。
 ともあれ丘の頂点から同心円状には配置されてない微妙なレイアウトが不思議なボタン群。見た目ほど変なタッチではなく、純正のコントローラよりも柔らかめなタッチ・・・なのは経年劣化でへたっているから?

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 "Y"ボタンと"B"ボタン、"X"ボタンと"A"ボタンの距離が若干離れているコトにデザイン的な惜しさはあるものの、実際に触ってみるととても良い距離。ボタンのカラーが純正準拠じゃないのもやっぱり不思議。


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 "SELECT"と"START"は世にも珍しい縦型配置。
 しかしこの"SloMo"って省略の仕方は初めて見た。大概"Slow"、なんですけどね。何かコダワリがあってのものなのか、"Turbo"と対になるのでシンメトリっぽくしたかったのかしら? あと"Turbo"も各ボタンごとに設定できないとかってどーなのホントに。


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 嘘偽りなく"ボタン"であることを主張している形状な"L"と"R"。
 "LR"、って任天堂製品では"スーファミ"から登場、その後も面々と長ボタン形状が踏襲されていたんですが"Wii"のクラコンに実装されている"ZL"と"ZR"くらいでしょうかね、丸い形状ってのは。

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 で、こちらの製品のこの"LR"ですが、これまた経年劣化なのか妙な硬さでグニグニ。一度分解して再度組み直したけどこれは変わらず。最初っから気持ち悪いタッチだったのかもしれませんが。

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 一般的な十字形状な方向キー。
 このタイプのコントローラにしては比較的珍しい上下左右全押し可能なのが残念、なんですがメンブレンの反発が強いのでそれほど気にならず。


 しかしながら。



 動かすたびにギシギシアンアンと卑猥、いやさ不愉快な音が。いやプラスチック同志がこすれてこーいう音がなっているってのはよーく分かるんですが、これがまたバラしてみてびっくり。


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 すごい形状。
 隆起している分だけどこかで底上げしているんだろう、と思ったんですが方向キー自体に高さをもたせる仕組み。しかもメンブレンゴムの反発で上に持ち上げられた方向キーを、方向キー自体から生えている謎の棘でもってハウジングを支えているという・・・なんだろうこれ、図面引いた人が相当アレだった予感がするなー。


 で、このコントローラ。入手した段階で(繰り返しになりますが)数多のお客さんに乱暴にかき回されていたからなのか、大分汚れと傷が多めだったんですな。で、清掃の意味も込めて無水エタノールと雑巾で磨いてみたらば


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 ボタン周囲のグレー塗装がゴシゴシ剥げ落ちる大誤算。
 それほど強く擦ったつもりもないんですが、塗装の上から何らかのコーティングがされていなかったのかそれともそれが剥げ落ちたから、なのか・・・いあーメラミンスポンジで擦ったならいざ知らず、タダの雑巾と無水エタノールの組み合わせですからねぇ。。。


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 で、本来はこんなデザインですよという参考資料として。
 これがすっかりキレイに落ちてしまって現状、なんですけれどもうーん、マスキングして元通りに塗装してみようかなぁ、とか思案中。(しかしその程度で落ちる塗装っていったい?)

 んで総括。


  デザイン  ★★★★★ いやらしい目で見つめた結果
  操作性   ★★☆☆☆ このギシアンが、どーにも
  備考    後述
  参考URL -

 さてこの"DOC'S"なるメーカーだかブランドだか。
 以前ご紹介した"ドリームキャスト"のワイヤレスコントローラの他、他のコンソールでもワイヤレス(しかも赤外線)製品ばっかり出している会社・・・だと記憶していたんですが、こちらの製品は有線接続。なんかこう、他にも面白い製品を隠していそうな、そんないい予感がする会社ー。


 なんだけど国内流通はほとんど無いんよねー。


 円高、の間にどーにかーかしらー。


 
by karasuma_usb | 2011-11-13 21:13 | コントローラ
【20111218追記】メーカー名が判明したので本文末尾に追記

 多い。多すぎるのではないか、って何がってあれですよ出張。

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 出張。
 こないだの日曜日に日帰りで福岡に出張、戻ってきて別のイベント2連日、で明日から大阪(1日で終わるイベントだけど朝1からなので前日入り)、という10月下旬から11月初旬にかけて妙にビッツリとした多忙具合。

 多忙、つっても世の中にはもっとたくさん忙しいヒトがいるワケで、比較論で言うとそれほどでもー? ってコトになるんでしょうけれども、ねぃ。

 で、地方出張ってーと普段使っている"PASMO"。アレが使えないワケで券売機で切符を買う、というイベントが発生するんですな。
 「おお、切符!」とかいって何だかワクワクしたり・・・しそうな気がするんですが、烏丸が出張でお出かけするようなところは大概自動改札になってるのでなんともノスタルジーに浸りきれない寂しさ。せっかく紙の切符、なんだからーなんて思うんですけれども、21世紀、なんですな今。
 昔の改札の、軽快なパチパチ音。あれってもう味わえないのかしらー。


 というコトで本日はノスタルジー、というか今時これを引っ張り出す理由も特にないだろうに、みたいな製品であります。


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メーカー不明 FIGHTER-I

 こんな子。プラットフォームは"GENESIS"、つまるところメガドライブ用のアーケードスティック、であります。

 アケステ? とか言いますと最近の若人の方々がおっしゃるところの"RAP"、だとか"TE"、とかアーケードの部品をそのまま使ったという大変豪華な、かつ安定感抜群の巨大スティック・・・を連想するワケですが、まぁなんだ今で言うところのアケステって昔はこんなのがザラだったんですよ、という。


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 実にコンパクトなボディに6ボタン。
 下段に"A"~"C"と上段に"X"~"Z"とメガドラ配置。ひょっとしたらボタン脇のレタリングを変更して配色をちょっと白系に変更したスーファミ版なんかも姉妹品にありそう、なんて想像するんだけどこれしか持ってません。


 ほいでは順に、部位。


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 見ての通りアーケードのパーツをそのまま・・・
 ではなくメンブレン式のボタン。感触は(賛否の"否"多めでしょうが)実に面白く、ファミコンのコントローラのボタン、あれをそのまま大きくリサイズしたようなタッチ。ボタンのトップも少しだけくぼんでいるようで、指ざわりがちょっと新鮮。

 しかしながらボタンの感触は重く、後ほどご紹介する連射が無いとツラそう。


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 レバーももちろんアーケードのパーツをそのまま・・・
 では当然なく、懐かしいグンニャリレバー。初代アスキースティックがアーケード部品を豪華に奢っていたものの、その後長らく国内アーケードスティックってこれと同様にグンニャリレバーだったワケで、あんまり責められるモンでもないですけどね、時代的に。

 タッチ自体はグンニャリなので褒められたものでは無く無念。ふと思ったんですが、このテのグンニャリ方式のレバーって、一般的なアーケードスティック同様に、


 内部に"ガイド"を装着できれば大分違うんじゃないかなぁ、なんて。いや構造上無理なんでしょうけど。


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 で、最後に連射。
 2段階切替方式なんですが、正直あんまり試しておらず恐縮。


 取り立てて見所があるアケステ、ではないんですけれどもパッケージに少々見所が。


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 配色が80年代中盤~後半っぽくって素敵、なのと


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 どうやらトレードマークらしいピンクのウサギwithダブルピース。
 いや"TM"、は分かったんだけど肝心のメーカー名がパッケージのどこにも発見できず。


 じゃあ本体のどこかに書いてあるだろう、と底面を見ると・・・


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 底面中央にも、本来あるハズの型番やらメーカーのロゴ刻印が無し。(しかも固定方法が吸盤)
 ってーコトはこの、


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 不愉快なウサギロゴだけが手がかり。
 ってんで、Google画像検索から類似画像を検索してみたもののー

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 どうも見つからず。(っていうかGoogleの類似画像検索って色の占有率と2値化した時の黒の位置くらいしか見てない?) トレードマーク、ってのは分かったんですが、なーんでメーカーの名前は出さないんでしょうかねぃ。


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 ともあれ、今時ひっぱり出してノスタルジー。って烏丸みたいな年代の人的にはノスタルジーなんでしょうが最近の人にはひょっとしたら新鮮に感じるかもしれませんよ、という。


  デザイン  ★★★☆☆ いや箱のウサギは置いといて他はいかにも昔の普通
  操作性   ★★☆☆☆ これも何と比較するのか、って
  備考    後述
  参考URL -


 そうそう、書き忘れたんですがケーブル長が2メートル近くあるのが少々便利。
 なのはともかく、ひとまずメガドライブの"餓狼伝説2(トンデモ移植)"と、定番"サンダーフォースIII"をプレイ。前者はタカラ移植ながらもコマンド入力が楽勝という一品・・・だったんですが、やっぱり吸盤を固定出来るテーブルじゃないと難し目。っていうかやっぱりグンニャリレバーってばコマンド入力無理目。
 後者についてはアレアレ不思議、案外フツーにプレイ可能。ひょっとしたらシューティングゲームとかはグンニャリレバーでもどうにかなるのカモ・・・

 とか言うとコマンド入力有りなシューティング、とかで試したくなりますねぃ。"ツインイーグルII"とか。


 メガドラで出てないけど。


 っていうか移植されてないけど。


【追記】
 で、Twitter経由でNES_BOY氏にもらった情報によると、駿河屋の取扱商品の中にこのピンクのウサギwithダブルピースのロゴが!

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 "MASTERGEAR2"、ゲームギアでマスターシステムのタイトルをプレイする変換アダプタ、になんと。しかもよーく見るとロゴの横に"FREETRON"なる企業名が。おー、じゃあこれで検索してみますと・・・



"FunPlay"

 "FunPlay"なるマスターシステム・ゲームギアの固定タイトルが遊べるゲーム機を2009年に発売しているらしい。・・・2009年にマスターシステム、って南米向けなのかしら。

 ともあれ正体が判明したのでドメインを洗ってみると、"www.freetron.com"なるURLを発見。


International Private company
9th Fl. Unit A, Kader Bldg. 22, Kai Cheung Rd., Kowloon Bay, , Hong Kong
()852 2 755 8821, 852 2 755 7428 fax, http://www.freetron.com

 ビジネスマッチング系の企業情報を見るかぎり、ビデオゲームやPC周辺機器を取り扱い(しかも"Casio"の販売代理もやっているらしい)、ってどーもそれっぽいんですが・・・


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 残念ドメインは売出し中。ってーことは既に亡き者・・・?
 まぁ2009年にマスターシステム、じゃあなぁ。いや好きだけど。
by karasuma_usb | 2011-10-30 23:15 | コントローラ
 連射にしろリマッピングにしろ、コマンド記憶にしろー、


 実は結構使い古されたギミック、なんですがそれをコントローラ付属の液晶で管理、ってのは新しい。
 "Wildfire EVO pad"なるこちらのXbox360用非公式周辺機器。箱○準拠なレイアウトに液晶画面を組み合わせた全く新しいコントローラ。

 つってもまぁ、出来ることってのは冒頭に上げたような機能のキャリブレーション、なんですけれどもなるほどここまでカラーの液晶ってのは安くなってきたんだなぁ、という不思議な感慨。(くわしくは上記リンク先の動画にて)


 ところで非公式の周辺機器ってXbox360だとBAN対象じゃなかった?
by karasuma_usb | 2011-10-04 21:52 | コントローラ
 長らくゲームパッド、っていうかコントローラを集めているんだからそれはもう酸いも甘いも噛み分けて・・・いるワケじゃないんですな、烏丸ったら。

 好きなのは"あくまでも"コントローラ、というジャンルであって"ビデオゲーム"自体のジャンルは狭く浅く。というのが実は烏丸のゲームっ娘人生だったりするんですが、特に苦手なのは『音ゲー』、『パズルゲー』、そして・・・実は『フライトシム』
 『フライトシム』に関しては右も左も分からないままに遊んだ原体験が、セガマークIII時代の名作、"F-16ファイティングファルコン"。

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 計器類の見方が理解出来ずに放り投げた、という悲しい記憶からどーも食指が動かず、本格的なフライトシムってうーん、ままならなさがどうも、ねぇ。 なんて思っていたんですが、不意に面白さを認識したのはPS1の"エースコンバット"。わかりやすいミッションに美しい映像、でもってタイミング良く"エリア88"の原作を再評価(偉そう)していたこともあったのと、手持ちの"neGcon(ネジコン)"での操作がいい感じにフィット。これは面白い!
 ・・・とか思ったんですが、結局その続編もタイミングを逃して買わずじまい・・・と、どうも相性というかタイミングというか、すれ違いなんですが"フライトシム"ってーのは。


 なんですが、PCゲームの1ジャンルとして結構な数がリリースされているんですな"フライトシム"。加えてコアな方々向けにかなり本格的な、というか実際の飛行機の操縦桿をそのまま使ったジョイスティック一式、なんて高級品が・・・あったりしてお値段も数万円~数十万円と幅広。いやでも、ライト層向けの製品もやっぱり必要なんでは・・・


 と、思ったのか、Windows95~98くらいのPC向けコントローラには結構な頻度で"フライトシム"向けの機能がついていたんですが憶えていらっしゃるかしら。っていうか長いなこの前振り。
 それがこの、

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ハットスイッチ

 "POV(Point Of View)"、つまり"視点"。を、操作する機能。
 一般的に"フライトシム"は一人称視点、コクピットからの視点になるところ、パイロットの視点を変更することで、前後左右を目視するための操作機能。上記の通り、Windowsの"ゲームパッド"コンパネでお馴染み。

 PCゲーで"フライトシム"全盛、だった時代を反映した機能なんですが、どっこい今時はどーもあんまり使われない機能。それどころか、

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 Googleの検索結果に、"ハットスイッチ問題"なんてネガティブな言葉が。
 確かに"フライトシム"が"FPS"に駆逐されて("FPS"のタイトルの一部では1シーンとして取り込まれるそーですが)久しく、かつPS3などの"USB"が使えるコンソールなんかだと、コントローラ自体が"USBゲームパッド"準拠、つまり"POV"に対応しているばっかりに、それ自体がゲームによっては弊害になる・・・有様。


 そんな気の毒なI/O、"POV"。


 なんですが、拙宅にあるイカしたコントローラには大概「付いて」いるんですよねぃ。時代的に。


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"SANWA SUPPLY JY-P25U"

 今回ご紹介しますのがこちら。
 『Windows98専用』! と声高らかに謳っちゃった後に『Windows2000対応』!とか売れ残り感を感じさせるパッケージが時代を感じさせるこちらの製品、SANWA-SUPPLYの"JY-P25U"であります。(しかしこの型番の命名規則って正体は分かりませんが無味乾燥ですねぃ)

 なんですがこのくらいの時期ってちょうどWindowsPCだと"MMX"から"PentiumII"への移行期? ゲーミングPCとしての在り方、として様々なメーカーからグラボが投入されて大変面白い時期、だったんですがハイエンドとローエンドの"下の方"に合わせて、国内ではソフトバンクやらメディアカイトやらが、アーケードゲームの移植(エミュレータかしら)をリリースしたりして、"ゲーミングPC"という言葉を聞くようになったころ。
 合わせてPC用のゲームパッドも、それまでサウンドカード有りきだった"ゲームポート"から、徐々に"USB"へとI/Oが変わりつつあり、高い金を出して買ったパソコンでゲーム、という甘い誘惑にパソコン初心者が誘われて人生を棒に振ったりするキッカケを作った、大変楽しい時代でもありました。


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 さておき、それまで「パソコンでゲーム」となると前述のフライトシムを筆頭に、ある程度デバイスにもお金を払わないといけなかったワケですが、この"ゲームパッド"にも高価なデバイスから頂戴した機能が、一丁前に。 ともあれ、追って。


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 デジタル方向キーはアタッチメント付き。
 "Gravis"やら"QuickShot"なんかと違ってネジなしで抜き差し出来る簡易方式。とはいえ、実際このアタッチメントが有るのと無いのとでは結構な違い。
 反応は実にクイック。全部がプラスチックで出来ている不安、ってのはありますが、グリップがあるおかげでそれほど力を入れなくても安定する、実によくできた方向キー。(でもこれ以降、この設計のゲームパッドって出てないんですな、サンワサプライから)


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 LRは両肩に2コずつ。
 なんだかこのアングルからの画像が妙にカコイイ不思議。ちなみにストロークは浅めで少々、というか今ひとつ。


 続いて本題? のボタン。


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 ボタンは実に独特な配列。
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 上下段で合計6ボタン、に見えますが左上から2コは実はABボタンの連射。(懐かしい呼ばれ方ですな"TA/TB") というコトは下段左から"A"・"B"・"C"、上段に上がって左から"A連射"・"B連射"・"D"(!)、なので合計4ボタン。先に挙げましたLRと合計すれば8ボタン、となるんですな。(パッケージには"10ボタン"って書いてあるけどね!)
 素直に連射スイッチを別に用意しないでこの設計、ってトコロが烏丸的に胸キュンなワケですが、加えてこの変則配置に変な汁とか出ちゃうのな。

 ほいではなんでまたこんな変則になったのか、というと左様、右上に配置されたハットスイッチのせい、という。


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 "POV"、というと小さなスティック状になっている製品が多い中、少々独特なデザイン。
 役割としては冒頭にお話しましたとおり、フライトシムなんかでの視点変更。とはいえ、肝心の操縦桿にあたるべき方向キーはデジタル入力。となるとなんとも片手落ちなところがイヤハヤ。


 となると若干の工夫、でおもしろい使い方が出来そうな・・・予感・・・とかここまで書いたのに思いつかない不思議。なんでしょうね最近聞きませんが"JoyToKey"みたいなユーティリティを使ってハットキーにキーボードのスイッチを割り当て? とか? だとすると"ローグライク"なキーボード前提なPCゲーとかかしらん。

 で、手元のゲームのマニュアルをアレコレとさらってみますと、ステアリングがデジタル入力、加えてキーボード割り当てな操作が大量にあるところで・・・ああ、"カーマゲドン"?


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"Carmageddon TDR2000"

 こんなのとか。うーん、すべての操作を割り当てるには若干足りず、ただしゲーム中にあんまり使わなくてもいい機能("ドア開閉"とかな。通行人を跳ね飛ばしたりするのに便利)を省略すれば・・・或いは・・・! みたいな。(まぁ大人しく"A"・"B"・"C"だけ使うとしても、方向キーがよろしいおかげで結構使えるんですけれども)


 98世代のゲームパッドって、プレステよろしくアナログが付く「直前」の、"帯に短したすきに流し"な中途半端な時期がこれこの通りございまして、なんとも個人的に大好き。アナログ入力が無いコトには話にならないアクション製のあるゲーム、ってのが2000年くらいを境にボコボコ出てくると、それこそ使い道に困り初めて総じてゴミ化しちゃうんですけどねぃ。


  デザイン  ★★★★☆ ただし問題はラバーコーティング・・・
  操作性   ★★★★☆ ラバーコーティングがベタつき始めて・・・捨てたい!
  備考    というコトで次回? はラバーコーティングをきれいに剥がす話でも
  参考URL メーカーHP


 そーなの。
 このゲームパッドの表面はラバーコーティング。なので以前、ELECOMの製品が押入れの中でベタベタになったのと同様に、この製品もその徴候が!

 ELECOMのアレは後ろ髪惹かれる事なく捨てましたが、この"JY-P25U"はお気に入りなだけにどーにも・・・というコトで、このコーティングをひっぺがす話を、近々。



 いや同じの手に入るなら捨てますが。
by karasuma_usb | 2011-09-19 20:49 | 未分類
 ここ数年格闘ゲームブーム。みたい。

 なのはインフラが整備されたっつーかご家庭でもアーケード同様に気軽に対戦、しかも見ず知らずの人とネット対戦出来るようになった、からなんでしょうかね。お陰で"スパ4"、ばっかりやっちゃって据え置きゲーが進まない進まない。

 烏丸です。
 最近どーもアケステばっかり買っちゃって、アラヤダどんどこ置く場所がなくなってきているコトを肌で感じながらもでも買っちゃう・・・ビクンビクン! ってんでまた買った。

 という報告込みでこちら。


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Buffalo Arcade Stick 13 II (BSGPAC02BK)

 よーやく、拙宅に。
 いや販売が始まったタイミングでAmazonなりでとっとと購入すれば良かったんですが、前のが前のだけにそんなに慌てて購入するよーなモノでもないかしらーみたいな日和気味に。

 とは言え、メーカー希望小売価格、というかバッファローダイレクトでの価格が

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 "4,280円"と公式からしてリーズナブル。
 小売店でも4,000円を切るくらいの価格がチラホラと・・・ああそろそろ買い時なのかしら、でもAmazonだと3,000円だし送料無料だしで買うならAmazonなのかしらー

 とか思っていたらば。


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 秋葉の某店で"2,000円"。
 その日はなんだか体調も気分も優れない、そんな陰々欝々としたマインドだったんですが買わないと申し訳ない、そんな不思議なフィーリン。


 で、前回同様に分解して中を・・・とかやろうと思ったら流石に時期を逸しただけに他の方が既にお試しになっているのね。なのでサラっと。


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 シンプルにまとまった筐体。
 HORI製品が天板・ガワ・底面みたいな三部構成になっているのに対して底面の上にプラスチックのガワが乗っかっているデザイン。天板が金属だと冬場ツラかったりしますがこれならそんな心配も無さそう。

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 マットな仕上げの筐体はあんまりチープな感じでもなく。
 上下左右の角に角度が付いているせいで、真平らな部分は案外面積が少なくそのせいか小さく感じるデザイン。

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 投影面積は小さいんだけど案外ブ厚いのが好みの分かれるところ。
 懐かしいところだと大昔の"ファイティングスティック"なんかのあの薄さが好き、だったんですけれども烏丸ったら。(最近のはみんな分厚いかデカいかなんだよねぃ)

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 実際手を置いてみると、手のひらの部分はこの斜めってる部分にあたるので手首が自ずと下がる感じ。直接膝置きだとちょっと疲れるかも。


 "赤"と"黒"でまとめられたシックなカラーリングが個人的に好き、ってデザインに関してはこんなもん。いや総括前に言っちゃうと、ガワのデザインとサイズ、重量はいい感じなんじゃないかしらん。(厚みには好みがあれども)


 で。


 アケステだけじゃないですが最大の関心事、についても他のブログやらで語られているので烏丸なりに。


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 前作が相当固かったんですが今回は多少の改善。
 レバーボールのサイズが"30mm"から"35mm"、つまり一般的な業務用のサイズになったこと、加えてボールの材質が"サラサラ"から"ツルツル"に。


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 レバーシャフトに目隠しまで追加。全く触らずに一見するだけならば結構な品質・・・に見えるんですけどねぃ。まぁこれを買うユーザーと来たらリプレイス前提だろーからデフォルトの品質にはこだわらないかしら。



 感触ですが、個体差で無いであろう妙な重さ、そして"斜め"の不確かさが気になる感じ。ただ、前作よりは改善されている様子。(いや"マシ"ってレベルだけど)


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 赤黒で色分けされたボタン。
 左半分が"○×△□"、右半分が"LR12"という構成。は、いいんですがレタリングが"1"~"8"って"PlayStation3対応"を謳っているにもかかわらずの気の利かなさ。

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 "TURBO"やスティックを"POV"や(このスティックには存在しない)アナログスティックの"X/Y/Z軸"に切り替える"MODE"ボタンの横にある"LR3"には、しっかり"L3"・"R3"ってレタリングされているというのに!


 で、タッチ。



 は、悪化w
 いや悪化ってほど悪くはなってないんですな、比較してみると、


 こっちが前作。これと比較すると押し込みがスムーズに、つってもかなり"重い"
 "重い"だけじゃあれなので感触を文章でフォローするとすれば、「良く言えば」キーボードの"Cherry"、あれの"黒軸"の最初の軽さをどこかにやって重さだけ残した、様な。(あ、良く言えてない)

 一番下まで押し込まなくても反応する、ってのは業務用として使われている製品と「同じと言えば同じ」。 押しこんでいる最中に音も感触も無くクリックされる、とココがなんとなく"黒軸"っぽいなぁ、と。(カッコ書きで補足しますが、このボタンを"黒軸"なんて比喩するのは我ながら褒め過ぎだろうとは思っているんですが)

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 ただやはり面白いなぁ、と思うのは指を"手ごと"あずけても押下されないボタンのこの重さ、ってのは最近主流になっている(かつこの"バッファ棒2"の載せ替え先の代表格でもある)"三和"や"セイミツ"のボタンでは決して味わえないワケで、ひょっとすると"この重さ"にしっくり来るユーザーがいるかも・・・。というのは、小一時間ばかりこのスティックで"スーパーストリートファイター4AE"をプレイして実はあんまり違和感無くプレイ出来た感想から。

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 このボタンのタッチで、"RealForce"よろしく"偏荷重"カスタマイズできれば案外面白いのかも。全ボタンリプレイスも良いんですが、実に『俺スティック』風に・・・って、ああ


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 単なるスティックとボタンのリプレイスだけなら誰でもやるけれどもそのボタンごとにアレンジ、とかまで含めて"他のやつらに差を"、なのかしら。ってコトは、

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 "とことん遊び倒せ"
 というパッケージにある文字が指しているのは、このスティック「で」遊び倒すんではなく、このスティック「を」・・・?


 デザイン  ★★★★★ 飾っておく分にはこのままでも
 操作性   ★★★☆☆ 入れ替え前提という割り切ったオトナの関係
 参考URL メーカーHP(製品情報)
 備考    後述


 ところでパッケージの謳い文句が、

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 『アーケードゲームの臨場感!』
 『本格派!』


 って、製品発表時には強気だったんですが。
 やっぱりアレか、現物届いて検証してみたら『これってレバーとボタン交換可能、ってのを売りにした方がよくね?』って気づいたのかしら、中の人も。
by karasuma_usb | 2011-08-27 20:33 | コントローラ
 "任天堂 vs ソニー vs マイクロソフト"

 こんな構図が大分長いこと続いている間にコンシューマ市場が凋落、なんだか非常に寂しい気持ちになったりしている昨今なんですがいかがお過ごしでしょーか。
 なんかねー、同じ業界を引っ張っている企業同士、もーすこし仲良くやってもいいんじゃないかしらーとか思うんですが実際仲が悪いってことはあんまり無くって、対立の構造自体は外野が勝手に想像しているだけ、だと思うんだがどうか。

 さて"PlayStation Vita"が年内に登場らしい、というコトで春の悲しい事件からすっかり立ち直っているように見える、そんなソニーの過去に本日は、ズームイン。


 過去のソニー、"過去"の範囲がどこを挿すのかはそのヒトのゲーム人生の長さ、というか年齢によりダイーブ変わると思うのですが烏丸にとってもっとも輝いていたのは左様、

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 この時代。
 ソニーのプロダクトってば昔からCool。 いやもちろん異論はお有りでしょうが、当時の比較対象パナソニックが股間から鉄パイプを生やかしたなぞの筋肉男性をイメージキャラに持ってきたのに対し、女の子ばっかりアニメの先駆け『ガルフォース』のキャラクターを上手いこと使用してアラヤダ"CoolJapan"戦略、風。
 ※"アシュギーネ"もある意味"CoolJapan"かもしれませんが

 というか当時のこの2社、加えて三洋、ヤマハなんかの国内家電メーカーは、高価格帯はNECに押さえられちゃったのでせめて、せめて低価格帯PCをどーにか、と必死。だったのでなんだかユーザーに近しい、そんな気がしたんですなぁ。 まぁ当時の烏丸の身分では、"低価格帯"といってもオイソレと買える価格ではなかったんですけれども。


 じゃあ、何が買えるのか、っていいますとゲームソフトやコントローラとか。んでもって本日はコントローラ(当然)。


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"SONY JOYPAD JS-303T"

 こちら。
 HITBITブランドの一貫のハズなんですがそのロゴは見当たらず。その代わりに"JOYPAD"という一般用語(?)が添えられているコントローラであります。

 ソニーというとものづくりの高貴な精神が邪魔してか、妙に絡め手な製品が多かった・・・

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 妙にひねくれた、というかユーザーの利便性を考えずにデザイン先行に走ったコントローラばっかりだったんですが、こちらは一般的なレイアウト。

 だがしかし?


 実に小振りなデザイン。
 かつグリップを実装しているというのが"目の付け所がソニーでしょ"的。

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 かつ背面には小さな足が用意されていて、テーブルの上に置いた時に少しでも安定するように、みたいな配慮。まぁ実際それほど役に立つわけじゃないんですけども。


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 MSX用のゲームパッドのなのでボタンは2ボタン。
 内側のボタンには連射が用意されているんですが、これは対応ゲームによる感じ。(一般的にこっちのボタンが"SHOT"でしたっけ? シューティングとか。


 さて実装されているUIが少ないのでもう最後。


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 実に独特な方向キー。
 真ん中の赤い部分に親指を添え、8方向に「スライド」させることにより、外側のリング上のスイッチを「押す」仕組み。この機構の名前は"CYCLOID"だそうで。


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 うっかり勘違いしそーですがスイッチ自体はアナログデジタル。加えて8方向。
 真ん中の"CYCLOID"を滑らせる→方向キーが押される、という2アクションが必要になるんですが、実はこれ、新品の状態だと"CYCLOID"の底には"油"がひいてあったんですな。"油"っつーか"グリス"、ですが。

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 経年によって"グリス"がどっかにいってしまったのであれですが、この"CYCLOID"が"グリス"の上に「浮いている」状態での操作は実に機敏。感覚としては、今の"PSP"のアナログスティック、あれがニュートラル状態で中心に戻らない、そんな感触をご想像いただきたく。



 デザイン  ★★★★☆ "グリス"が切れたので(ひでぇ)
 操作性   ★★★★☆ 実際"グリス"を新たに塗布すれば、今でも使えるパッドかも
 備考    後述
 参考URL MSXハードカタログ(すごーい)


 ちなみに、OEMとしてかの"BPS"から、ファミコン用の製品が出ています。こちらは2ボタンではなく"SELECT"と"START"付きで色違い。未だに新品を見かけるので、やっぱり受け入れられなかった・・・のカモ。

 好き、なんですけどねぃ、こーいうの。
 十字キーを最終回答にしたくない、みたいな心意気が好き、なんですけどねぃ。


 ※しかしなんで"BPS"だったんだろう・・・


 2011/08/16修正:すいません、凡ミスです。方向キーはデジタルですのでー
by karasuma_usb | 2011-08-14 21:31 | コントローラ