変なコントローラを千切っては投げ千切っては投げ。


by karasuma_usb
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリ:コントローラ( 180 )

 "積みゲー"。
 買ったはいいけどやる暇が~っていうか時間はあるんだけど~みたいな感じでついつい、勝手は積んでのパターンに陥っている例のアレ。面白いものでゲームコレクターを自称しているワケでもないのに、なんだか最近こーいう方が周囲に多いのが不思議。やっぱりアレですかね、「時間の潰し方」が多様化したんですかねぇ。

 「時間の潰し方」、ってーと烏丸クラスになると手持ちのコントローラを眺めてニヤニヤするなんて選択肢が出てきちゃったりするワケで、左様手持ちのコントローラの9割以上が"積みコントローラ"に該当。

 するんですが、何故かその"積"んでる中でもかなりの少数派なのが、


c0004568_22395439.jpg

 "ドリームキャスト"。
 なんですな。返す返すも不幸なハード、捨て身のマーケティングに強気の価格、そこその性能に作り易い環境、サードにも(数だけは)恵まれて・・・だったんですがタイミングが悪かった、というかPS2という後発になすすべなく、って拙ブログで悲しい歴史を振り返るのは止しとくとして、ともあれ同時期にPS2がいたこと、海外市場で今ヒトツだったコトなどから周辺機器が少なめ→手持ちの"積み"も少なめ、という。

 なので拙ブログでも"ドリキャスのコントローラ"を紹介したのって今回で2回目?? んで2回目の今回・・・がこちら。


c0004568_21542135.jpg

Docs Wireless Dreamcast Controller

 よーやく、よーやく入手しましたドリキャス用ワイヤレスコントローラ。
 純正コントローラのケーブルが激長、ワイヤレスの存在意義って実はそんなにないよーな気がしますが長いケーブルも長けりゃ長いで鬱陶しい、と長年探し求めていた、と。


c0004568_2154479.jpg

 よーやく、よーやく入手したんですが最初の感想は一言、『実にチープ』
 プラスチックの質は純正とどっこいどっこい、なんですがなんともデザインが"適当"というか。 賛否両論ある純正も、サターンで実装しそこねたアナログをどーにか、とか憎いあん畜生と同じボタンレイアウト、とか長年後塵を拝してきた京都方面似の方向キー、とかナリフリ構っていられないセガのガンバリが見られたので使い勝手は今ひとつながらも許せた・・・んですが、実装内容は「ほぼ」一緒なのにこの陳腐さ。

 「ほぼ」な件についてこのタイミングで。
 ご存知のとおりドリキャスは、コントローラ側に"VM(VirtualMemory)"のスロットが(しかも2スロット)有るんですが、この製品では本体側ではなく・・・


c0004568_21543961.jpg

c0004568_21545269.jpg

 赤外線受光部の方についていると。
c0004568_21551346.jpg

 っていうか"ワイヤレス"は"ワイヤレス"だけどまーた左様、赤外線なのな。

 ドリキャスのコンセプト、つまり本体に4ツあるポートそれぞれにコントローラを、更にはコントローラ自体にユーザーにひもづく"VM"を挿すコトで、プレイヤー単位のステータスなりプロパティなり個人情報なりを表示する・・・という唐突に目覚めたユーザビリティ。 が、残念ながらこのコントローラには無い、と。
 つってもまぁ、"VM"が刺さるワイヤレスコントローラ、なんて電池何本必要なのよ、って話でもありますが。(8本くらいなら許容してもいいんですけどね、個人的に)


c0004568_21552767.jpg

 しかも"受信機"に刺さる"VM"は1コ・・・なのにケーブルは2本。
 そーなの、コントローラ側に"1P/2P"の切替スイッチが。

c0004568_21595285.jpg

 ってことは、"2P"時には"VM"を抜き差ししないといけないのな。受信機側に"VM"が刺さるんだったらば、2スロット付けておけばいいのにー。


 まぁサード製品にそこまで求めても、というか国内でも怪しかったのに海外市場でペイできるかどーか、みたいなトコロに赤外線とは言えワイヤレス。ありがたやー、と思うべき、なのカモ。


 ほいでは、各部位をば。


c0004568_2156134.jpg

 純正準拠なカラーリング、にボタンのロゴはエンボスではなくプリント。
 無理してオリジナリティを出して6ボタン、とかにしなかったのはそもそも面積が狭かったから?
 ところでサターンの6ボタンはダイーブ評判が良かったハズ、なんですが何故に4ボタンにしたんでしょうかねぃ。"6ボタン=コアゲーマー"、と仮定してのカジュアル層狙い、だったのかしらー。


c0004568_21563048.jpg

 三角形、ではなく妙なグリーンが不思議な存在感。
 オリジナルよりも押しやすい位置にある、ってのは本コントローラの中では(先に言いますが)唯一の優位点(あ、ワイヤレスであることを除いて)。


c0004568_2156443.jpg

 ぐるっと背面、アナログトリガー。
 あれれ、と思ったんですが純正よりも自然な位置。どーもグリップの角度が純正よりもエルゴみたい。


c0004568_21565795.jpg

 そうそう、背面ついでに。
 "ワイヤレス"なので電源が必要なワケですが、この製品は時代を感じる単四×4。タイミングよくエネループの空きが無かったので長いこと放置していたアルカリを突っ込んで、みた。


c0004568_21571263.jpg

 これが、ですね。
 いやeBay出品時に「美品!」「ちゃんと動くよ!」みたいなコトが書いてあったんですがもー、拙宅に届いた時点で上下左右がまともに動かなかったんですなこれ。
 で、結局分解して清掃、清掃ついでに断線した導線を繋ぎ直してーとかしてようやく・・・動くようになったものの、

c0004568_21572552.jpg

 それでも斜めが苦手。
 斜め入力を要求しそうなゲーム、ってんで"ストリートファイターIII"をプレイしてみたんですが生憎格闘ゲームはアケステ派な烏丸。満足に波動拳すら出せず、ってもサタパだと出せますからねぃ。

c0004568_21574730.jpg

 高さ、は大分いいんですけどねぃ。


 さてアナログスティック。


c0004568_21581996.jpg

 純正のそれ、よりも表面のツブツブが少なめ。
 さわり心地も反応も悪くはない、んですが微妙に、実に微妙に右よりなばっかりに右方向が遠い。実にこう、アングロサクソン向けな感じ。でもこれってば、烏丸が一般的な成人男性よりも手が小さい、とかそーいうのに起因しているのカモ。


 と駆け足でご紹介しましたが、ここいらで総括。


  デザイン  ★★★☆☆ 純正よりもずーっと普通。面白くもなんともない、
  操作性   ★★☆☆☆ 斜めが苦手、ってのがどーも引っかかる。アナログゲー向き??
  備考    後述
  参考URL この"DOCS"ってブランド、既に消えているのかちーとも会社の情報が無いんですな

 しかしドリキャス、ってやっぱり芳しくなかったんだなぁ、って今更ですが拙宅近所のファミコン店でも軒並みコーナーごと撤去。しかたなく秋葉原まで出向くか、その時間を惜しんでインターネッツで購入したりするんですけれども、国内はもちろん、海外でも周辺機器の絶対数が少ないみたい。

c0004568_2243280.gif

 eBayでの出品数がこんな感じ。(これ、コントローラだけですけれども)
 烏丸ったらコントローラ入手経路が中古市場、その中でもオークションってのが結構な割合を占めるワケでして、ドリキャスの中古市場規模の小ささには殊更な実感。たまーにヤフオク、そしてたまーにeBayと、間を置いて面白い出品を確認してるんですけれども、母数の少なさが如実な感じでなーんかね、面白いのはほとんど見かけない寂しさよ。


 とは言え、少なくとも『現時点で』セガ最後のハード、という立ち位置。
 毎年毎年、欧州とかで新作(しかも何故かSTGばっかり)のが出てきたりと、作りやすさとそこそこの性能に定評。セガの次のハード、って何年かおきに話題になりますが、次回こそは・・・次回こそは、潤沢な周辺機器に恵まれるそんなハードに、期待。
by karasuma_usb | 2011-06-19 22:09 | コントローラ
 生涯学習。

 なんだかすごーくポジティブな言葉なハズ、なんですが妙な商売っ気を感じてしまうのは荒みすぎているのかしら。烏丸が。

 で、烏丸です。
 学習、という単語自体に実に抵抗を感じる気質である自分のコトは棚にあげておいて、学んだ結果、進歩を止めてしまっているかに見えるカテゴリが面白くない、みたいな話から。

 何が?

 って、「アーケードスティック」というカテゴリが。


 当然ですが今回の話題「アーケードスティック」が指すのは「家庭用」のコト。
 "アーケードの興奮を家庭でも"、今日日"三和"だの"セイミツ"だのを潤沢に奢った家庭用アケステがお手頃価格なのはご存知の通り。

c0004568_21183338.gif

 ・・・まぁ"お手頃"モノサシも人それぞれでしょうけれども。やっぱりそれなりのお値段。対応する本体の価格が実勢価格3万円前後、とか考えるとその3分の1。"アーケードと同じ部品をご家庭に"、となると部品の単価上昇ひいてはそれなりの価格になってしまうのは致し方ないんでしょうが、うーん。ここまで出すほど、"アーケードの興奮"って大事なのかしらん。

 烏丸の原体験、がどんなのだったか記憶が曖昧なんですが、"アーケードスティック"という単語が出てくる以前、まだ"ジョイスティック"という言葉でカテゴリが統合されていたあのころは、高くても5000円前後。ゲームを買うか、それともジョイスティックを買うかーみたいに悩みましたっけね、価格も近いし。
 これが"アーケードスティック"と呼ばれるようになったのはどのあたりから? JAMMA準拠の3ボタンだったころは、まだ"ジョイスティック"だった気がするので・・・やっぱり"スト2"の6ボタンくらいからかしら。

 さて本日は、家庭用の"アーケードスティック"黎明期の製品をヒトツ。



c0004568_211858100.gif

"Saitek MegaMaster V Titan(MX-511)"

 拙ブログでは久々の登場、台湾ペリフェラルベンダーの雄、Saitek社の「ブランド名を冠した」アーケードスティックであります。

 「冠した」と言いますのは左様、"Saitek"を名乗ってはいますが作っているところは別。これだけなら一般的な「OEM」と同様、なんですが少々違うのは本体底面に、


c0004568_21192874.gif

 供給元の名称が、これこのようにクッキリと。

 "Saitek"と言えばペリフェラルベンダーとしてそれなりの知名度、なので特段語ることもないのですが、供給元の"MEGAWORLD"社って・・・? みたいな読者ちゃんも多かれ。ちなみに同社のサイトはココ。
 Saitek社だけでなく、日本国内だとHORIなんかにも製品供給している縁の下の力持ち型企業。(ところで同社の"What's New"を参照しようとすると、ユーザーIDとパスワードを要求されるんですが・・・)


 んでその肝心の出来栄えですが。


c0004568_21194616.gif

 そのシルエット
c0004568_21195942.gif

 からして
c0004568_21201538.gif

 "アーケード"をあんまり意識していない
c0004568_21203032.gif

 その形状。
 手を置いてまず気になるのは本体の厚み、それに手前に向けて急なアールを描く角度。いつものように膝上にIKEAのラップトップサポートを"BRÄDA"を乗せてその上に、ってやるとちょっと厳し目。


c0004568_21204942.gif

 ボタンの形状は楕円、と日本国内のアケステではみない形状。
 カラーリングとボタンの名称、でお分かりいただけるかと思いますがプラットフォームは"スーパーファミコン"。(海外製品なのでパッケージには"SNES"とありますが) 時期的に"スト2"ブームを狙った製品のご様子。

 で、形状が見慣れないコトに加えてタッチもこれまた・・・相当特徴的。



 もーガッチガチ。なんかこだわりのメカニカルスイッチ。一応、

c0004568_2126430.gif

 連射は用意されているのがせめてもの救い。

 連射スイッチの左右には、これまた独特な形状の"SELECT"と"START"が。


c0004568_2126247.gif

c0004568_21264371.gif

 この世代の製品っぽく、"START"を連射する"SLOW"も装備。(いやー、スローってついぞ使った記憶が無いんですが)


 さてお待ちかねのスティック部の話し。
 ボタンがあんな状態なので期待できない、っていうか拙ブログに掲載される製品のほとんどが「読者ちゃんに期待されていない」ので仕方ないんですが、とりあえず。


c0004568_2127370.gif

 スティック部の周囲のデザインがちょっとカコイイ、でも目隠しは省略。
 パッと見、良さそうに見える形状ですが、

c0004568_21272087.gif

 先端はこの形状ですからね・・・果たして?
 で、いきなり結論ですが、



 この硬さと重さと反動!
 以前ご紹介した「バッファ棒」こと"ARCADE STICK 13("BSGPAC01BK")のレバーの硬さも相当なものでしたが、あちらは一応「一般的な」アーケードスティックの感触を目指した構造。
 だったのに対してこちらは、

c0004568_21282910.gif

 根本的に構造が違うという。
 スティック部分の下に何か・・・って、露出している部分と本体内に埋没している部分で太さが違う、実は

c0004568_049159.jpg

 こんな仕組み。
 以前拙ブログでご紹介しました、同じく「Saitek印だけど実はMEGAWORLD製」のアケステ、"MEGAMASTER I(MX-311)"と同じ仕組み。

c0004568_054440.jpg

"Saitek MEGAMASTER I (MX-311)

 (→【レビュー】Saitek MEGAMASTER I (MX-311))

 拙宅に所蔵(そんな大したものか)しているのはこの"MEGAMASTER I"と今回ご紹介した"~ V"の2ツ。 "MX-311"と"MX-511"という型番から察するに、この間に"MEGAMASTER II"~"MEGAMASTER IV"にあたる製品がある、のが自然・・・なんですけれども、3世代離れてもレバーの構造のこのバネ方式、という頑固さ。おそらくは次男から四男も、このガチガチビヨンビヨンな雄々しさ、なんでしょうねぃ。


 で、どうにもならないボタンとレバー、はもはや仕方のないものとして置いときまして。背面に目をやるとこれまた、


c0004568_2129449.gif

c0004568_21292753.gif

 中身のない電池ボックスが。しかもサイズ的に単三×2?(省電力!)
 どうやらこの筐体を使ったワイヤレス(といっても恐らくは赤外線)の姉妹品、いやガチガチビヨンビヨンなので兄弟品が有りそう。


 咥えて、いやさ加えて底面四隅のゴム足脇には吸盤用の穴が。

c0004568_2131042.gif

 箱の中身をガサゴソしたら確かに吸盤。
 ボタンはともかくスティックの重さを考慮するとどーにか固定したくなる、のは確か、なのとこの世代の製品だと本体重量を嵩上げするよりはこの方法、ってのも実に"家庭用"っぽい感じ。しかし吸盤って大概、経年劣化でダメになってるんですけどねぃ。


  デザイン  ★★★☆☆ 見た目はMX-311より若干大人し目
  操作性   ★☆☆☆☆ そんな些細なコトを気にするようでは
  備考    後述
  参考URL リンクはMX-311同様、SaitekにもMEGAWORLDからも抹消


 この"MEGAMASTER"のバネ構造、兄弟製品の"II"~"IV"も多分、同じ構造。
 と、仮定すると、アーケードスティックカテゴリの、『バージェス頁岩動物群』みたいに一時期に狭い市場で一般化していた構造、の製品群なのカモ。

 "アーケードスティックの構造"自体が傍目に進歩を止めちゃっているというか、「定番」というヒトツのゴール地点で停滞している(けれどもこれ以上の理想型が見えない)今の状況が少々寂しく・・・そう思って今回この製品を引っ張り出した次第。"II"~"IV"が果たして同じ構造なのか確かめる為に探しつつ、なーんか"アーケードスティック"の進化の系譜、みたいなのを知ることができたらなぁ、みたいな。

 いやどうせ見つけても積むだけ、なんでしょうけど。
by karasuma_usb | 2011-05-22 21:33 | コントローラ
 周りと同じであるコト、に安心感を感じるよりもああハミ出していない、存分にハミ出していないよ烏丸~、と自分の不甲斐なさと自己同一性の危うさに不安を感じる自分が、怖い。

 ってのは何ですかねなんて、病気?

 さて冗談めいているようで結構真剣に考えたりする時期もあったりしたんですが、「他者と違う自分像」を追い求めるよりは「みんなといっしょの方が楽~」とか社会人になってから気づたりしたのは事実。 いや事実なんですが、なーんかそういう落ち着き方は老後に取っておきたいニャー、みたいな。
 っつーコトで若いうちから表現したい'ほんの少しの個性"。本日ご紹介するのはこちら。


c0004568_209281.gif

c0004568_2028054.gif

"ELECOM JC-U1906T"

 拙ブログ、では久々の登場、ELECOM製のコントローラ"JC-U1906T"であります。発売のニゥスを拙ブログでご紹介したのも記憶に新し・・・い・・・2006年。いあー光陰矢のごとしですなぁ。

 で、発売当時に即購入、したんですがそのあまりの地味さに「フーン」状態。長らくコントローラ箱に放りこんで熟成されていたところを引っ張り出してきた、という。

 とか言って早速"地味"とか言っちゃうのもアレですな。ともあれ、各部位をば。


c0004568_2094243.gif

 サタパライクな風体、なれども若干"径"が小さいんですな、1周りか2周りくらい。で、タッチも重め。径が小さくてタッチも重い、とくれば二重苦、なんですがご安心あれ。

c0004568_2010111.gif

 中心を押すと上下左右全部が押し込まれる3ツ目の悲しみ。三重苦! イエイ! 流石"ELECOM"ゥ! というキモチになるんですが、本製品の見所は方向キーでは無いワケで。


c0004568_20101786.gif

 左様、本製品の見所は近頃流行なフラットキーボードよろしく真平らにしかも隣接して配置されたボタン。

c0004568_20104982.gif

 返す返すも真平ら。
 肝心のタッチ、なんですが見た目同様に豪華にパンタグラフ! ・・・とかではなく、フツーのゲームパッドライク。一見したスタイリッシュさにだけ重きを置いたんでしょうが、ココにパンタグラフとか使っちゃったらそれこそ伝説に成り得たのにィ、とか。


c0004568_20111551.gif

 "SELECT"と"START"、みたいな位置には、"5"・"6"とレタリングされた細長ボタン。
 なんですが、この形状に加え周辺と同じ高さ、押しやすいはずも無く。なんともデザイン先行で突き進んだなぁ、と変に感心。

c0004568_20113289.gif

 連射は"AUTO"を押しながら任意のボタンを押下、といういつもの。
 たしかに、この真平ら&ツルツルの形状では連射が搭載されていないとキツいかもなぁ、というかあんまり使わないんですけどね個人的に、連射。


 と、実装されているのはこの程度。


 デザイン  ★★★★☆ デザインは好きなのでこれでパンタグラフなら!
 操作性   ★★☆☆☆ ELECOM自身は「使いやすさに配慮」したそーですが
 備考    後述
 参考URL メーカーHP

 "SELECT"・"START"の位置にある2ボタンを除くと実質4ボタン! "L"・"R"も無い!
 そうなってくると活用できる範囲もかなり限られてくるワケで、しかもPC用? うーん90年代後半、だとGAMEBANKだとかサイバーフロントあたりからアーケード移植(つっても多分エミュレータ)がリリースされてたりしましたが、今だと同人ゲームとか・・・かしらん。ELECOMに限ったことではないですが、ターゲットユーザーにはどういう層を意識しているんでしょ?


 ともあれ、


c0004568_20251612.gif

 かつてないほど同時押しがしやすいのは確か。


 なにかこう、活用方法を見出す・・・前に・・・さぁ仕舞っちゃおう。
by karasuma_usb | 2011-05-05 20:28 | コントローラ
 当たり前、になりすぎてあんまり最近聞かなくなった単語、"エルゴノミクス"

 なんですが、"エルゴノミクス"~って不思議なもんで、『あ、これ欲しい』って思うと大概コンセプトモデルだったりしてつまるところ金銭的にではなく物理的にというか流通的に手に入らない一品、だったりするもんで毎回うーん、とか思うんですよね好きなのに。烏丸ったらこんなにも好いて、いるのに。

 さて"エルゴノミクス"という単語自体は、それはもう古くからある単語らしいんですが生憎烏丸が耳にするというか目にしたのは"メガドライブ"のコントローラ。


c0004568_231309.jpg

 最近ゲームがつまらないのはソフトのせいじゃなくってハードのせい、だったアレですな。(歴史は繰り返す、なのか最近も似たような風潮ですねぃ)
 烏丸は個人的にかなり大好き、なコントローラなのでほとんど未使用のまま保管してある"予備"があったりするんですが、人によってはちょーっと大きすぎるというかゴツくてイヤーとか言われて何故か転じてこれだからセガはーみたいな・・・ああ最近は言われませんかね、世代も変わりましたし。

 ともあれ"エルゴ"なコントローラの原点はセガに有り、とか信者らしく思いこんでいたんですが、実はサードパーティ製ではあるものの・・・実は"ファミコン"と"PCエンジン"にも"エルゴ"なコントローラが有った、という。

 それが、こちら。


c0004568_23131867.jpg

"エスピーエム マルチコントローラ"

 強烈なシルエット、しかしながらああこれって"エルゴ"? な外見が素敵なコントローラであります。

 ホントに"エルゴ"なのか? と改めて疑ってかかりながら、各部位をば。


c0004568_2313315.jpg

 一見4ボタン、に見えますが冗談は"SELECT"と"START"。
 ああそうそう、前段にお話しましたけれどもこのコントローラ、なんと本体からケーブルがいきなり2本生えてるお大尽なデザイン。

c0004568_23205742.jpg

c0004568_23211694.jpg

 根っこがメスコネクタになっていて各機種用にケーブルを、みたいな気の利かせ方を女々しい、と設計者は思ったのか・・・果たして?

c0004568_23134494.jpg

 実に背が高いボタン。
 手に触れた時にこの高さが違和感、でも押してみるとそんなに変でもな・・・いや変だ、、

c0004568_23135824.jpg

 グリップを握った時に、親指の先が自然に触れるのが"A"でも"B"でもなく、"SELECT"と"START"・・・? ああ、少し広めに持てばいいのかと自己解決。


c0004568_23141169.jpg

 中央部に3ツ並んでいるのが左から、"SLOW"・"B"・"A"、つまるところ連射スイッチ。そういえば最近見ませんね、"SLOW"機能が付いてるコントローラって。
 ツマミを左回転することで連射速度が上がる、ってどー考えても逆なワケで、まぁ作った人の崇高な設計思想をおもんぱかるというか考慮してみたりはするものの何しろ連射速度が不安定。

c0004568_23144797.jpg

 というか、"2"くらい? のところが一番連射速度が安定する不思議。
 まぁテストに使ったゲームがファミコン版の"イメージファイト"ってのも連射測定の環境としては微妙、とは言え。(ちなみに最大の"10"に合わせたら連射しなくなりました。個体差?)


 イラつきながらも方向キーの話題。


c0004568_2315139.jpg

 十字キー然、な形状。
 しかしながらこれがまた・・・

c0004568_23153629.jpg

 か、硬い!
 硬い上にストロークが激浅、しかも左方向を入力すると左上に突き進んだり突き進まなかったり(つまりフツーに左に進む)と不安定。三重苦ッ!

 更に言えば、

c0004568_2316241.jpg

 中央部に爪あとのようなクラックが・・・っていうか成型時のヒケ? で、実はこの製品、

c0004568_23261595.jpg

 奇跡的に2コ持ってるんですが、もう一方も、

c0004568_23162316.jpg

 この有様。つまり型自体に問題があるというか、成形時にゴミが混入した模様。・・・なんともこう、素晴らしい品質管理・・・でも、

c0004568_23163922.jpg

"MADE IN JAPAN"

 安心の(自称)国産。
 日本の金型技術は世界一、だと思ってたんですけど、ねぃ。


 コントローラとしての品質自体に問題が有り過ぎて、肝心の"エルゴ"かどーかを確かめるのをすっかり忘れてしまっていたんですが、ともあれ設計した方の思惑に"エルゴ"があったかどーかは不明なものの、


c0004568_2316588.jpg

 グリップ形状に加えてこの真平らさ加減、更に

c0004568_23171398.jpg

 今だと"L"・"R"が配置されてる場所の指馴染みが良かったりして、あれれ見た目よりも案外? と一瞬勘違いさせる光る疑似餌物を持っている感じ。

 これで方向キーが、連射が、とか最低限の"あるべき"を積み上げていけば・・・とか思うんですが、例えば"ファミコン"なら定番であるハドソンのジョイカードだとか、"PCエンジン"であれば高い完成度を誇る(ばっかりにサード製品がやったら少ない)純正品とすげ替えたくなるのか・・・のは疑問。

 っていうか、"常用"向けのコントローラを目指したのではないんじゃないかしら。なんだろう、烏丸みたいな高尚な趣味を持つ人間にこそ手にとって欲しい、そんな設計者の願いが見え隠れしますな。


c0004568_23172816.jpg

 この全部大文字な筆記体ロゴに。


 デザイン  ★★★★★ この★マークの意味合いが世間と大幅にズレているコトを再認識
 操作性   ★☆☆☆☆ 個体差、と信じたいですが2コともこの具合っつー
 備考    後述
 参考URL なんと希少、らしい


 しかしノンライセンスな製品かと思ったんですが、ケーブルコネクタには


c0004568_23211694.jpg

 よく見ると"FF"マーク。
 少なくとも任天堂には許可を得ているっぽい。でもNECには? なーんとも胡散臭い、不思議な製品ですなーこれー。
by karasuma_usb | 2011-04-09 23:31 | コントローラ

【レビュー】Beeshu Striker

 ボタンが無いことが美徳、みたいな風潮が怖い。実に怖い。烏丸です。

 新型iPadが登場、だそうでますますスレート型端末大全盛。各社からそれはもう遠目には区別がつかない風体のスマートフォン? タブレットPC? PDA? みたいなのが続々と登場、しちゃってるんですがまぁ実際のところゲームをする為のガジェットじゃないしねぇとか思いながらもかつてのアーケードゲームとかがどんどこiOS/Androidに移植されている様子に個人的警鐘。果たしてハードウェアスイッチの無いタッチパネルで、本当にゲームの楽しさを得られるのか、みたいな。


 幸いにして先日発売された"ニンテンドー3DS"、それに"NGP"・"Xperia Play"と、ゲームをするには物理スイッチでしょーというゲーム屋の良心みたいなものを魅せつけられたりして安心したりはするんですが・・・なんかね、やっぱり実際にボタンを押したりレバーを倒したり、という『実在的な感触』も含めて"ゲームの面白さ"だと思うんですな、烏丸みたいなオールドタイプは。(そういう意味で"Kinect"は好きくないけど"Playstation Move"は、好き)

 とは言えネガティブな話題ばっかりではなく、各プラットフォームに幼少の折に大変お世話になったレトロゲームタイトルが登場しまくっている現実は素直に喜びたく。
 ということで本日も誰得な話題。例によって今更なメガドラ用コントローラを、お届け。


c0004568_19275749.jpg

"Beeshu Striker"

 ああもう絶対に国内メーカーせいじゃないよね、と思わせる奇抜な色合い、なこのコントローラの対応プラットフォームは前述しました通りにメガドライブ。

c0004568_19283398.jpg

 メガドラといっても後期の"6B"世代ではなく、きたるべきご家庭でもアーケードゲームの興奮を・・・なJAMMA準拠で8方向レバー+4ボタン(1コはスタートボタンね)。

 闇雲にボタンが多くて操作が煩雑でー、ってのは今の若者のゲーム離れの原因としてあんまり語られないんですが、この位の数のボタン数を要求されるゲームに名作が多い・・・とか思うのは烏丸の歳のせい? こーいうのが老害? でも今のコにこそ"3ボタンで事足りる"、というか"3ボタンがちょうど良い"、そんな時代のゲームに触っていただきたいキモチ。

 とか言って単純に自分がその頃の育ち、ってだけなんですけれども。

 ともあれ、この"Striker"の各部位をば。


c0004568_1929760.jpg

 奇抜なイエローが目に痛い、っていうかなんかビタミンC入ってそうですなこれ。幸いにして全押し不可な構造にほっと胸を撫で下ろしたりしながらアレレこれどっかで触った感触~?
 ともあれタッチは固め。メガドラ付属の3ボタンのタッチにかなり近い、ので後述する連射(とステレオジャック)狙いで入れ替えるのは有りカモ。

c0004568_19294416.jpg

 エンボスが入ってる分、金型のコストがかかって・・・いるんでしょうがこのカラーリング。流石"Made in Taiwan"。ボタンのタッチもトップの凹み具合も実に好感触、なんですがこのカラーリング。この警告色みたいなのが"中華民国"の勘所なのかしら?

c0004568_19301471.jpg

 各ボタンに付いてる連射。
 連射速度・・・に関してはせっかくメガドラなんだから"XDR"あたりで試せばよかったんですが、試用に使ったゲームがあいにく"サンダーフォース4"だったので連射を体感せず。しかし"ON/OFF"の2段階のみって潔い時代でしたねぃ。

c0004568_19303553.jpg

 変な角度についてる"START"ボタン。
 このカラーだけ普通の赤。いや他も全部この赤だったらそれはそれで奇抜なんでしょうけども。


 さてムンズと掴んでまず驚くのが、背面のえぐれ具合。

c0004568_19305762.jpg

 人差し指はここ、中指と薬指はここにおいてね、というかここ以外に置くのはゆるさねぇ、くらいの存在感(特に中指側)。 実際、この場所に指を置くことである程度のグリップが確保・・・できるハズなんでしょうが、表面の処理が思ったより滑らかなもんだから安定感が今ひとつ。

 なのと、ボタンの凹み具合が思ったよりも親指の移動の妨げになる感じなので・・・膝の上なりに置いて"A"・"B"・"C"ボタンにそれぞれ人差し指から薬指を配置する方が使い心地が良い感じ。

c0004568_19314794.jpg

 ああ思えばサタパも膝において"レイディアントシルバーガン"をプレイしましたっけーって、3ボタンそれぞれを頻繁に使うゲーム("レイディアント~"はそれ以上ですが)なんかだと案外定番?


 さぁ最後になりますがカラーリング以外に唯一の特徴として面白いのが、
c0004568_19334735.jpg

 ステレオ出力付き。
 ケーブルの先からRCAケーブルが分岐しているのでそれをメガドラ本体のイヤホン出力にプスっと挿せば、このコントローラからステレオ出力がッ!

 ・・・って大した機能じゃないんですが、まぁ本体から伸びるケーブルが2→1ラインに減りますよ、とかそのくらい? あとメガドラはやったら素敵サウンドのゲームが多いので、普段使いの高級ヘッドホンとかお持ちの方には良いカモ。


 さてさてどーにもどっかで触った感触だなコレ、いやでも純正とは違うしーとか思ってたんですが、

c0004568_10305432.jpg

 (→"AQUAPAD"

 ああコレだ。方向キー周辺のデザインといい部品といい、どうも同じところの製品っぽい様子。残念ながら手元にはないのですが、x68kの「餓狼伝説」に付属していたコントローラもデザインがクリソツ。なんか一時期流行った? んでしょうかねこれ。


 デザイン  ★★★☆☆ カラーリングの奇抜さは好き
 操作性   ★★★☆☆ 純正とリプレイスするのは大丈夫
 備考    後述
 参考URL Now Searching...

 なんだかこの形状、というかOEM先が多そうなこのコントローラ。あと何種類出てくるのか分かりませんが、烏丸のコレクター人生を通じて引き続き収集していきたいニャーみたいな。

 しかしメーカーロゴなんでしょうかこの、


c0004568_19344270.jpg

 ハドソンのそれとは違い、デフォルメ具合がなんだか気持ち悪い。。。 が、だからこそ何か惹かれるっつーか。
by karasuma_usb | 2011-03-06 19:48 | コントローラ
 週刊ゲームパッド地下秘密をご購読ありがとうございます。

 っていうか烏丸です。
 どうしたものか、というくらい本業が忙しいばっかりに帰ってくるとインターネットにカマけてしまったり読書にイソしんでしまったり睡魔にオソわれてしまったりと・・・つまりはアレです、筆が進まないっつーかほら、ねぇ。
 とか言って購買活動自体は着々と進んでたりするんですから手に負えないワケですけれども・・・今年に入ってからすでにアケステを4コ(※)購入、とか病の進行が進むばかりで。

 ※本校執筆中に、更に1コ追加で購入しちゃったりしたんですが

 さておき、先日購入した"サンダーフォースVI"のお陰で久しぶりにPS2づいたり。中古店だとかでゲームを買う時にも、なーんかPS2のゲームはスルーしちゃったりしてるんですけれども、あれだけ数があるんだから玉石混淆、積むや積まざるやと長い積みゲー人生を楽しむことが出来そうなプラットフォームですな、PS2も。

 というコトで本日は、烏丸が長いことPS2でゲームを遊ぶ時のお供にしている、つまり愛用のコントローラをば。 こんなの。


c0004568_19594153.jpg

HORI "ワイヤレス アナ振2"

 なんともバタ臭いデザインが素敵、HORIがPS2時代に発売したワイヤレスコントローラ、であります。
 HORI、というとここ数年はアケステメーカー? というくらいアケステに注力する一方、ゲームパッドに関しては1年に数種類、しかもなーんかOEMチックで尖っていない製品ばっかりという具合。なのでもう少し頑張っていただきたい、何しろ古参メーカーがどんどこゲームパッドから撤退しきっちゃった今、頼れるのはアナタだけなのよ、とまぁそのワリにはあんまり買わないんですけどね、HORIの製品。

 さて烏丸が愛用しちゃっているこの"ワイヤレス アナ振2"、人にすすめるにはいささかこう・・・な、トコロが散見されるんですが。まぁ順に。


c0004568_19595615.jpg

 お隣にいるのが後継機、"ワイヤレス アナ振TURBO"。
 後継機のデザインはその後に発売されたPS3用の"ワイヤレスホリパッド3ターボ"まで使いまわ踏襲される程にその後も同社にそしてユーザーに愛されたデザイン・・・になったのですが、この"ワイヤレス アナ振2"は1代限り。
 後継機、"ワイヤレス アナ振TURBO"と比較すると、とにかく投影面積の大きさに目が行くんですが、実際の厚みは"~TURBO"よりも

c0004568_2001411.jpg

 薄いという。(とか言って実際に比較するまで気付かなかったんですが)

 ほいでは、次に各部位をば。


c0004568_2014583.jpg

 これは純正の"DUALSHOCK2"準拠。
 そいえば本家の方はボタンが256段階アナログ入力ですよー、ってのが売りだった気がするんですが、タッチ自体は旧来のボタンと大差なかったりして"空気"になっちゃいましたっけねぃ。(っていうか対応しているゲームが果たしてどれなのか把握できてないんですけど)

c0004568_2021814.jpg

 こっちは"DUALSHOCK2"ではなく、初期のPSパッド同様にLR1とLR2のサイズが同じ。金型の節約に~ってエンボスが入っているからあんまり節約になってないのかしら。

c0004568_2024854.jpg

 期待してしまう外見な、十字キー。
c0004568_2033778.jpg

 実はこの"ワイヤレス アナ振2"で一番気に入っているところだったりするんですが、何しろタッチがソフト。"~TURBO"と違い、底突きした時に無音、なんかボタンよりもこっちの方がアナログライクな押し心地・・・ああなんだ、Cherryの黒軸か茶軸か~みたいな。言い過ぎか。


 さてアナログスティック。これもかなり好き嫌いが分かれそうなんですが、

c0004568_2042025.jpg

 純正"DUALSHOCK2"と同サイズ。
 HORI製ゲームパッドのその後、"~TURBO"以降の製品で先端を小さく変更した・・・コトからも、評判が悪かったんでしょうか。実際、

c0004568_2053386.jpg

 このキノコが邪魔でSTARTやらSELECT、ANALOGスイッチが異常に押しづらいんですが。(特にゲームを一時停止したい時に焦るっつー)

 と、この"START"と"SELECT"の上に鎮座しているのがなんと振動の"ON/OFF"を兼ねた電源スイッチ。これも"~TURBO"以降の機種ではオミットされたもの。 なので、意識して電源をOFFしないと、

c0004568_2061429.jpg

 単三電池がゴンゴン減っていく反エコ地獄。地球を甘やかしたくない向きにも安心。 しかし単三電池3本、って実にハンパ。エネループの2本パックだと足りないし、4本パックだと余る。ここもまた、"~TURBO"以降の機種では単三電池2本になっていたりして、如何にも"ワイヤレス アナ振2"は黎明期な製品、って感じ。

 さて最後に黎明期らしく、というか"~TURBO"以降の製品からは何故か無くなってしまった、というかおそらく不要になったんでしょうけど有れば有ったで妙な安心を提供してくれる、


c0004568_2064547.jpg

 チャンネルダイヤル。
 この数字をPS2本体に接続するレシーバーと同期することで安定した通信を行う、と。 いやこれ、"~TURBO"以降の機種ではオミットされた分、

c0004568_2071735.jpg

 大きさが半分に。
 よくよく考えると同時期以降にはPS2本体のサイズも小さくなったワケで、レシーバーも小さくしないと~という義務感は理解できるんですが・・・なんかこのチャンネル切替のお陰が、とにかく安定するんですな"ワイヤレス アナ振2"。

 逆に、"ワイヤレス アナ振TURBO"の方は、出所不明の電波がゆんゆんしている拙宅ではなーんか、不安定。まぁ本腰いれて検証しておりませんし、そもそもそんな技術も無い烏丸なんですが、どーもこのチャンネル設定が良い方向に烏丸を(ララァよろしく)導いてくれている予感。


 さて総括。


 デザイン  ★★★★☆ 単三電池3本なばっかりに
 操作性   ★★★★★ "慣れ"というバイアスあれどもワイヤレスでは至高かしらー
 参考URL メーカーHP ※製品ページ消えてますが
 備考    後述

 そうそう、もうヒトツこのコントローラならではのデメリット、を挙げるならば連射が無いこと。とは言え、最近のシューティングゲームはデフォルトでコンフィグに連射ON/OFFが入ってたりするのであんまり気にしなくてもいいのかなーというのと連射が要求されるゲームも今日日少ないですしねぃ、という。

 やはり気になるのは、単三電池の消費量。特に電源のON/OFFをクセにしていかないと、結構投げ捨てたくなる局面も何度か経験。こればっかりは、電源管理が賢くなったり部品自体の消費電力が小さくなったりと、科学の進歩由来なのでねぇ。あんまり、攻めてもねぇ。


 さてさて、とにかくまぁこの十字キーのタッチはオススメなので、お見かけ次第ぜひ確保して頂きたくー。
by karasuma_usb | 2011-02-20 20:17 | コントローラ
 "コントローラを収集している"、という人間は案外世の中に少ないようで、よく聞かれる

 
『どんなコントローラがおすすめですか??』


 という質問に毎度困って。
 烏丸です。なんですかねぃ、おすすめ、とか言われてもこの烏丸の回答なんて全然参考にならない予感なんですが、ともあれ聞かれたらとりあえず当たり障りの無いトコロを回答しておこうかしらー、なんてのは失礼なんでしょうか。(っていうか、社交辞令として聞くにしても、プラットフォームやら用途やらあるでしょーに、ねぃ)

 さて本日は個人的におすすめしたい、地味ながらプチ便利な特徴を持つ、んだけれども特に使い道が思いつかない・・・そんなコントローラをば。


c0004568_221938100.jpg

SANWA SUPPLY JY-P64UM

 コントローラを買おうと思うのですが、どこのメーカーがおすすめですか?
 という問に対してまっさきにやめておけ、と親切な人にアドバイスされるコトが多めなメーカー、サンワサプライのUSBコントローラであります。

 この場合、"親切な人"が「やめておけ」と言う最大の理由は耐久性、だったりするんですが、まぁ所詮市場価格が300円とかなのであんまり気にしすぎても~というのは甘え? かしら?


 さて久しぶりに登場、なサンワサプライ製品。いや烏丸も最近はすっかりサンワサプライとかってスルー対象だったり~、とか思ったんですが、電気が通わないPCペリフェラル、とかUSBハブとかだったらブッチャケどこの製品だろうがそれほど気にしなくてもいいので良いんじゃないでしょーかサンワサプライ、ってんで購入したのがこれまた結構最近。近所の電器店のワゴン、ではなくスーパーによくある買い物カゴ、一見

 『ご自由にお取りください』

 かと思ったら一応値札が付いていて左様、300円。じゃあ買うかーみたいな。


 というコトで購入したんですが、これが思いの外素敵。では各、部位。


c0004568_22292450.jpg

 格安粗悪、な大陸製ゲームパッドなんかによく見る例の形状、な方向キー。
 なんだっけあれあれ、あの製品と同じヤツですよー、とか思ったんですが思い出すのが面倒なので割愛。

c0004568_22313493.jpg

 本体にベッタリと張り付いているのではなく、サタパなんかでおなじみの"コマ型"構造。
 ストロークは深め、で親指の触感で上下左右にかろうじて迷わないガイド付き、でなかなか。いや触れる前から安っぽさが滲み出ているんですが、触ってみると「おお、やっぱり」安っぽい、という感想が得られる実に素直な方向キー、なんであります。
 (いや下手な十字キーよりよっぽどマシですけどねホントに)


c0004568_22343853.jpg

 比較的小さめな径のボタンが6コ。

c0004568_2236162.jpg

 メガドラやサターンのコントローラみたく、中央のボタンにポッチがついてて~みたいな配慮はなく、って流石に6ボタンもコモディティ化して久しい(ワリに選択肢が少ない)ですからねぇ。


c0004568_22375829.jpg

 中央には"SELECT"・"START"にアサインすればいいじゃないみたいに投げやりな2ボタン、押しながら任意のボタンを押すと連射、といういつもの"TURBO"ボタンが。
 いや実際、単なるUSBコントローラなので、アプリ側でお好きなように、ってんで用意されているだけ、なのはいいんですがPC側で認識させた時に何番になるのかが一切不明な突き放し具合。 かと言って全部のボタンの横に一切のデザイン性を放棄したレタリングとかされるよりは、ナンボかマシなのかもしれませんが。


c0004568_22423692.jpg

 一応付いてるLRは、左右に1コずつ。


 というコトで各部位のご紹介は終了、ってんで本題に。


c0004568_22455299.jpg

 前述のLRの中央にあるボタン。
 このボタンが味噌でして、押すとこれこの通り、


c0004568_22475373.jpg

ご開帳

 ダライアスで言うところの"キラーヒジア"よろしく開く仕組み。
 で、なかにはUSBケーブル。つまりケーブルを収納出来るっつー。ほら、地味でしょう?


c0004568_22495548.jpg

製品の型番も何故か中に

 やれ"2.4GHz"だ"BlueTooth"だ、と無線全盛のこの時代に、って烏丸が購入したのは昨年秋だか、とはいえ本製品を最初に見たのは4年くらい前? なのでワリと無線製品が当たり前になってた時期・・・なのですが、無線は遅延が・・・とか電池が・・・とか余計なコトに気を回さなくて済むのはメリットなのかも。まぁこの内部のケーブル巻き取りスペースを、『ケーブル巻き取り機能』と称するのはいかがなものか、と思ったりはしますけれども。


 さてこのケーブル巻き取りスペース、煩わしいケーブルを収納出来る単純な喜び、も有るんですがどうにも気になるのが・・・


c0004568_22585086.jpg

 開閉ギミックの蝶番(ちょうつがい)のシンプルさ。

c0004568_22595260.jpg

 金属部品ではなく延べられたプラスチックだけで、この蝶番を構成しているという・・・このコントローラが気に入って毎日使う、しかも毎日キチっとケーブルを巻きとって片付ける、そんな几帳面な方、よりもケーブルを一度出したら出しっ放し、というガサツな人間向きの仕様。

 っていうか烏丸も数回開閉しただけで、なんだか開閉の仕方が当初よりもクイッキーになっているんですが・・・うーん、結構好きな製品なので、自力で補強するとかした方がいいのかなぁ、なんて。


 デザイン  ★★★☆☆ しかし冷静に考えると、"何向け"に意識してるんだろうコレ
 操作性   ★★★★☆ 案外サタパの代わりになるカモ
 参考URL メーカーHP
 備考    ケーブルが巻き取れない姉妹品、ってのもあります。


 しかし毎度のコトですが、サンワサプライは廃盤製品がちゃんと検索出来て便利。廃盤製品を検索→あーこれ持ってないワー→買う、ってルーチンが成立しやすくて。つい買っちゃうんですよねぇ、サンワサプライの製品。


 必要、ないのに。
by karasuma_usb | 2011-01-23 23:20 | コントローラ
 人差し指と中指と薬指。

 これに加えて親指、とアケステを使用する時にはこの3+1くらいが必要最低限だよなーとか思いながらかといって小指は不要なのではなかろうかこのまま人類は進化したら小指は退化して無くなっちゃうんじゃないかしらいやでもEnterキーって小指で押すもんなぁ、とかどうでもいいコトを考えながら年末年始を過ごしていたら本業が営業開始。
 今年も忙しくなりそう。烏丸です。


 さて地球外生命体との出会いも無いままに2010年は寂しく終わってしまったんですが、振り返ってみると2010年は年末にかなりいい話題があったのをご存知かしら?


c0004568_18524033.jpg

 左用、"ネオジオステーション"。
 タイトル1本あたり900円! しかも(少なくとも現時点では)ネット対戦無料! つまり買い切り! で実現した、"ネオジステーション"が12月からダウンロード販売開始、という。

 これまでも非公式、というか限りなく黒に近い灰色な方法では、インターネッツを超えた対戦・協力プレイが可能だったワケですが、長い年月を超えてようやく公式に、しかもリーズナブルな価格でこういう製品が出た、というのは大変喜ばしい限り。
 初期ラインナップは10本、"NeoGeo"というと対戦格闘ゲーム、みたいなイメージがありますが、初期ラインナップから既に"非"格闘ゲームなタイトルが多め、というのが期待値。対戦だけじゃなく協力プレイも、しかも殆どラグが無いっつーのはスゴイ。ありがとうSNKプレイモア。 みたいな。


 御礼、の意味も込めてじゃあ、って拙ブログの方でも何か、とか思ったんですがそりゃあそうよねコントローラよねー、というコトで今回はこちら。


c0004568_1856629.jpg

"エクサー NEOGEO STICK 2+"

 やはり最高の環境には最高の環境で、ってな気分で大購入。
 実はこの"NEOGEO STICK"、本製品の名前からも推測できますようにシリーズ物。"PS2"用で販売開始されたのが"NEOGEO STICK 2"、その後発売された"同 3"ではスティックのボールの径が35mmに変更されたりラバーコーティングされたり重量増で安定感が増したり、ってんでこれまで5種類。んでもって、


c0004568_1857322.jpg

 拙宅にあるのは今回ご紹介する"2+"の他に、初代(っていうと変ですが)"2"、同じく"2"なんだけどPlayStation2版"餓狼~MARK OF THE WOLVES"同時発売の限定版、の3コ。(何故か元祖、つまりNeoGeo純正は手元に無かったりー。 就職の折に処分したコトを今更大後悔)


c0004568_19352883.jpg

 今回の"ネオジオステーション"のプラットフォームは"PS3"(と"PSP")。この製品は前者、"PlayStation3"用を謳うべく、インターフェースを"USB"に変更、ってのと"PS"ボタンが追加されたってのが主な変更点、というか正に"ネオジオステーション"にうってつけなアーケードスティック、なんですな。
 ※しかし"NEOGEO STICK 3"まで出たのに"2+"と先祖帰りしたのは何故なのかしらん


 さて四の五のは置いといて、各部位を観察してまいりましょう。


c0004568_19362284.jpg

 はい、例の。
 という言葉で濁してしまいたくなるくらい、お馴染みの・・・って、拙ブログの読者ちゃん層におかれましては当時、NEOGEO本体は購入してますよね当然の如く。
 当時との明確な違いはボールのサイズ。烏丸が並行して絶賛使用中の"HORI Real Arcade Stick"なんかでも使われている一般的な"35mm"サイズ。オリジナルのネオジオスティックは確か30mmとかだったハズなので少し小さかった・・・ような気がしているんですが生憎手元に無いので比較出来ず。

 なので、ひとまず手元にある"NEOGEO STICK 2"と比較してみましょうか。

c0004568_1939119.jpg

 こんな具合。
 "RAP"にすっかり慣れた、ってのもあるんですがやはり"35mm"というサイズはベスト。逆に言うと当時の純正はなんで"30mm"だったのかしら。


c0004568_19365535.jpg

 内部のガイドは4角。これも今時の主流ですな。
 (一時期、格闘ゲームは4角ガイド、シューティングとかは8角~とか持論してたんですが、一度どっちかに寄っちゃうと切り替えにくいですよねガイド。昔の電波新聞社の製品が4←→8方向切替を実装してましたが、あれはガイドの切り替えじゃなかったしなぁ)
 タッチは良好。バラしてないのでアレですが、多分セイミツ? あったりまえですがガチャガチャとハードなサウンドを奏でるので夜間使用は留意。


c0004568_19425866.jpg

 バコバコといい音がするボタン。
 ストロークは当時のものと変わらない感じ。そいえばNEOGEO本体についてるリセットボタンもこれと同じ部品で、子供心に「コストダウン」ってこういうコトなんだゼ? って教えてくれたんですなNEOGEO。


c0004568_19433651.jpg

 さてこのシリーズではお馴染みの、信じられない形状と場所に備え付けられたLR。
 オリジナルの"NEOGEO STICK"には無かった場所に左右それぞれ2ボタンを追加。これはもう・・・なんだろう無くてもいい・・・とは思うものの、ひょっとしたらこのスティックを"NEOGEO"以外のゲームでも使うかもしれないしーとかそういう配慮? にしても位置とデザインが強烈。

 じゃあ元々のデザインに2×2ボタンを追加するとして・・・とか考えると、オリジナルの配列を壊すことになりかねない、予感。次善策、だったのかしらん。


c0004568_19444733.jpg

 写真を撮っていてふと思ったのが、あれれNEOGEOって"SELECT"ボタンってあんまり使った記憶が無く~、ってああ、PAUSEか。

 ともあれ、この"NEOGEO STICK 2+"で実装されたのが、この


c0004568_19452244.jpg

 "PlayStation3"にPS2以前のコントローラなんかを変換して利用している方はご承知かと思うのですが、何しろこの"PS"ボタンが無いと"XMB"のホームに戻ったり電源をOFFにしたり出来ないので大変、不便。
 なので前述のLRの配列が少々アレな感じこそすれ、ひとまずこの"NEOGEO STICK 2+"1コで、PS3の操作が可能になるんですなこのボタンで。


 さてここいらで実際の使用感をば・・・正直、恐ろしいくらい当時のテイスト。
 ひとまず"ネオジオステーション"で現物ROMを手放した後で信じられないくらい市場価格が高騰したので世を儚んだ"メタルスラッグ"をダウンロード購入。 昨年秋にゲハ板を中心にネットを騒然とさせた入力遅延、あれも感じずに快適プレイ。

c0004568_20113855.jpg

 普段、"PS3"に接続しっぱなしになっているRAPとこの"~2+"の両方で試してみましたが、なんだろう"NEOGEO"のタイトルをプレイするならこのボタン配置(と確度)で俄然「それっぽさ」が急上昇、みたいな。

 もちろん、アーケードで、つまりMVS筐体でのプレイ感覚を求めるならばRAPの方が感覚的に近いのでしょうが、烏丸のように"アーケードでちょっとプレイ → ROM版発売日に即ゲトー"で家ゲー環境を構築してからが本腰、だった人間にはこの"NEOGEO STICK 2+"と"ネオジオステーション"はベストバイ。
 プレイ中に当時の思い出が蘇ってアルバムを開いたり学生時代の友人に電話してみたり切ない人間関係を思い出してSNSを検索して当時の友人の誹謗中傷を書き込んだり、とああこれすごいわ、ノスタルジックパワーが。


 と、褒めてばっかりなのもアレなんで、少々気になるポイントをば。


c0004568_1944156.jpg

c0004568_20152683.jpg

 左が今回ご紹介しております"2+"、右が"2"。
 拡大率が若干異なるんですがボタンの直径は同じ、なんですけれどもボタンホールの周囲のくり抜きがなーんか、雑なんですな"2+"。 これはボタンのガタつきにも出てたりして、"2"そしてオリジナルである純正と比較してもボタンが少しブレる。 と、もうヒトツ。


c0004568_19371565.jpg

 レバーの軸の話。
 純正も"2"も、レバーの軸がだったんですがこの"2+"は金属然とした無塗装。ホントに細かいところなんですが気になる感じ。前述のボタンホールといい、コストダウンなのかそれとも(前者は)金型の劣化なのか成形技術の退化、なのか。うーん?

 ともあれ、


 デザイン  ★★★★☆ PS3ボタンのおかげでPS3がネオステ専用機に
 操作性   ★★★★★ ネオステやることを前提に
 参考URL メーカーHP
 備考    後述


 "ネオジオステーション"登場以前、にもXBLA("XBox Live Arcade")なんかでNEOGEOタイトルの通信対戦は可能、ではありましたが移植タイトルは格闘ゲーム中心。加えて、月額課金と、そもそもの国内ユーザー数の差なんかも災いして今ヒトツな感じがありましたが今回の"ネオジオステーション"は期待できそう。
 ネットワーク周りの同期性もそうなんですが、協力プレイのユーザーを探す機能やら各種コンフィグ、サウンドテストと至れり尽くせり。これで900円・・・ゲーム1本買うのに3万円、とかだったあの当時を体験した身としてはああ長生きはするもんだなぁ、みたいな。


 ということで『NAM-1975』と『あしたのジョー伝説』と『エイトマン』を、早く早くゥ。
by karasuma_usb | 2011-01-09 20:28 | コントローラ
 純正、という言葉に惹かれつつもそれを選べない性。性の悩み持ち、烏丸です。

 のっけの枕から烏丸のとってもプライベーツな悩みに行ってしまいそうな雰囲気ですが無念、冒頭の「純正」という言葉で本日は攻めたい。攻めたい、そんなテーマ。


 拙宅で一番の稼働率、となっているコンシューマ機、と言えば"PS3"。
 光回線のケーブルを20メートル近く延長しての有線接続、"スーパーストリートファイターIV"を筆頭としたネット対戦コンテンツ、現物を所持しているにも関わらず買わざるを得ない罠を承知でダウソしてしまう"ゲームアーカイブス"、つい昔のPC用デバイスを挿したくなるUSB端子と、まさに堪能しちゃっている次第。


 とは言え、少々気になっているのは本体付属の"SIXAXIS"の操作性が今ひとつな点。本体発売当時とは異なり、後継の"DualShock3"が発売されているので乗換さえすれば振動という要素は堪能できる、ものの今ひとつなポイントは左様、方向キー。


c0004568_18133690.jpg

アタッチメント無しではいられないカラダ

 これこの通り、「そのまま」で使うには少々アレなのはご承知の通り。
 なのでリプレイスしたい! とか考えるんですが、PS3対応を謳った"BlueToothの"ゲームパッドって非常に少ないんですなぁ市場。

 しかしながら幸いなのがUSBコネクタ。PC用の有線コントローラはもちろん、2.4Ghz帯を利用したワイヤレスコントローラも全てではないものの結構動作するという。なので本日は、USB接続の製品から・・・こんなの。


c0004568_18184713.jpg

"Logicool ChillStream(LPGC-70001)"

 拙ブログでは久々のロジクール製品、しかもいい感じに旬を過ぎているところが実にこう・・・黙れ小僧。みたいな。


c0004568_1823578.jpg

c0004568_18241953.jpg

 さておき本製品、実は具体的に"PS3対応"を謳った製品だったりするものの・・・にも関わらず、"6軸検出"も無ければ"DualShock3"以前の製品なばっかりに振動機能もオミット、加えてどーいうことか"PS3"ボタンまでオミットされているなんとも不可解な"PS3対応"製品なんですなこれ。


 逆に本製品ならではの機能としては左様、内蔵ファン。

c0004568_18191617.jpg

c0004568_18193355.jpg

 背面より吸気、そして


c0004568_1819513.jpg

 グリップ部の穴という穴から空気が吹き出す仕組み。これで手を冷やしますぞー、という。


 さて空気が吹き出すギミックはなるほど、ではゲームパッドとして大事な要素ってーのは? 順に。


c0004568_18201061.jpg

何の面白みも無い一般的な配置

 アールを描いた天部が馴染むボタン。
 ただ、連射機能を持たないワリに連射しづらいストロークの浅さ。

c0004568_18203573.jpg

 いや実はストローク自体は純正とほぼ変わらない、んですがこのアールのせいでしょうかね、とにかく連打しにくい、というか連打はさせねぇ、と言わんばかりのタッチ。ゲームにも依りますが、ソフト側で連射設定した方が良さそう。


c0004568_18232426.jpg

ゴム製

 "SELECT"と"START"はゴム製。特に何か言うコトも無く。
 間には"MODE"ボタン。アナログとデジタルの切り替えに使用。(よく考えるとあんまり使いませんねこのボタン) で、その下のが前述の冷却ファンの"OFF"→"LOW"→"HIGH"を切り替えるボタン。"OFF"以外は中のLEDが緑色に点灯する仕組み。ちなみに"HIGH"だと少々うるさい。ので"LOW"ですかねデフォルト。手汗次第、ですけれども。


c0004568_18254383.jpg

LとR

 カチカチしないタッチが少々苦手、なLR。
 LRのタッチが気に入らない、よりももっと気になるのが特殊なグリップ形状による指の位置。普段烏丸はLR、人差し指のみで押すんですが・・・そうすると残る中指以降の指の収まりが悪いんですなこのグリップ。窮屈。もちろん、手の大きさにもよるんでしょうけれども、烏丸一般的な人よりも手が小さいハズ・・・なのにも関わらず。



c0004568_18261366.jpg

正直な十字キー

 見た目が実に正直な方向キー。
 ここ数年、同社は"GPX"シリーズでコマ型方向キーを採用しているんですが、こちらは馴染み深いこの形状。不思議なあんしん感・・・とは言え、


c0004568_18271574.jpg

 固い上にストロークが深め。
 あと烏丸の個体だけなのかもしれませんが、見た目通りには上下左右に入りづらい印象。こればっかりは個人差があるのですが、力の入れ具合で斜めにズレる? ストロークの深さがモロに影響しているみたい。
 試しにPS3のゲームアーカイブスから「ZANAC x ZANAC」をプレイ、してみたのですが左右や上下の切り替えしにタイムラグ(!) 最初は今流行の(w遅延かと思ったんですが、これあれだ単純に方向キーの問題。操作する時に、上下左右、というか深さを考慮して方向キーをしっかり押し込まないと駄目。うーん、これは・・・ちょっと・・・せっかくの十字キーなのに。純正からリプレイスする、意味・・・


 デザイン  ★★☆☆☆ PS3用を意識しているハズ、なのに"PS3"ボタンが無い不思議
 操作性   ★★☆☆☆ 方向キーがマジで・・・ゴミです・・・
 参考URL ロジクールストア
 備考    後述


 PS3純正コントローラの方向キーと(方向性は違えど)ブッチャケどっこいどっこいなアレさ加減、有線接続にPS3ボタン非実装、冷却ファンという夏場は嬉しく冬場は呪いたい機能・・・加えて公式から既に製品情報が削除されているあたり、烏丸の評価と世間の、そしてロジクール自身の結論が一致した感じ。

 ああ、USB接続して内蔵FANだけ使う、という使い道もあるか。
by karasuma_usb | 2010-10-24 19:01 | コントローラ
 アケステ、っていつから6ボタン以上を指す言葉になっちゃったんでしょう。いつまで経ってもココロは古き良きJAMMA準拠。烏丸です。

 各所で報告する度に怪訝な顔をされるんですが、最近なぜかアケステを4ツばかり購入。いや自分でも何で? みたいなキモチは無くは無いんですが、必要だから買った。という事実をベースに他のモノと置き換えればそれほど変なコトではない・・・と信じているんですがどうなのかしら。

 さてそんなアケステ大購入セットの中から本日は、これはもう素敵すぎて何かこうアレだ、もよおしてしまいそうな逸品をば。

c0004568_21302875.jpg

QUALTECH INTERNATIONAL CO. Intelligent Mega Power Stick 328II

 例によって海外オークションの"eBay"にて大落札、って競り合う強敵不在の幸運っていうか寂しさ、みたいな。顔も知らないライバルと切磋琢磨、なんてカコイイものねぇ、ってともあれこれまた大変シックで素敵なデザイ・・・って、

c0004568_21304993.jpg

 ・・・どうみてもこれアレだ、"NEOGEO(ネオジオ)"スティックですな・・・
 と、思いきやお気づきでしょうか左様、オリジナルと異なるのはボタンの数。レイアウトこそ弧を描くように配置されているものの、NEOGEOのそれが4ボタンなのに対してこちらは3ボタン。なんか間違い探しみたい。加えてそーなの、

c0004568_21312727.jpg

 どこかで見たような赤々としたエンボスレタリング・・・そう、対応プラットフォームのヒトツ"SEGA Genesis"ッ! 素敵ッ! NEOGEOのデザインをそのままメガドラに、という"硬派+硬派"のコラボレーションッ! オッスオッスと盛っちゃうカップリング・・・って実にわかっているけれどもコピー品、っつー。

 さてのっけからその最重要素敵要素をご紹介しちゃったので大丈夫烏丸? もう後が続かないんじゃないの? なんて心配はご無用。なにしろコイツときたら・・・まぁ順に。


c0004568_2142032.jpg

c0004568_2142458.jpg

c0004568_2142573.jpg

c0004568_21423059.jpg

 かえすがえすも笑ってしまうのが、とにかく筐体のデザインはNEOGEOのまんま。しかしまぁうまいこと使い回したなぁ、ってのと、確かに3ボタンが標準のプラットフォームであれば、ここまでコピーに適した素材も無さそう。何しろ国内でもSFCで"スト2"が発売されるまで6ボタンゲームで遊ぶならアケステ、と市場の空気が染まるまで、アケステと呼ばれるカテゴリは大空位時代。NEOGEOが「家庭用」として販売されるまで、メカニカルじゃないグンニャリスティックが台頭してたワケですから。


c0004568_21434114.jpg

 サァ単なる見た目のコピーだけでなく、そのタッチも実にクリソツ。
 天板が手前に向けて斜め、と現在主流のアケステと異なるので初タッチは若干戸惑うモノの、少々の固さに慣れれば懐かしさも伴って快適。


 ああでも下方向のストロークだけやったら浅い・・・オリジナルもこーだっけ?
 とはいえ概ね良好。よくよく考えると格闘ゲーム、と言えば拙宅ではNEOGEOハードで、だったワケで、これであの考えた人間の精神を疑う「ワケのわからないコマンドを入力していんですなぁ。すごいな烏丸。尊敬しちゃう。抱いてッ! みたいな。(しかしどんなテンションだ今回)


c0004568_21485152.jpg

 セレクトとスタートもお馴染みの場所。
 ・・・って、メガドラってセレクトボタン、あったっけ? と気づいた読者ちゃんは賢い。というか若干怖い。ともあれ答えは後程。


c0004568_21434114.jpg

 各ボタンにそれぞれ用意されている連射スイッチ。
 押下することでON/OFFの切り替え。惜しむらくは、連射速度は

c0004568_2150334.jpg

 このボリュームで3ボタン共通。まぁ冷静に考えると、ボタンそれぞれの連射速度を同時に、ってシチュエーションも希有かしらん。

 で、ボタン自体のタッチもまさに"まんま"。


 このガコガコとした感触! 最初はなーんか、って思ったけど馴染んじゃったっけねぇ。
 しかし思い起こしてみるとAボタンは親指で押すのが正しかったのかしらNEOGEOスティック。この製品だと人差し指っぽい位置にうまくズレてる感じだけども。あんまり考えずに放射状にしてた、んですかねぃ。


 さてさてレバーにボタンに連射装置、と来て語るべき要素を出しきっちゃったかと思われますが、実はこっから「も」本題。 実はこのアケステ、ゲーム機本体と接続するケーブルが別体式。それが、


c0004568_21525374.jpg

 これ。ATARI仕様なのはそう、"Genesis"用ですからね。でも何でケーブルを差し替えられるようにしたのかしら・・・ってんでアケステ側の差し込み口を見ると・・・


c0004568_21541177.jpg

 こっちにもATARIコネクタが?
 実はこのケーブル、ATARI仕様のコネクタ側も、その反対のDinコネクタ側も、両方ともアケステ本体に刺さるという。 えーと、"Genesis"で使いたい場合はDinコネクタ側をアケステに刺してATARIコネクタ側を"Genesis"本体に。。。 じゃあケーブルを反対にした場合、つまりATARIコネクタ側をアケステ本体に刺した場合、Dinコネクタは・・・?


 その答えは実はこれ。


c0004568_2156571.jpg

 なんと"P.C.Engine"、つまり"PCエンジン"の文字が!! そして良く見るとアケステ底面に、

c0004568_22135615.jpg

 切り替えスイッチがッ!!
 つまりこのNEOGEOスティックライクな風貌のアケステは、"Genesis"/"PC-Engine(TurboGrafx-16)"両対応ッ! なるほどコレでSELECTボタンの存在も合点が。

 読者ちゃんはご存じの通り、海外市場で大健闘した海外版メガドライブ"Genesis"に対して、海外版PCエンジンこと"TurboGrafx-16"は残念ながら結果。同世代のプラットフォームで市場を席巻した"SNES"ならばいざ知らず、この"2 in 1"・・・正に誰得。(いや今まさに烏丸が大喜びですけれども)


 興奮ついでにもー少し。
 更にこのアケステ、ケーブル抜き指し(と切り替えスイッチ)で対象プラットフォームを切り替え、だけじゃなく・・・


c0004568_21595060.jpg

c0004568_220987.jpg

 このアケステには謎のスロットが。
 一見した感じではマクロなんかのコマンドを記憶するRAMが刺さる? にしてはボタン数が少な目。果たして?

 って、思ったらその答えはまたもやパッケージに。


c0004568_220324.jpg

c0004568_2205039.jpg

 なんとココ刺さる別売りのワイヤレス用モジュールがッ! しかも当時主流の"赤外線"形式だけじゃなく"RF"形式まで・・・! なるほどこの、

c0004568_22153644.jpg

c0004568_2215503.jpg

 単3電池×4が、ワイヤレス用ときた。
 なんかもう、至れり尽くせりを通りこしてこの情熱が怖い。 そして欲しい。その別売りのモジュールが激しく欲しい・・・ッ!

 というコトで当然ながらこのアケステの出品者に問い合わせたところ、以下の様なコメントが。


いやーこのアケステは最高だよ。気に入ってくれたかい? 君が欲しいというオプションのワイヤレスなんとかは無くしちゃったんだけど日本人の家は狭いから大丈夫だよねHaHaHa.(意訳)



 っつーアングロサクソンならではの腹立たしいコメントが。毎度のコトながら。
 まぁ無くしたっつーんじゃ仕方がないので引き続き探してはみますが、これ完品したらスゴイ達成感だと思うんだよねぃ烏丸。


 とは言え、気になる点がいくつか。
 まずこのアケステのパッケージに書かれている単語、"P.C.Engine"。 繰り返しになりますが海外版の"PCエンジン"は"TurboGrafx-16"・・・と、あれれ? このアケステってどこ製? という点。
 そこでアケステ底面を確認してみますとそこには、


c0004568_22111793.jpg

"U.K.Design"

 なんと英国製ッ!(いや英国デザインなだけ? "Made in ~"はどこにも見当たらず) というコトはエゲレスでは"PCエンジン"という日本国内と同じ名前で輸出されていたのかしらん。

 そしてもうヒトツ、底面に張られた前述のステッカー同様にパッケージにも書かれた、

c0004568_2295946.jpg

"Copy Right 1992."

 1992年という表記。
 Wikipediaによると"PCエンジン"の国内販売は1987年、北米が1989年、欧州が1990年。 ・・・1990年、というと"NeoGeo"の国内外発売と同時。 "PCエンジン"と"NeoGeo"、日本国内だと世代がズレているよーな気がしましたが、納得。欧州ではスタートラインからして同じ世代、だったんですなぁ。

 
 デザイン  ★★★★★ コピー、とは言え付加機能で興奮
 操作性   ★★★★★ 思い出補正有り
 参考URL 多分ここじゃないw
 備考    後述


 いやはや、久しぶりに本格的にテンションが上がる素晴らしい逸品。
 海外市場で成功した結果、比較的社外製のコントローラに恵まれている"Genesis"、つまりメガドラに対して、どーしても"PCエンジン"は周辺機器が弱め。なので拙宅のコレクションも多機種に比べてどーしても少なかったのですが、こーいうのを見つけちゃうと・・・俄然意欲が沸いちゃうなぁ。
by karasuma_usb | 2010-09-29 22:44 | コントローラ