変なコントローラを千切っては投げ千切っては投げ。


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地味な長男。
 10月も残すところあと1日・・・なんか年をとると一年が早いですねぇ。この調子で気づくと死んでるんだろうなあ。烏丸の残り時間でどのくらいなのかしら?

 自分を対象にしたネガティブキャンペーンはさておき。昨日も晩秋を象徴するような青空。どーかんがえてもツーリング日和だったんですが、中途半端に部屋を片付けた状態で月曜日を迎えるワケにもいかず・・・まー片付けの合間を縫ってネタ記事をヌラリヌラリと書き進めるといういつもの流れ。

 さて先日のエントリで設置完了したコントローラ棚。押入れの奥やら家具の隙間、冷蔵庫の裏側やら排水溝の中から出てきたコントローラ群を・・・いやいやなんか途中から嘘ですが、まぁ過去購入した拙コレクションを順調に詰め込んだワケですけれども、やはり全てのコレクションが都合よく収まることもなく、実に中途半端な状態なんですな。
 で、入りきらなかった分についてもどーにかせねばならんなぁと思っているトコロで、あーこんなの買ったっけみたいな、ちょうど大掃除の最中にアルバムに見入ってしまうよーな。畳の下の古新聞を呼んでしまうよーな感覚。

 ってなワケで今回は購入していたことすら忘れて長いこと放置されていたブツの中からこの子・・・の前にこんなのご存知でしょーか。

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 ELECOM印の"ファイナルファンタジー11推奨"コントローラ、「JC-U1112V」であります。同社に「推奨」なんて言われても額面どおり受け取ることが出来なくなってる読者ちゃんも多いかと思いますがこの製品、実はPC用コントローラの老舗、ThrustMaster社のOEM。単にELECOMが販売元なだけで、実は安心してお求めいただけます・・・って販売終了商品ですが。(まぁ、シッカリと「THRUSTMASTER」の社名ロゴが入ってるんですけどね・・・ELECOMの文字だけだと心配になるヒトがいるかも知れない、という気遣いでしょーか)


 さて今回はその「JC-U1112V」のOEM元となったThrustMaster社の「FireStorm」シリーズから初代モデルをご紹介。

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 ほいこれ。「FireStorm Digital GamePad」であります。

 まーそんなこんなで日本国内でも比較的よく目にする同社の製品。このシリーズもOEMされているだけあって知名度もそれなりなんですが・・・初代ともなりますと、既に同社のサイトからはサポート対象プロダクトとしてのみヒッソリと名を残すのみ・・・まーどんな出来栄えだったか、例によって順番に。

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 改めて真正面。
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 真横。
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 真後ろ。

 外人サイズに若干大ぶりなデザインがいかにも。グリップ型のコントローラが全盛になったあたりから、白人サイズのコントローラのデカさが際立ってきた気がしますな。あとカラーリング。なんか最近のモデルに比べて随分と大人しい色使い・・・っつーか部品の点数が少ないとゆーか塗装代ケチってるとゆーか。

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 さてマズは方向キー。ともすると全体主義だとか選民思想だとかを連想させる十字型がチトカコイイ。ジークナオン。 この方向キー、見た目とは裏腹にかなり素直な挙動で好感が持てるんですが、ちょっと拡大。

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 付け根の部分に隙間が無い。隙間からホコリなどの異物が入りづらいってことを狙ったのか、それとも指の接地面より基板の接点を広げるコトそのものに狙いがあったのか・・・どちらにせよ、あまり見ないカタチ。サタパのコピーライクなコントローラですと、この方向キーの周囲の隙間がなんとも不安にさせてくれますが、なるほどこーなってると不思議な安心感が。
 実際のところ、中央を押しても全方向が同時押しされちゃうよーなイヤーンな動作も無く、実に素直。

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 後述します他のボタンより僅かに小さい中央ボタン。その上にあるLEDは通電時に点灯するのみ。連射なども装備してませんので、本当に赤く点灯するだけ。まぁLEDを必要以上に実装して明滅鬱陶しい昨今のモノと比較するのも・・・。

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 平行に並んだ6ボタン。ボタン同士の感覚が若干離れているのが惜しいトコロですが、接地するスペースがかなりあるのでバランスを考えたらこの間隔・・・になったってトコでしょーか。ボタンの天部は平らではなくゆるやかな凸状。間隔が広い分、ボタン間を親指が大きく移動するワケで、まぁ平らだとツラかったかもしれませんな。

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 ストロークがかなり浅いLRが2セット。こちらは人差し指で操作・・・と、言うのも。

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 さらにその下に中指で操作することが望ましそうなLRが1セット。つまり背面にも合計6ボタンを実装しているとゆー・・・ってことは。

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 なんと合計13ボタン。アナログを実装していないとは言え、デジタル入力だけで13ボタンってのはチト、珍しい。

 これだけLRボタンががありましても、実際そこまでLRを多様に駆使するゲームも恐らく少数。で、あれば普通、人差し指で押すLRを中指で押す(この場合下段のLRになるでしょーか)などのアレンジが利くと考えてもいいカモ。いや無論、格闘ゲームプレイ時に弱中強を各LRそれぞれ割り当ててマゾプレイってコトも可能ではありますが。(いや無論推奨しているワケではありません)

 まー取り立ててどーこー、っていうか特徴のあるコントローラでは無いんでアレですが、方向キーのクォリティも高めだし前面6ボタンだしで、サタパの代わり以上のコトは出来そう。出自の怪しい方向キーと6ボタンで「格闘ゲームに最適!」とか謳ってる安物コントローラよりも明らかによろしいです、これ。



 初代機故に方向性が定まっていなかったのか、それとも「FireStorm]シリーズ当初からコスト的な縛りがあったのか、どうにもカラーリングを筆頭に見栄えがイマイチではありますが、デジタル入力オンリーなりにフロント6ボタンのLR6ボタンというのはナカナカ汎用的。現在の主流である左右のアナログスティックが案外場所を取るばっかりに、どーしてもプレステよろしく4ボタンになりがちなトコロ、その点で十分存在意義がある気がします。(まぁ新品で見かけるコトは今日日、まず無いのが残念ではありますが)

 あー、知らない間にいい買い物してるわ烏丸。





 デザイン  ★★★★☆ 落ち着きすぎなカラーリングが惜しいかしら
 操作性   ★★★★☆ 方向キーのクォリティも
 備考    現行のFireStormは方向キーが劣化してます
 参考URL 左側のリンクよりどーぞ

 そうそう、恐らくはグラボかなんかのバンドルだったよーで、Tシャツが付属してました。寝巻きとして愛用してます。 しかしこの時期Tシャツで寝るのは寒いですね・・・読者ちゃんも風邪には気をつけて。あと仕事中の発熱とか。
by karasuma_usb | 2006-10-30 21:15 | コントローラ

Atari JaguarPortableって。

 ヤヴァイ。お馴染みengadget japanese[beta]よりステキ過ぎて眩暈がするアイテムが。(→ソース

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 ひっそりと轟沈(?)したことで有名なAtariJaguarを積層した樹脂(?)筐体に液晶付きで詰め込んだとゆー逸品。逸品っていうか一品モノ。スジさえ通れば金次第で何だってやってのけるカリスマMod師、Benjamin Hackendorn氏の手によるものだとか。いや素直にスゴーイ。欲しー。いやそーでもないかと思いとどまらせるトコロが、JaguarのJaguarたる所以なのかもしれません。
by karasuma_usb | 2006-10-28 20:10 | 烏丸の壷

コントローラ棚、作成。

 烏丸ッス。

 いや大変申し訳ないコトに新しい生活リズムに翻弄されちゃってネタの収集および更新作業ができない状態が続いております。電車の社内でドキュメント書き、ってのが定番だったのですが、満員電車の中ではモバギを開くこともW-ZERO3でポチコポチコ打つことも出来ず・・・重ね重ね面目ない気持ち。

 ってな感じなのでご容赦いただくって前段を免罪符にしつつ、ふと思い立って床の間のデッドスペースに木製のラックを設置してコントローラ類を詰め込んだので大公開。




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 こんな。

 押入れ収納に入れるのはワリと無理ゲ、そんな化粧箱に入ってるブツを中心に、ホームセンターなんかで売ってる木製の整理棚に詰め込んだんですが・・・美しくねー・・・って、他にどーしろってんだって気持ち。とりあえずこれで床の間が中古コントローラ専門店状態になっているとゆー・・・いやはや。
 ともあれ、今回の整理のおかげで押し入れしたの収納にまたもや余裕が。ってコトは改めて収集作業にまい進できるのだなぁ、と家人の気持ちをヨソに決意を新たにしちゃったりなんかして。

 ところで一番下の段の不思議なダンボール製の入れ物・・・ちとオススメなので後ほど。
by karasuma_usb | 2006-10-28 19:47 | 烏丸の壷

さようなら、なつゲー。

 ながらくその存在すら忘れていた「なつゲー」でしたが、サービス終了のお知らせメールが烏丸のモトに。

なつゲー メンバーの皆様へ

いつも「なつゲー」をご愛顧いただきまことにありがとうございます。
2004年10月4日より正式サービスを開始いたしまして、多くの皆様に
お楽しみいただきました本サービスですが、2007年3月30日をもちまして、
全サービスを終了させていただくこととなりましたので、お知らせいたします。
ご愛用いただいた皆様には大変申し訳ございませんが、なにとぞご理解をいた
だければと存じます。お客様に置かれましてはこれまでのご利用を感謝申し上げます。


 コナミの「i-revo」といい、どーもPC・コンシューマの性能とインフラの向上におんぶにだっこなコンテンツ展開が横行しているよーですが、これだけ乱立すると適者生存の法則が発動しちゃうのも仕方が無いんでしょうかね。
 で、冒頭でお伝えしました通り、烏丸にいたっては例の「コントローラプレゼント」にあてられてまんまと入会したものの、実際にサービス自体を利用した記憶がほとんど無いという立場なので・・・あんまり悪くは言えないんですが、やはり利用しなかった原因は課金体系。
 1プレイ50円でファミコンのゲームが遊べます、ってのは烏丸の世代だと駄菓子屋に置いてあるファミコン内蔵アップライト筐体の苦々しい思い出(実際は10分で50円。しかもドラクエ2とか入ってる)ばかりが頭をよぎっちゃう。しかしながらこれ以外の課金体系となりますと、i-revoよろしく恒久的にプレイできる1ダウンロードあたり幾ら、とゆーこれまた「じゃあ現物探して購入したほうが安くね?」ってな印象も持ちがち・・・。

 携帯電話業界・iPodに代表されるオーディオプレイヤーなんかの音楽ダウンロードサービスでは1曲あたり幾ら、という課金体系が基本。しかも今日日では動画にもその配信範囲を広げており、国際的にもこの課金の仕組みが広く認知されていることは実証済み。(加えて、Zuneでは定額制まで出てきてますし)

 じゃーそれがレトロゲームの配信サービスにそのまま適用できるか? っていう命題。そのネガティブな回答ってのが今回の「なつゲー」サービス終了という事象に現れているのかナ、なんて。

 また課金体系以外にも。
 Wiiを筆頭に次世代コンシューマゲーム機で、参画企業の過去の作品については有料配信サービスが開始することも決まってますが、実際そのあたりの新興勢力と立ち会うには、対抗しうるコンテンツサービスを展開しなくてはいけないワケで。なつゲーもi-revoもSNS的なサービスで、レトロゲームを介したコミュニティ作り、という点で新たなコンテンツビジネスの種を蒔いたという実績はすばらしいですが、今後事業として存続するには体力的にも厳しそう・・・じゃあこのへんで幕引き、ってのが真相なのカモ。

 終わることが確定した「なつゲー」と現在大好評(?)運営中の「i-revo」を並列に扱うのもナニですが、まぁ今後も末広がりというワケにはいかなそう、ではあります。

 と、したり顔でコメントをツラツラと述べましたが・・・烏丸の気持ちとしてはPC上で動く「公式エミュレータ」ってのはPC用のコントローラ市場を若干ながらも(ホントに若干でしょうが)活力を与えるコトが出来ると考えれば・・・十分存在意義があるのカナ、と思う次第。
by karasuma_usb | 2006-10-27 22:06 | 烏丸の壷
 久しぶりの雨に花粉が少しでも納まることをチト期待。烏丸であります。

 このドキュメントを書いている今この瞬間も、外ではびょうびょうと風が吹いているんですが・・・ココのところセイタカアワダチソウの花粉が飛びまくりでしたからねぇ。冒頭のとおりに期待するばかりなんであります。

 さて期待するばかり、なんて申しますと、烏丸の愛して止まない台湾Saitek社より操縦桿タイプのジョイスティックで新作の予告が。


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 リンク先の画像をまるごと持ってきてしまって大変恐縮なんですが、ちょっと独特な台座にスイッチ類を実装したジョイスティック。同社のジョイスティックにおきましては過去、ST90なんかが折畳式の足を持ってたりして独特な感じでしたが、これはトグルスイッチとスロットルがジョイスティックの台座の前後についているのが斬新。
 一般的な「高級」ジョイスティックでは、スティック部とスロットルが分離しているせいで妙に場所を取ったり、分離こそしていないもののキーボード並にハバを取ったり。 また普及価格帯の製品になりますと、スティックの根元に半円を描く形でツマミ式のスロットルがついていたりと、どーもよろしくない。

 しかしこの製品におきましては、なるほど理にかなった配置で両方をいいトコ取り。うーん、ジョイスティックの老舗ならではの逸品の予感・・・。国内だとアークあたりが真っ先に輸入してくれそうな気がするので、ほしい方はちょくちょくチェケラッ!
by karasuma_usb | 2006-10-23 21:00 | 烏丸の壷
 一昨日から連夜続いた飲み会と、本日参加した若者向けイベントで疲労困憊。烏丸です。

 あー、何ですかねもー、寝ても寝ても眠い。まさしくその状態。イベント帰りの車運転中にも、少しでも長い信号に停車しようものなら一瞬、気を失う始末。いやーもー若くねーなーってキモチであります。まぁ21世紀を拝めただけでも良かった、そんな半生なんでありますが。

 そんなこんなで今週はろくすっぽネタの収集なんてしてないんですが、ちと気になったネタをお馴染み、engadgetから。(→ソース




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 動画と音楽両方いけますよー、なメディアプレイヤー花盛りな昨今ですが、ちと大き目の液晶を持つ大陸製の製品。本体に装備されているインターフェイスの腐り具合が写真だけで伺えるんですが、ちと変わっているのは、ゲームパッドとつながるトコロ。
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 とは言ってもUSBの汎用品ではなく、専用のアタッチメント。なんだかこー、方向キーに4ボタン、アナログ2本ってのが本気「っぽい」んですが、実際パッケージには
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 上記の画像の通り堂々とNESだのSFCだのMDだの。
 ライセンスなんぞ糞食らえな大陸人の姿勢丸見え、なワリには液晶はSHARP製って書いてあるところが・・・誇りに思うべきなのかどーなのか。(「Samsung製液晶を使用!」って書いてあるよりも効果的な宣伝だとは思いますが)

 engadgetの中の人も書いておられますが、ファミコンスーファミメガドライブのラインナップでアナログはどー使うのかが激しく気になるものの、まー国内流通は難しそうな予感。まー見かけたら値段次第でゲトって感じかしら。

 でも多分すぐ、壊れるんだろーなあ。
by karasuma_usb | 2006-10-21 19:01 | 烏丸の壷
 なんだかどーにも烏丸です。

 いやいや、烏丸の駄文なんぞを楽しみにしておられるかどーかは全く持って不明なんですが、またもや海外通販に手を染めてしまいましたんでご報告。 先日のエントリでゲーミングキーボードが云々、なんて書いたものの、どーにもキータッチが気に食わないなどでうーん、な感じだったんですな実際。で、なんとなーくキーボード購入意欲が萎え萎えになったところで、久しぶりに海外のゲーム通販のサイトをヌラヌラと見ておりますと、アラヤダプレステやらプレステ2のコントローラがワリと捨て値。
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 恐らくはPS3の発売を見越しての商品入れ替えかと思われますが、これは看過できねーってんで9個ほど犬購入。いやさ大購入。なんかもー、0米ドル、日本円に換算して0円、なんてブツもあったりして嬉しいやら呆れるやら。
 総額は送料込みで日本円にして9000円くらい。EMSは高いのでAirmailにしたもんだから到着に2週間くらいかかりそうな予感ですが。

 まー到着したらおいおいとレビューいたしますんで。

 って、なんかこーいたずらに数ばかり増えてるんですが・・・どーすんだろこれ。
by karasuma_usb | 2006-10-18 23:03 | 烏丸の壷
 アッパー系ドラッグでキメキメ。烏丸です。

 いやいやここ数日、どーにも目の疲れからモノモライが出来たり、前述のアッパー系ドラッグ「アリナミンEX(通称アックス)」で毎晩寝不足気味。っていうか夜中の2時に必ず目がさめる不思議な病気。うーん、安眠マクラかアロマテラピーか・・・ぬーん。

 さてタイトルにも書き及びましたが、どーもここ数週間だか数ヶ月だか、ゲーマー用キーボードってのが流行り? で、これがなんだか分かりませんが妙にお値段がお高い。まー耐久性やらデザインやらで汎用キーボードよりもお値段が張るってのは分かるんですが・・・どれもこれも普通に1万円越えとゆー。
 しかしここのところ実用性の観点から、ワリと普通のキーボードばっかり購入してきた烏丸としましては、ソロソロ遊び心が欲しい。っていうか高いキーボードを購入してぇ。

 ってんで、現在候補に入っているのが、

 ・RAPTOR GAMING-K1 15000円前後

 ・SteelKeys 6G EX 16000円前後

 ・Razer TARANTULA 13000円前後

 の、3つ。
 正直なところ、設置スペースの都合でテンキー有りなのは困りんぐなんではありますが、いやー仕方が無い、テーブルの方を合わせますよ、みたいな。 しかしまぁアレですね、ゲーム環境に対する要求ってのはここ数年で随分と高くなった感じ。 マウスでも、形状だけならまだしも、解像度やらソールの材質にマウスパッドの材質。 うーん、文化として根付いたってコトなんでしょーかね。

 さてさて、でどれを買おうかしら・・・なんて悩んでいる時間が一番楽しいんですが。
by karasuma_usb | 2006-10-16 21:00 | 烏丸の壷
アスキースティックにインスパイヤ。
 時代小説といえば山田風太郎。烏丸でござ候。

 さてさて、時代小説なんて申しますとやはり王道は司馬遼太郎やら池波正太郎、吉川英治あたりが有名どころ。なかでも司馬遼太郎は最近のお気に入り。とは言っても「梟の城」しか読んでないんですが。(中井貴一の映画には失望した・・・)
 で、この司馬遼太郎先生。作家以前に文化人としても大変ご高名でして、って、そのあたりはWikiをご覧いただきたいんですけれども・・・ちょっと先生のエッセイかなんかで、どーにもカコイイフレーズがあるんですな。それが

 「久闊を叙す」

 無論先生による造語なんかではなく、こーいった意味の日本語なんであります。
 リンク先をご覧いただければ分かる話なんですが、要は"久しぶりに出会う"というような意味。現代風な言い方をしてしまえば、極々日常的な言葉ではありますが、こんな言葉に置き換えるとなんとも雅な感じに。いやいや、日本語って素敵・・・って、烏丸が言っても含蓄が無いんですけれども。

 そんな「久闊を叙す」出来事が茶飯事に在る場所がジャンク屋。(どーよこの自分ワールドへの強引な展開は?) つい先日も記憶の彼方に追いやられて且つ、その記憶領域さえも老化現象に伴ってあわや消去されそうになっていたブツと図らずも邂逅












 それがこのジョイスティックなんですな。
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 PCエンジン用のジョイスティック、DAITO Co.Ltd製「DAITO JOYSTICK 307」であります。
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 って、このメーカー名、聞いたことが無い方が大半だと思われるんですが・・・何しろ烏丸も20年近く前に一度見たっきりなんで正直、知らないんですけれども。 PCエンジンが現役のころ、町田のゲーム店で見た記憶があるんですな。まぁその店は随分昔に閉店しちゃってるんですけど。
 あのころはPCエンジンに限らず、ファミコンからメガドラくらいまでの世代のコンシューマゲーム機って、ゲーム自体もそーですが、出自のよく分からないサードパーティ製周辺機器も出ては消え出ては消えしてまして。このDAITO社(この名前からすると当時有限会社でしょうか?)のジョイスティックもそのひとつ、と。

 この手の周辺機器、今となっては秋葉のようなメジャーな場所でもトンとお目にかかることは無く、烏丸が入手したように郊外のジャンク屋っていうかガラクタ屋やらヤフオクなんかにぽつねんと文字通り落ちていたりするので気をつけないといけません。(←なにが) 
 と言うのもコンシューマハード本体ほどではないにしろ、群雄割拠著しい周辺機器業界において、再販性ってのは期待できないもんですからねぇ。いや期待されるほど優れた製品が名もないメーカーより出なかったってのもありますが。(そーいう点でHORIという会社は偉大なんですな)


 さておき、実は当時烏丸、この製品を見て最初に抱いた印象ってのが「なんだかアレに似ているな」





 そのアレってのがこれ。(指示代名詞ばっかりだ)
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 当時のジョイスティックベンダーとしては最大手のアスキーより発売されていた、「アスキースティック」
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 上記の画像はそれのPCエンジン用のモノで、言ってしまえば本日のお題であるDaito社のジョイスティックと完全に競合製品。似ている、という当時の印象を裏付ける意味も込めて、今現物同士を手元で比較してみますと・・・って、まぁ画像を見ながらご一緒に。




 左側がDAITO社製、右がアスキー製。
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 まぁまぁ、人間の記憶なんて不確かなもんで、設置サイズこそほぼ同じであるものの、高さやら天板の角度なんかは大分異なる感じ。


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 なんですが、異常なほど一致してるのがこの天板上に配置されているスイッチ類のレイアウト。レバーはともかく、1ボタン・2ボタンの整列角度、SELECT・RUNのボタン配置、SLOWの切り替えと連射については「ほぼ」同じ配置。

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 両者ともに無段階に設定できる連射スイッチ。キャプションまで一緒。(アスキースティックの方は最小値と最大値の位置がDaito社のそれと異なりますが)

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 Daito社はトグル型、アスキースティックは押しボタン式、のスロースイッチ。両者ともRUNボタン連打のOn/Offとゆー機能は一緒。SELECTとRUNに至っては楕円形とゆーカタチまでソックリ。

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 ボタンの色はともかく、前述しましたとおり角度がそっくりなトリガーボタン。しかもその周囲から右上にかけて彫られたエンボス処理も、深さこそ違えどそっくりなデザイン。あ、ちなみに両方ともアーケードっぽいスイッチではなく、ゴム接点の廉価なボタンです。押し心地は・・・いいですかね、別にw

 今度は質感。
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 アスキースティックの天板はプラスチックでザラリとした、いわゆる梨地。これはファミコン用の廉価版アスキースティックターボJrと同じですな。いい感じに低コスト感が立ち昇ってます。

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 逆にDAITOの天板の処理は材質こそ同じプラスチックですが、表面ツルツル・・・あれれ? この感じ・・・どっかでみたことあるなぁ、って思ったらアスキースティック2ターボに激似・・・?

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 最後にレバー。周辺部のエンボス処理はアスキーには有り、DAITOには無し。で横から見ると・・・

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 アスキーは廉価レバー丸出しの段つきスティック。
 ご存知の方も多いと思いますが、この形状のレバーはスイッチがゴム。つまりアーケードのようないわゆる「カチカチ」言うタイプじゃないんですな。なので通はマズ、選ばないとゆー。

 対してDAITOのそれは一般的なレバー。軸の部分も金属製。おお。なんかこの点はDAITOのほうがイイじゃん?












 って、思うでしょ?
 ところがだ。






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 画像では分かりにくいですが、DAITO社のほうもゴム接点! つまりグンニャリレバー! 金属製レバーを採用していながらも接点はゴム・・・販売当時はパッケージに騙されて購入した方もおられそうな予感。
 まぁ実際に悪意があってやったことではないと烏丸、思うんですけれども。それにしても、ねぇ?


 ってなワケで比較の結果見えてきたのは、

 「アスキースティック2ターボ」+「アスキースティック・エンジン」

 つまり単純なコピーではなく、両者をベースに作り上げられたDAITO社オリジナル製品(って言っていいのかどーか)ってコトでしょうか。といってもアスキースティックのそれを改良したというワケではなく、デザイン面で模倣しつつ、レバー部分で改良していると見せかけて実はどっこいどっこいとゆー・・・うーん、貴重だ。なんか、貴重な存在だ。



 ここまで結論っぽくまとめてしまいましたが、実際はこのDAITO社製ジョイスティックの発売時期が全く不明。アスキースティックの方は本家アスキーのサイトでこそ既に掲載されていないものの、所有者はかなり多く、ネットでも情報を容易に入手できるんですな。ところがこのDAITO社に至っては、「DAITO Co.Ltd」、前述しましたがおそらくは有限会社であること以外は重ね重ね不明。せっかく「久闊を叙す」コトができたのにコレではなんとも消化不良。烏丸の大して美しくも無い思い出が美化未遂。

 仕方ないので例によってネットで検索してみたところ・・・検索結果上位に可能性がありそうなのが数社。

 ・株式会社DAITO

 ・株式会社ダイト

 ・大東通信機株式会社

 ・株式会社大都技研

 なんともまぁ似た名前の企業の多いことよ。
 1番目の株式会社DAITOは焼却炉の会社。ゲーム関連の周辺機器を開発しつつも現在は焼却炉業界に華麗に転身?

 2番目はソニー関連の製品全般を扱っている会社。親会社が株式会社ダイトエレクトロンという電子機器一般を部材から取り扱っている点・・・ここ?

 3番目も同じく電子機器系企業。やはりジョイスティックってのはハードウェアですからな。2番目と同じく重要な候補。

 4番目。正直烏丸としましては本命と目していたパチスロ大手の大都技研。ゲーム会社がパチスロ業界に、ってのは最近ですとサミー工業(現セガサミー)、懐かしいところでは「Mr.Do!」のユニバーサル(現アルゼ)が有名。
 ってことは大都技研がコンシューマゲーム業界で暗躍(いやいや)していた時期があるのでは? と推測するのが当然、と。烏丸、冴えてるゥ。




 で、4番目の大都技研様にメールしてみました。そしたらなんと丁寧な返信メールを拝領。以下は返信していただいたメール。




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烏丸 様

お問い合わせありがとうございます。大都技研ユーザーサポートです。
貴殿よりお問い合わせをいただきました内容につきまして回答させていただきます。

弊社におきましては、コンシューマーゲーム機の周辺機器の製造、販売実績は一切ございません。
何卒、ご了承いただけますようお願いいたします。

今後とも弊社製品をご愛顧いただけますようお願い申し上げます。

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 ・・・隠すとためにならんぞ、と思いながらも嘘をつく理由も当然無いわけで。うーん、違うのかニャー。ってことは・・・







 正解は1番の焼却炉?







 デザイン  ★★☆☆☆ 意外性のあるレバー、それが存在意義
 操作性   ★★☆☆☆ レバーの細さはプラスに働いてそうな希ガス
 参考URL ここに答えがあるのかしら
 備考  "307"ってのはいったい?

 ファミコン以前、おもちゃ業界はテレビゲームという新たな市場を得ることが出来たワケで、必然的に新規参入する会社も多かったですな。その中から成長することが出来た会社もあれば、無論淘汰された会社もあったはずです。
 この「DAITO Co.Ltd」が、今どちら側に属しているのか・・・非常に気になっちゃう烏丸なのでした。
by karasuma_usb | 2006-10-13 22:47 | コントローラ

太陽は僕の敵@Wii。

 すいませんねぇ烏丸で。

 ちと今週いっぱいはレビューネタで更新できそうに無い予感なので例によってEngadgetから・・・ちと不安なニゥス
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 Wiiのリモコンコントローラ(リモコントローラ?)の赤外線受光部が直射日光に弱い、らしいという話。冷静に考えれば赤外線関連の製品すべてに当てはまる事例とは言え、流石に「次世代」を標榜する製品にまでこんなアナログっていうか前時代的な急所があるのが若干悲しいキモチ。 まーオープンテラスやらガラス張りの温室みたいなところに設置しなければ問題なさそうではありますが。(あ、上の画像はぜんぜん関係ないです)

 しかしアレですね。PS3もWiiも、発売前から欠陥というか欠点、っていうか心配なポイントばかりが話題に昇るのが・・・買い手市場ってコト、なんですかねえ。
by karasuma_usb | 2006-10-11 21:26 | 烏丸の壷