変なコントローラを千切っては投げ千切っては投げ。


by karasuma_usb
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 本業ではトレンドに乗るのに必死、でも私生活は全力で後ろ向き。例によって烏丸です。

 いや例によって、とか言って本業にかまけてしまったばっかりに9月のエントリが実に少なくって恐縮です。いあー、TwitterだけならまだしもFacebookとか始めちゃうと、小ネタはどっちかで済ましちゃうのな。これでブログ止めた人もいるんだろうなぁ、みたいなー。

 ともあれ後ろ向きな私生活は絶賛継続中、なのは先日の"相撲ファイター"のエントリでもご確認いただけるかと存じます。やっぱりいいですよねゲームボーイ。紙箱なのとターゲットが低年齢向けだったからなのか、コレクションするには箱説付きで入手するのが非常に難しい、ところとか難儀しますけども。

 で。

 今回は箱付きで入手出来たことが大変喜ばしい、そして喜ばしいと思えるのは実に少数派なんだろうなぁ、みたいな逸品。いや逸品ってほどでもないんですが。


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"ビッグ・クラブ バトルパッド

 こんなの。
 "PCエンジン"の数少ないサードパーティ周辺機器、ビッグ・クラブ社の"バトルパッド"であります。いあー、烏丸も一般の人よりちょっと多めにコントローラとか収集してたりするんですが、こと"PCE"に関しては手持ちのバリエーションが少なめ。っていうか極、わずか。 国内ではHORIやらマイコンソフトやらがゲームパッドなりアケステ(当時だと"ジョイスティック"でしょうか)やらをリリースしていたものの、やはり海外でのセールスが振るわなかったのが大きい所なのかもしれません。っていうか実に『店頭訴求力の無さそう』なパッケージですねぃ。

 んで、この"ビッグ・クラブ社"ですが・・・まぁいいや、後述するとして、まずはこのブツの話題から。

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なんとメイド・イン・ジャパン

 純正のパッドが"角丸"型だったのに対し、全体的に丸みを帯びたスタイル。なんとなくメガドラ2のそれに『シルエットは』似ている気がするんですが、実はメガドラ2の方が後発。
 メガドラを引き合いに出したんで書くんですが、意識的な人間工学的配慮が有ったかどうかはわからないものの、アールを描いた上端が人差し指にフィット。もう少し世代が後になると、ここに"L"・"R"が乗ったんでしょうねぇ。

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 "バトルパッド"の場合、上端には"I"・"II"を3段階に連射設定するスイッチが。んでも生憎、アールに合わせて置いた人差し指ではコントロールしづらく。やっぱり配慮されてないのね、みたいな。

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 メインボタン。タッチはPCEのそれよりに近い感じ。若干押し返しが強めに感じるのは、中のゴムが硬化しているから? まぁ連射があるからいいやーって思ったんですが、硬化したゴムにテンションかけ続けると切れそうですよねぃ。そしたら柔らかくなるからいいのかなぁ。

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 どういうわけか、この2種類だけはゴムにされちゃいますねぇ"SELECT"と"RUN"。ちょっと脱線しますが、"SELECT"はいいとして、"RUN"って如何にもパソコンメーカーNECらしい、って当時から思ってたんですが、どっかに経緯の資料とかないんかしら。本業経由で関係者に聞き取りかなぁ。

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 エッジが丸く処理された方向キー。いや方向キー、というか"十字キー"と呼んじゃっても大丈夫な形状。エッジの丸みが奏効してるかどうか、っていうとこれがまた微妙で、斜め方向に倒しこむ時に若干の不安。形状の都合で、なるべく中心点から力点を動かさないようにコントロールした方が良さげ・・・なんですが気にするほどでもなく。結構好きかもしれません。

 で、この十字キーについてはどーっかで見たことがあるなぁ、って思ってたんですが、以前(といっても随分前ですが)【レビュー】したBaffaloのコントローラにも、こんな形状のが。但し、全く同じではなく似ているな、程度なんですけど。(これで金型同一だったらコントローラ収集家界隈に激震なんですが。っていうか有るのかしらコントローラ収集家界隈。っていうか今リンク先見てみたら、それほど似てもいなかったつーねー)

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 さてコントローラの中心に大きくプリントされている"PC-Engine"のロゴ、それにパッケージにも同じロゴが見られるんですが、気になるのは・・・箱のどこにも、コピーライトがないんですよね、NECの。ひょっとしたらパテント取らないで発売したのかなぁ、なんて。

デザイン ★★☆☆☆ 奇抜さに不足
操作性 ★★★☆☆ 2ボタンの純正とリプレイスする分には
備考 っていうか今回の主役は箱
参考URL ビッグ・クラブの所在地

 コントローラの他にもPCEのゲームタイトルをリリースしてるんですよね。1作目は日本テレネットのPCタイトルの移植作品、そして2作目には"ロックオン"というオリジナル横シュー。


"神武伝承"

 日本テレネットといえばPCEの看板サードだったはずなのに自力移植せずに"ビッグ・クラブ"名義なのが不思議。


"ロックオン"

 こちらの"ロックオン"はパッケージが鳥山明リスペクトで、中古屋でも良く見かけるタイトル。生憎未プレイなんですが評判は芳しくない模様。


 最後に"アームド・F"。
 オリジナルであるAC版が縦画面でゲームバランスされているところ、横画面にしちゃったせいで難易度がハネ上がったりしてて、なんともうーん、な感じ。んでもBGMはPCE版のが好きだったりするんですがどこが担当してるんですかねぇサウンド。また、この"アームド・F"を最後にビッグ・クラブは無念の倒産とか。(そのせいか、発売はパック・イン・ビデオ)

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 ・・・などと、少々立ち回りが上手じゃなかったのか、例えば倒産しなかったとしても"ビッグ"になり得たか・・・どうか。
by karasuma_usb | 2013-10-16 13:46 | コントローラ