【レビュー】iOne Scorpius-R1
2009年 02月 08日
今年のテーマは"謙虚"。烏丸です。
自宅で使用しているノートPC、あれのキーボードがテカりきる前に外付けキーボードを接続して運用。そう思い立って新たにキーボードを探したんですな。先日の話なのですが。
要件としては、
・英語配列
→マジで第一要件
・パンタグラフであること
→ストロークが浅いことを重視
・テンキーレスであること
→座卓の上は大して広くないので
たった。たった3ツの要件。これさえ満たしてくれれば・・・よかったんですが。

英語配列、かつパンタグラフ。
色は黒いので愛用のノートPCと色も一致。Ctrlが"A"の横に無いのはまぁ、"KeySwap"で妥協。なのですが

無念。無念のテンキー有り。
とは言え、"Delete"だの"PageUP"だのが2列にリマップという努力の後が垣間見えるので、容赦。
でもね。

さてこちら、社名がコロコロ変わる事で世界的に(?)有名な企業、"iOne"製キーボード、"Scorpius-R1"であります。ちなみに烏丸の購入価格は1200円くらい。
いあーさんざん悩んだ結果、の購入なんですな、これ。秋葉原を巡回すること2日。日本を代表する大型電気店ヨドバシやらソフマップ、キーボード専門店クレバリー2号店、英語配列キーボードコーナーが地味に存在するT-Zone。
その他、大小様々なお店をグールグル。しかしながら見つかったのが・・・コレという。(まあお値段が決め手になったという個人的台所事情も、あるんですけれども)

ちなみにこれ以降の画像を除いて、ここまで掲載した画像はインターネッツで拾ってきたモノ。我が家にある同製品は、肝心の(?)"iOne"のロゴが無かったり、件の余計なキー上のアイコンのデザインが少々異なる、という。
さてさて他の選択肢もあったんですが、そもそも日本語配列だったり、明らかにタッチタイピングが不可能なサイズだったり、各種企業の入力に"Fn"キーの併用が必要だったりと、妥協するには躊躇するセン。で、選ばざるを得なかった・・・にしては代償が結構大きめ。

タッチは極々チープ。
キートップも少々のザラつきがあって、パンタらしく文字もシルク印刷。そう時間がかからずにテカること請け合い。
なのですがキーピッチは一丁前に"18.5mm"と十分すぎ。Vostro1500のキーボードもそれほどタイピングしづらいコトも無かったんですが、流石外付けのアドバンテージ。返す返すも、外付け"然"。


テンキーはともかく余計なファンクションが、もう。なんだかブラウザがらみのボタンが沢山。
とは言えブラウザにマウスジェスチャ―が実装当然の今日において、わざわざ右手に持ったマウスから手を離してこのボタン群に、ってのがどうも想像できない感じ。(ボリューム…くらいですかね、常用しそうなの)
さてさて大真面目にこのキーボードについて語るのも、ネタ的に苦しいのでとっとと総括。
デザイン ★★☆☆☆ 書くのを失念しましたが、本体は極薄
操作性 ★★★☆☆ 当然ですがテンキーも要らないんですなー
参考URL 製品情報
うーん、パンタで英語配列でテンキーレスで、って要件はそれほど高くないはず、なんですが…需要、無いんですかねぇ。よく考えたら東プレのRealForceのテンキーレス英語配列が出た時も、結構反響があったと聞きますから・・・やはりサイレントマジョリティ(w がいるハズ。
※しかしアレか、その要件を満たしてたらブログネタとして紹介するコトもなかったのかしら。