つまらなさを、反芻。
2009年 03月 18日
もー10年も前の話になるのですが、発売直後に購入して、1回プレイして即売り払ったゲーム・・・なんですがご存じでしょうか、"X2"
プラットフォームはプレイステーション、販売元は一時期海外作品をローカライズしまくっていたカプコン、で制作はレミングスでお馴染みの "Team17"。
なんだか面白くないハズがない、くらいのメクラっぷりを発揮出来ちゃうブランド。つっても当時の海外作品って日本国内で明らかにウケないんだけど過度な期待をして迎えちゃったりとか、ってのが若かりし頃のアタイ。(シグノシスとかな)
で、発売当日に大購入、してなんやかんやあって翌日だか翌々日に処分した記憶があったんですが、その"なんやかんや"がなんだったかどーしても思い出せず。プリレンダなスプライト(正確にはスプライトじゃないけど)、取ったら取っただけ同時発射しまくれる武装、などボンヤリと思い出すと相当に面白かったはず。なのに何故に売却?
ってんで改めて購入。
いやー邂逅。ポツーンと書店の中古ゲームコーナー、しかも100円の棚に。
さてなんかこうすごいワクワク。実写とポリゴンムービーの混じり具合といい、ゲーム中一度も日本語が登場しないというカプコンの投げやりっぷりといい、なんかこうワクワク。ああ、何で売ったんだろー
って、思ったら。
開始早々判明。ライフ制なのが救い、なのかそれのせいでバランス調整を放棄したのか、あーもうすごい敵の出現パターンも弾幕も垂れ流し。思いついたデザインの敵が思い出した順に出てくる、みたいな。しかもボスキャラも唐突にあり得ないアルゴリズムで突進というかひき逃げ? ほどほどに突然死、とか初見殺しとかあるならまー緊張感があるんですが、なんかもーいつ死んでもいいやー的な。
フランスのテレビだかで日本製のシューティングゲームを"文化"として紹介してますが、いやー誇っていいですな、マジで。
とは言え100円。なら買いです。 ええ。