アケステの残骸に、ノスタルジー。
2010年 08月 08日
烏丸です。何においても中途半端に投げ出す自分に、どーにかして最初の志を追い求めてもらいたいニャーとか思うんですが最初の志からして無いも同然なのな。所詮一般人だし。
さて押入れを整理しておりますと、何やらさえない色合いのアケステ部品がコロコロ。

なーんかくすんだ色合い、そして懐かしいボタンのタッチ・・・ってああこれアレだわHORIのPCエンジン用のファイティングスティックをのっとった時の残りだー、って思ったらあれからかれこれ17年? そりゃぁ年もとるよねぇ。
と、さんざん懐かしんだところで思いついたのがリサイクル。
当時こそ、サンワセイミツマンセーという如何にも若造が陥りがちなブランド志向で引っこ抜きましたが、今改めて触ってみるとそんなに悪くない予感。左様、少なくとも・・・
アレよりは。(→アレ)
ってんで、早速入れ替えてみよう、って思ったんですがアラヤダ、"ファストン端子"じゃなくって基板直付けだったらしく、半田の残りカスがッ!

うーん、半田吸い取り機がどっかにいってるしなぁ。なんか急激に面倒。
って思い始めて早速頓挫したんですが、よくよくボタンの刻印を見ると・・・

あ。何か聞き覚えが有ると思ったらこれアレだ、"東海通信工業"。 昔ゲーセンでバイトしていた時に、部品箱にたくさんあったっけー、とかまたもや懐かしい気持ちに。
(→東海通信工業)
そーなんだ今もフツーに手に入るんだココのスイッチ、とか思ってたらなんと耐久性能が200万回! 奇しくも先日ご紹介したELECOMに採用されたALPS製のメンブレンゴムと同じ数字。おー、なんか急に良いものを掘り当てた感じだー。
ってんで、じゃあこのスイッチを使ってみましょうかねぇ、例の"バッファ棒"のボタンに。
※レバーはどうしようかしら・・・