ってのは何ですかねなんて、病気?
さて冗談めいているようで結構真剣に考えたりする時期もあったりしたんですが、「他者と違う自分像」を追い求めるよりは「みんなといっしょの方が楽~」とか社会人になってから気づたりしたのは事実。 いや事実なんですが、なーんかそういう落ち着き方は老後に取っておきたいニャー、みたいな。
っつーコトで若いうちから表現したい'ほんの少しの個性"。本日ご紹介するのはこちら。


拙ブログ、では久々の登場、ELECOM製のコントローラ"JC-U1906T"であります。発売のニゥスを拙ブログでご紹介したのも記憶に新し・・・い・・・2006年。いあー光陰矢のごとしですなぁ。
で、発売当時に即購入、したんですがそのあまりの地味さに「フーン」状態。長らくコントローラ箱に放りこんで熟成されていたところを引っ張り出してきた、という。
とか言って早速"地味"とか言っちゃうのもアレですな。ともあれ、各部位をば。

サタパライクな風体、なれども若干"径"が小さいんですな、1周りか2周りくらい。で、タッチも重め。径が小さくてタッチも重い、とくれば二重苦、なんですがご安心あれ。

中心を押すと上下左右全部が押し込まれる3ツ目の悲しみ。三重苦! イエイ! 流石"ELECOM"ゥ! というキモチになるんですが、本製品の見所は方向キーでは無いワケで。

左様、本製品の見所は近頃流行なフラットキーボードよろしく真平らにしかも隣接して配置されたボタン。

返す返すも真平ら。
肝心のタッチ、なんですが見た目同様に豪華にパンタグラフ! ・・・とかではなく、フツーのゲームパッドライク。一見したスタイリッシュさにだけ重きを置いたんでしょうが、ココにパンタグラフとか使っちゃったらそれこそ伝説に成り得たのにィ、とか。

"SELECT"と"START"、みたいな位置には、"5"・"6"とレタリングされた細長ボタン。
なんですが、この形状に加え周辺と同じ高さ、押しやすいはずも無く。なんともデザイン先行で突き進んだなぁ、と変に感心。

連射は"AUTO"を押しながら任意のボタンを押下、といういつもの。
たしかに、この真平ら&ツルツルの形状では連射が搭載されていないとキツいかもなぁ、というかあんまり使わないんですけどね個人的に、連射。
と、実装されているのはこの程度。
デザイン ★★★★☆ デザインは好きなのでこれでパンタグラフなら!
操作性 ★★☆☆☆ ELECOM自身は「使いやすさに配慮」したそーですが
備考 後述
参考URL メーカーHP
"SELECT"・"START"の位置にある2ボタンを除くと実質4ボタン! "L"・"R"も無い!
そうなってくると活用できる範囲もかなり限られてくるワケで、しかもPC用? うーん90年代後半、だとGAMEBANKだとかサイバーフロントあたりからアーケード移植(つっても多分エミュレータ)がリリースされてたりしましたが、今だと同人ゲームとか・・・かしらん。ELECOMに限ったことではないですが、ターゲットユーザーにはどういう層を意識しているんでしょ?
ともあれ、

かつてないほど同時押しがしやすいのは確か。
なにかこう、活用方法を見出す・・・前に・・・さぁ仕舞っちゃおう。