"ブランディッシュ2"不思議に、ツボ。
2011年 07月 19日
ネタばらししちゃうとですね、次の【レビュー】ネタに時節も計らずに"スーパーファミコンマウス"をご紹介しよう、と思う、ついでに対応ゲームを買いあさってきたんですが・・・その中にあった"ブランディッシュ2"、コーエーパブリッシングのこれがもー、実に面白い。
PC98からの移植、ってんでフルマウスオペレーションなモードが用意(つまりコントローラでもプレイ可能)と、手段と目的を履き違えることなく順当なコンシューマ化に成功、っていうかゲーム内容は実に地味、っていうかダンマスの俯瞰版、ってのはご存知のとおり。
コンシューマのゲームをマウスだけで遊ぶ、ってのも実はあんまり例がないのかなーとか思ったりもしたんですが他の例を探したりだとかしていないのでさておいて、ともあれ元が元なので『マウスではこー操作するのよこれがフツーなんですよご納得くださいね』的な突き放され方・・・ってのが万民(というかコンシューマプレイヤー層)に受け入れられたのかどーか、って当時の話がどーなのか、みたいなトコロが気にはなったりするものの、正直現在の"ハイデフリッチ"大全盛、という烏丸のコンシューマゲーム市場に対する寂莫さ、というか置いてきぼり具合にドンピシャ。
だったようで丁寧なドット絵にカクカクとした"UnSmooth(敢えて"rough"とは言わず)"な動きも新鮮な感じ。いやもちろんゲームデザイン自体も連番シリーズ化してた実績からも分かる通り結構な完成度だったんだなぁ、今さらだけど。みたいな。
ともあれ途中で"可処分時間不足"で投げたりしないで済むかしら、みたいな不安。