悪貨が良貨を微妙に、駆逐。
2011年 08月 31日
みたいに言われていた時代に猛威を奮った、というか大変高い評価を維持していたコントローラ、と言えば・・・
左様、"サターンパッド"。
部品が生憎生産終了だとかでLRの感触がオリジナルと比較して変更されている、という(人によりけりでしょうが)小さな変更以外はオリジナル同様。灰色・黒・白、それに"ぷよぷよフィーバー"同梱版(どっちがオマケだ)の4種類、サターン全盛期にこの感触に慣れ親しんだ世代、だけでなく初体験の若い世代にもこの素晴らしい方向キーとボタン配列は高評価・・・
だったんですが、あいにく販売元の"セガ・ロジスティクスサービス"の方針転換だかで販売終了、そしたら入手しそこねた人がいるわいるわ、でヤフオクなんかで高値安定・・・ってのが昨年くらいまでの話。
今は4,000円前後と不思議な安定。
欲しい人に行き渡った? デジタル6ボタンを活かす局面が減った? それとも?
本当の答え、は烏丸にも分からないんですが、
ひょっとしてこの偽・・・いや互換品のせい? な予感。
昨年か一昨年くらいからちょくちょく見かけるようになった"サタパ"にそっくりなUSBコントローラ。いったいどこの製品なのか、ホントに"非"純正ならどこまで再現されているのか? 実に興味津々・・・なんですが、あいにく烏丸の手元にないという。(これはやっぱり入手しておくべきなのかしらん?)
ともあれ、「サタパであること」にこだわる向きにはこの"非"純正はそもそも対象外な予感。だとすると「サタパいいよ」と言われてあまり調査せずに買っちゃう人向け・・・っぽいお求めやすい価格、かつ恐らく(耐久度は置いといて)操作性はほとんど変わらないイコール「サタパらしく出来ている」製品が並んでいるのであれば、なるほど本家の価格が下落するのも仕方ないのかなぁ、みたいな。
つまるところ何が言いたいかというと、まだ本家"USBサタパ"をお持ちでないならば今がチャンス! みたいな。(いやホントに素晴らしいコントローラなので)