"FightingEdge"よ売れてくれ!・・・と叫ぶ、その先。
2012年 03月 05日
さぁ情報通の読者ちゃん諸兄におきましてはすでにご存知かと思われるんですが、われらがHORIより新作アーケードスティックが大登場、というお話。

※画像はPS3用
曰く「闘うためにだけ生まれたジョイスティック」、だそうでなんだかAIでも搭載されていて勝手に動き始めそうなそんな揚げ足取りはさておき、新型筐体を引っさげての大登場。 価格も19,800円、とそれなりの覚悟を持ってして入手しなければならないものの、なにより驚くのはこのテの製品では珍しい、
【使用パーツ】
スティックレバーユニット : ㈱ホリ 新規開発ユニット
ボタンユニット : ㈱ホリ 新規開発ユニット
サンワでもセイミツでもない、自社開発のパーツ・・・しかも新設計と来た。
"ホリボタン"や"ホリレバー"なんて言いますと、"アケステの部品はサンワかセイミツ以外認めない勢"からは散々叩かれてきたという歴史。しかしながらここにきてアーケードのそれと同様ではなく、それよりもより研ぎ澄まされた新設計・・・ゴクリ。
個人的に、なんですがこれまでの"ホリボタン"や"ホリレバー"が粗悪だったんではなく、価格制限の中で立派に水準以上のものをリリースしてきたのは確か。なのでアーケード部品として定番のそれらとの比較なんて・・・って思うものの、コンシューマ向け製品ベンダーとしての矜持。これはもう、期待したい。
んですが、実際のところ19,800円ってーのはおいそれと手が出しづらい価格なのも事実。とはいえ、こーいうハイエンド製品が出ることで、ミドルエンドの製品へと徐々に技術・部品が生かされていくワケで、ああ将来でる廉価版に大期待、みたいな。
※早いところ4Gamerあたりが分解記事を載せてほしい、という他力本願寺