【レビュー】ELECOM アシスタントキーボード TB-A12KBA
2012年 08月 19日
本来ならば自分のブログでその喜びを声高にご報告!
・・・するべきだったんでしょうが、ここ数週間地獄のように忙しくってですな、なんかこうブログの方にキモチを向けることが大変難しく。ということでご報告なんですが、
"iPad 2012"持ち、になりました小生。
いあー、なんだか周りがドンドコと"MacBook Air"持ちになっていくのを嫌気して"ICONIA F-54E"という大変難儀なコンピゥターを購入、同じく"iPad"も大流行しているのがどーもイヤで購入しないで数年放置しておいたんですが、とあるイベントの賞品に当選してー、という。
さて本体を入手したということは周辺機器を買わなくてはいけないワケでして、じゃあってんで以前から気にしていた"for Kids"なPVC製っぽいケースを近所の"PC Depot"で大購入。なんかお色はお選びいただけないようで、烏丸が持ち歩くものとしては珍しく青。
なのでスタイラスやらイヤホンやらを青で統一、してみた。
スタイラス~はアイコンの選択に使う、というよりも"レイフォース"の操作が指だとどーにもならねぇってところから。試しに先端が導電ゴムとか導電遷移じゃない、"Jot Pen"なる少々お高いスタイラスにしたら実にこれが最高。っていうか見た目で選んだ"iCrayon"とか使う局面がなくなった、くらい。
ともあれ、せっかく"iPad"を入手したんですから、これを仕事なりブログの草稿作成とかに使わないのは損かもなぁ、とか思ったんですが、普段使いの"ICONIA F-54E"同様にオンスクリーンキーボードが実にこう・・・無理。 手元にある"Apple Wireless Keyboard(US)"を一緒に持ち歩けば・・・とか考えたものの、それだと普通すぎるでしょう?
なのでこんな製品を、買ってみました。
シリコン製のキーボード、という何年か前からUSB接続のものが流通してたり、またキーボードの主流がアイソレート式になってきたのにあわせてシリコン製キーボードカバー、ってのはよく見かけていたんですが、
こんな感じでオンスクリーンキーボードの上にペタりと貼り付ける仕組み、ってのがこの製品。本来まっ平らなスクリーンキーボードも、このカバーのお陰で凹凸を得ることができるワケです。
貼り付けには特別な何かは不要。シリコン自体をiPadの液晶部分下部に貼り付けるだけ。縁の部分が広く取られているので、額縁の平らな部分も固定に利用されているので安定感は申し分ない。
・・・んですが、ご覧のとおり烏丸のiPadさんは脱ぎ着が大変面倒なケースに包まれているのでこのままだとキーボードの縁が浮いちゃう切なさ。このケースから出して使うことはまず無いと思う(くらいこの青いケースが気に入っている)ので、シリコンの余白部分は切断したほうが良さ気。
また、
キーボードの設定にある"音声入力"が"ON"になっていると表示されるマイクボタンには対応していないのも実に残念。(何しろ脅威の認識率なので、ひとりで書斎に篭るときに便利なんです音声入力)
んで、肝心の打鍵感ですが、
無いよりマシ? レベル。
まだ烏丸がオンスクリーンキーボードの配列に馴染んでいないこともあるとは言え、"A~Z"のメインキー以外が一般的なASCII配列からも遠い"iPad"の配列でタッチタイプは高難易度。そこに凹凸が生まれるだけで随分と感触が違うもので、なるほどメインキーレベルであれば「押したいキー」を"とりあえず押せる"ように。 "とりあえず"と濁すのは、やっぱりシリコン特有の「ぺこり」とした感触が「押せてるのかどうか」の判断を鈍らせるっていうのと、押下したはずーところが反応せず、現象もしばしば。
とは言え、感触がない&静電容量式のため運指をホームポジションに置いておけない&手首を少し反らしておかないといけないオンスクリーンキーボード。単に凹凸があるだけで、だいぶ疲れが軽減されるような気がする。気がする。気がするだけなのかもしれませんが。
あ。単なる購入報告だけのつもりが一応【レビュー】の体。んじゃ、
デザイン ★★★★☆ 貼り付けてもそんなに格好悪くない
操作性 ★★☆☆☆ 次はパンタグラフ式を希望
備考 後述
参考URL メーカーHP
現時点での烏丸の環境では、先の通りカバーと鑑賞しちゃって隅っこが少し浮いちゃっているコトを差し引いても、ちょーっと常用はツラそうな予感。ちょっと修行してみるつもりではありますが、長文を打つんであれば素直に"Apple Wireless Keyboard"なりを青歯で接続するほうが圧倒的に楽なはずで、となるとこれのメリットで持ち歩き? くらい?
であればキャリーケースもセットにしておいくれたら良かったのにー・・・とか思いながら、今度はこのシリコンキーボードの入れ物をを探す、旅。