往訪、ウツロの町。
2012年 09月 16日
名作と名高い和製RPGの元祖、"ザ・ブラックオニキス"の舞台『ウツロの町』。
・・・って、コンピュータRPGに登場する"町"、ってそれこそ仮想世界なワケで実際に旅するってどーよ? って話になるんですがご存知でしょうかこの『ウツロの町』にはモデルがあることを。
ウツロの街
魔法使いの呪いによって、空が常に夜となっている街。善人と悪人がおり両者は対立している。善人か悪人かは服装によって見分けることができる。「虚ろ」という日本語から命名されたと誤解されていることがあるが、当時BPSがあった横浜市の菊名にあった交差点「内路(うつろ)」にちなんでつけられたものである。
→Wikipedia
んで、行ってきた。
言われなければこの綴りで「ウツロ」って読むとは思わないよなぁ、みたいな地名。ココこそが"ザ・ブラックオニキス"の舞台『ウツロの町』のモデルになったところだそうで。
幸いなことに『ウツロの町』もあれから30年近く経過して魔法使いの呪いも消え去ったのかちゃんと昼。加えて、炭鉱も閉山したのか実に現代的な"郊外"という趣きに加えて、何しろ"ブラックタワー"らしきものは影も形も・・・あ、なんか高層マンションっぽいのが見えたけどあれがそーだったのかしらん。
あと何より驚いたのは、
なんかバスの本数が信じられないくらい少ない件。
どーも近隣に最寄り駅が複数あるよーなのでこれが全てではないんでしょうが、ものっそい不便そう・・・うーん、炭鉱に職住接近していたころの名残かしらん。
ところで帰路に発見したファミコン店の看板がスゴかったので、ついでに。
PC-FXのゲームが50%OFFだとか。なんかもう、小異次元的な『聖地巡礼』でありました。