臨場感、を追い求め。
2012年 09月 22日
聞けばCPUの性能が約2倍に! だとか3コア! とかスペックの方に注目されてばっかりで、なんだかアップルらしいイノベーションがあんまり無くってフーン、みたいなキモチになるんですが、そもそもスマホのスペックがどんどこ上がっていくのと比例して電池の持ちがよろしくなくなっていくのがどーもなぁ、とかだんだん興味が薄れていたりする天邪鬼なアタイ。っていうかiPadあるしいいやーみたいな。
さておき、先月大購入したポータブルVHSデッキ"MASTACS VT-LC50"の件。

大変、すばらしい買い物だったなぁ、と改めて感じ入るところなんですが、実際のところ映画鑑賞する上で5インチ、ってのはちょっと小さめ。 もちろんコンポジット出力を持っているので、テレビなりに接続すれば大画面で、ってのは可能なんですがウーン、せっかくの液晶一体型なんだから外付けとかしたくないワー。
とか思ってたんですが、同時に購入してきた「未来世紀ブラジル」にちょくちょく登場する、

この拡大鏡が実に! 実に気になるッ! っていうか欲しい! スゴイ欲しいッ!

というコトで大購入。
製品名は「テレビカラーフィルター」だそうで、メーカーは"三信電気株式会社"。あ、すごいまだあるこの会社。
製品自体はいわゆる"フレネルレンズ"というやつなんですが、30~40年くらい前の製品らしく、ブラウン管の上に金具を引っ掛けてぶら下げる仕組み。実にこう、原始的。
ということで上記のとおり設置してみたところ、

5インチの液晶が7インチくらいに大拡大! だだだだ、大画面ッ! 臨場感抜群ッ!!
みたいな。さて事実だけを述べますと、拡大されることによって"VT-LC50"のアクティブマトリクス液晶のチープさが際立つ上に、フレネルレンズの円形のシマシマが大変気になる・・・んですけれどもノスタルジックな雰囲気で帳消し。っていうか今日日VHSで、しかも5インチの液晶を拡大鏡を使って映画鑑賞・・・とかってほんと好事家。自分で、言うのも、なんだけども。
さて今度はこの拡大鏡に合う14インチくらいのブラウン管を購入してこようかニャー