今こそ今だからこそ、マッピング。
2012年 09月 23日

"ブラックオニキス"、つってもオリジナルにあたるPC版はちょーっと烏丸の手元には無いのでちょうど手元にある"スーパーブラックオニキス"、これかな、と。

いや『これかな』なんて言いましてもですね、発売当時に無事にクリア・・・寸前でセーブデータが死亡したという大変自分らしいRPG遍歴を残したタイトルだったりしてつまり未クリア。なので20数年越しの再チャレンジ・・・ってまたSRAMの具合と格闘しながら実機プレイとまたドキドキ。
さてご存知じゃない読者ちゃんに耳寄りな情報なんですが、この"スーパーブラックオニキス"はダンジョンRPGなんですがオートマッピング無し! 加えて厄介なことにダンジョンの構造が定形ではなく、方眼紙マッピングの際にうっかり"スタート地点を書き込む場所"を誤ると、方眼紙を上下左右につなぎあわすハメになるという大変Heavyな逸品なんですな。
烏丸も当時、方眼紙にちまちまとマッピングしながら大変慎重に進めた記憶があったりして大変甘酸っぱい思い出、なんですがうーん今時方眼紙に? なんかスタイリッシュじゃなくね?
とか思っていたら、大変都合のいいWindowsツールがあったのでご紹介。

"方眼紙マッピング"
もーびっくりするくらい、そのまんまな名前が素敵なツールがこちら。
"ウィザードリィ"タイプの一般的なRPGのマップオブジェクトはひと通り網羅、必要なアイコンは後から自前で用意して組み込むこともできる上に、大変感動したのがHTML形式での出力。これで自前の攻略メモをWikiに公開したりとか出来るワケで、ああこれがあの当時に有ったならばーと。
ということで今現在、クラシカルなダンジョンRPGに敢えて挑んでいる読者ちゃんにも是非。
→"方眼紙マッピング"公式
問題は"スーパーブラックオニキス"のダンジョンが不定形なことなんよねー。方眼紙をセロテープでつなぎ合わせる手間は、このツールのお陰でなくなりはするものの。