先日購入しましたよー宣言をしたんで諸々割愛するんですが、今回は
どこのご家庭にもあるブラストシティに、今話題のレトロフリークを、これまたどこのご家庭にもある機器で接続してしまおう、という話題。
さて、そもそもレトロフリークの画像出力はHDMIで1280x720(720p)固定。対して、ブラストシティのブラウン管はD-SUBで15/24/31kHzに対応するものの、最大解像度でも31kHzの640x480(480p)止まり。なので、レトロフリークから出力される720pをダウンスキャンして変換する必要がある、と。
んで、どーいうアプローチで行うかと言いますと、一般的な家庭である拙宅にあったのは
これ。
かつてロジテックから販売されてたコンポーネントRGBコンバータ『
LDC-RGB2』であります。役割としては、コンポジット / S / コンポーネントに加えて、D4入力を31kHzのD-SUBに変換するという。 いろんな端子を完備しているこの製品、とは言えレトロフリーク(720p)の出力とイコールなのはこの内、D4だけ。
ってんで、
レトロフリーク自体は720pのつもりのまま、トランスコーダで強制的に480pにしてる、と。 で、実際のところの画質の話、ですが
ご覧のとおり、フォントが僅かにかすんじゃっている状態。コンソール選択のアイコンも、
なんだかぼんやり。もーちょっとコントラストいじったほうがいいのかなーと思いながらも、左下の、
チートコード用のメニューアイコンなんかは、フォントがボールドなので平気っぽいんですけどねぇ。で、実際にゲームを起動したらどーなのか、と申しますと、
レトロフリークが対応している旧世代のゲーム群は、RGB21pinに近いレベルでくっきり。720p固定を前提とした画面設計なので仕方がないんですけれども、今後のUpdateでフォントサイズ変更できたらいいなーという希望。(これを喜んで買う世代は、老眼突入か一歩手前でしょーしねー)
HDMIからVGA(D-Sub)に直接変換する系の製品で、720pを480pに変換してくれる楽勝製品をお持ちでしたらば、こんな面倒な手は使わなくてもいいカモ。まーこういう方法も有るよね、と参考までにー