PC用に良いコントローラって? の回答に一時期定番だった”サタパ”。純正のUSBサタパが手に入らないとしても、一時期(今でも?)サターン用のサタパの中身を挿げ替える用のUSB基板が流通してたりと、サターン亡き後もずいぶんと愛されたコントローラでしたっけねぇ。
海外でもやっぱり愛されてたのか? ってのかは分からないんだけど、今回紹介するのはオーストラリアのサードパーティが出してたオフィシャルロゴ付きのサタパ。見どころは純正でおなじみの、
6ボタンと、ご自慢の方向キー。ほんとに非の打ち所がない方向キーだよなぁ、とか思ってたんですが、ライバルであるプレイステーション陣営から登場したPS4の純正パッドの方向キーがそんなに悪くなくって世の中の進歩を感じる昨今なワケです。(んでも格闘ゲームをパッドでやる、ってなるとサタパがやっぱりねー、とも)
肝心のスイッチも純正のと遜色ない感触。LRもカチカチ言うよ!
で、このパッドの見どころって? って話なんですが、それは連射。本来ならメーカー刻印やら生産地の刻印がありそうな場所に収まった連射スイッチ。大変ありがたいことに各ボタン事にON/OFF付き。表面にスイッチを実装するとサタパのエレガントな見た目に影響があると判断? にしては、
頭頂部を妙にえぐって変なオリジナリティ出してくるところがねー。
ところで”Ozisoft”って何よ? って話になるんですが、ここの情報によるとオーストラリアとニュージーランドでセガ製品のディストリビュータだったみたい。だった、ってのはなんやかんやあってひとの手を転々として、今はバンナムのディストリビュータをやってるとか。(リンク先、途中の買収先にATARIの版権で有名なアンフォグラム社とか出てきてちょっとしたヒストリー感)