ずいぶん長らくブログの方を放置してツイッターやらバイクやらにウツツを抜かしているんですが、ビデオゲームとコントローラ収集自体はなんとなく生活の柱にある不思議。といっても年に10個買うかなーくらいなんですよね最近。あ、今月は3つ買ってた。
で。2、3年前にeBayで『あれれこれ持ってるよな?』って思いながら念のため購入したのが本日のお題はこちら、もー大好き、Saitek社のコントローラ『MEGAPAD XIV MX-662M』なんであります。
Saktek MEGAPAD XIV MX-662M
しかしすげぇな"XIV"て。14作目? そんなに?
さて”持ってるよな?”ってのは確かだったんでして、2007年に当ブログで紹介した『Saitek X6-32M』の姉妹製品。あちらはPCゲームポート用でしたがこちらはプレイステーション用。
プレイステーション用、として改めてみると全ボタン連射とソツなくサードパーティらしさ。っていうかLR全部に連射ついてるけど必要なの? って思うんですがオート連射は割と便利なのかも?(いやどうか?)
んでは各部位。
メインボタンは直径と高さが純正よりも大きく張り出して押しやすいボタン。
対して、押しづらいサイズな上にとっさに押しづらい位置に追いやられてるのがSELECTとSTART。寄せばいいのにSTARTボタンまで”SLOW”という体裁で連射が用意されてるという。
LRは全部が均一のサイズ、当時らしくアナログスイッチではない感じー
で、
目玉、タクトスイッチ式のデジタル方向キー。
パッケージ曰く”high grade instantaneous response micro-switchs(瞬間応答型スイッチ)”だそうで、さりげなく英検1級な形容詞で表現してくるあたり、かなりの自信を感じるわけです。
で、自信にたがわず大変な素敵タッチ。もー触ってもらわないことにはこの素敵タッチをご理解いただくのは難しいんですが...一瞬沈んでクリック音、感覚としては若干ストロークのあるメカニカルキーボードのそれが近い。とはいえそのストロークも、例えば右から左への切り替えしなんかで追従が遅れるよーなことはなくスイスイのテキパキ。
XBOXのコントローラは変なコダワリをもって進化してきたのに、プレイステーションの方向キーはPS4に至るまで改良とは無縁。やっぱりゲーム中の移動の役割がデジタル方向キーからアナログスティックに変遷する中で、純正品は改良を置いてきぼりにされてたのかなーって思うんですが、ひょっとしたらこーいう進化の仕方もあったんでは? って。
そうそうそう、このコントローラはebay経由でイタリアのセラーから購入したんですが、
なんかかわいいメッセージが入っててうれしかったのでした。
最後に、過去に掲載した姉妹製品『Saitek X6-32M』も。えー、2007年? えー。