バンダイから「Let's! TVプレイCLASSIC」発売。
2006年 03月 31日
いやいや一昨日くらいまでの暖かさはいずこへ? と言った寒さに震える昨日今日でありますが、昨年ナムコと合併したバンダイからこんな製品。
ラインナップは4種で『ゼビウス』『マッピー』などを収録した「ナムコノスタルジア1」、『ギャプラス』『ドラゴンバスター』などを収録した「ナムコノスタルジア2」、『影の伝説』『黄金の城』などを収録した「タイトーノスタルジア1」、『奇々怪界』『スラップファイト』などを収録した「タイトーノスタルジア2」となっている。また、それぞれのタイトルに新作のアレンジ版が収録されており、1本で合計4タイトルのゲームが楽しめる。
今更感アリアリなのは仕方がないんですけれども、気になるラインナップに「スラップファイト」と「黄金の城」が。こりゃ大変だっつーんで購入の予感。つっても今日日、PC餅でゲーマーを標榜する人間の大半が、非公式なエミュレータを利用してたりする予感。そーなってくると単純に当時のモノを今のハコに詰めて売るのは商業的にパンチが足りないと判断したんですかね、アレンジ版を収録しているとのコト。
アレンジ版の「ゼビウス」の画像ですが、どーもタイムアタックのご様子。ゼビウスで稼ぎとかって、烏丸には想像がつかないんですけれども。MSX版の「ファードラウトサーガ」とかじゃないんですねえ・・・んー。
ところでお値段が各3500円。1コあたり4種類のゲーム(アレンジが2つ含まれるので実質2種類のゲーム)が入っているというコトですが、コストパフォーマンス的にどうなのかしら? ナムコ系なら80年代後半のシステム1のゲームとかシステム2のゲームとかも、いい加減「CLASSIC」として認識される21世紀ですからねえ。それとも一般的な認知度からしたらイマイチなのかしら? (「源平討魔伝」と「未来忍者」のカップリングとかホスィ) なんにせよ今後の商品展開が気になります。
あと気になるのは・・・
バッテリーバックアップやキーコンフィグ、連射機能も搭載。本体サイズは奥行き約99(W)×54(D)×20(H)mmとコンパクト。価格は各3,500円だが、別売りの「専用AVケーブル&アダプターセット」(1,599円)が必要となる。ケーブルとアダプターは全種共通。
ケーブルくらい汎用品使わせてよ・・・