ELECOMからスーファミ似のコントローラ。
2006年 05月 29日
いやいや週の頭から早速了見の狭いコトを言うようで恐縮ではありますが、読者ちゃんからタレコミ(なんか./J風)を頂戴しました例のELECOMの新作コントローラの話。


既に現物が出回っているとのことなので、入手されちゃっている御仁もおられるかもしれませんが、あいにく烏丸ったら未入手。っていうか金欠でそれどころじゃない? みたいな。
さておき、モノがモノだけに懐古主義的なものの見方をすれば「古き良き」になり、冷静に見れば当時のデファクトスタンダードでは事足りぬ程にゲームのインターフェースは進歩・・・といってもアナログが多少追加されている程度ではあるのですが若干ボタン・スティックともに少なめで役不足。所詮サンワサプライのアレの二番煎じなのねー、やっぱりELECOMだもんねー。
しかしこのコントローラに気になる言葉、「i-revoゲーム 公式コントローラ」の文字。なんぞやとその公式サイトまで行ってみるとアラヤダ、レトロゲームのダウンロード販売サイトと来た。
この手のレトロゲームダウンロード販売ですと先人としては「ProjectEGG」が有名。決済手続きが面倒だとかダウンロード後にアクティベーションしないと起動できないだとか、コピー対策に躍起になっているワリには推奨環境が高めだったりと評判はイマイチな先人ではあります。
が、ビジネスモデルとしてはブロードバンド全盛で、かつ原点回帰の風潮が間をおかずにやってくるゲーム業界にはマッチしていそう。エミュレータの存在自体がアングラと呼ぶには認知度が高すぎる現代においてはペイが難しそうではあるものの、作り手をリスペクトしたくてしょうがない善人(いや皮肉じゃありませんよ?)にはもろ手を挙げて薦めて行きたいキモチ・・・って、

何この値段。
うーん、権利回りやら運営にお金がかかるってーのは分かるんですが、レンタルはともかくダウンロード販売の価格の設定が渋すぎ。 しかも傑作/駄作問わず一律こんな値段・・・今日日この金額払うなら中古で現物買ってきて実機で遊んだほうが所有欲も満たされて良いような気もするがどうか。
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