「積みゲー」について考える。
2006年 08月 06日
ところでこの「復活の杖」。同シリーズの中では割と評判がよろしくない。っていうのは、モンスターデザインが末弥画伯でなかったり、版権の問題で呪文がWizらしくなかったり、オリジナルの特殊職業がついているが為にバランスが微妙だったりという点なんですな。烏丸としましてもWizは初代こそ至高、なんて長らく懐古厨よろしく思ってはいたんですが、まァ慣れてしまえば普通にWizとしてプレイ出来た感じではあります。
で、この「復活の杖」
その昔、発売当日に購入しそびれて、発売から5年以上経った今年の頭に偶然近所の古本屋で380円で購入したモノだったり。前作である無印「Empire」は発売日当日に購入したワリに即本棚の肥やし。そう考えると380円で半年遊べたこの「復活の杖」は非常にコストパフォーマンスが優れていた、と。(結果論ですが)
実はその他にも本棚で腐らせているゲームが数十本存在するんですが、うーん、今となっては買うタイミングを激しく見誤っていたんだなあと自戒することしきり、なんですな。
と、言うのも。
世の中に或る「お金で買えるもの」全てに言えることなのかも知れませんが、ことゲームに関しては入手手段が非常に多彩。中古屋さんでの販売が合法であるってことと、今日日オークションなどでも金に糸目をつけなければ手に入りますしね。で、あることを考えると発売日に購入しなくてはいけない道理って案外薄いのかもしれません。(当然、発売日に購入しないとその後に市場に価格が暴騰するような「限定版」やら「初期出荷版」なんかはチトその考え方が適用できるか難しいトコロですが、経験上、値上がりするか値崩れするかなんてのは、まさしく「運」ですしねえ・・・よっぽどの「コレクター」でも無い限り、買ったゲームを死蔵させるのは愚かしいのカナ、と。)
で、その「復活の杖」ですが。
クリアしたらエクストラダンジョンが出てきまして・・・なんかまだ遊ばせてくれそうな感じ。うーん、380円の癖に、やるのう。