【レビュー】Logistik KeyStik
2006年 09月 12日
いやいや毎度。烏丸です。
先だってのエントリで、またもやキーボードを購入しちゃった烏丸ですが、思い立って職場からお気に入りの富士通高見沢Peerless(以下ピアレス)を引き上げてきました。
で、なんでまたピアレスを引き上げたか、と申しますと現在の職場は机が狭いので、ピアレスだと場所を占有しすぎっつーか・・・設計書などの資料を見ながらお仕事しづらい、ってな理由なんですな。で、コンパクトなキーボード(IBM印のModelM4-1)に変更、と。
さてもって帰ってきてみてしみじみ、実にこのピアレスってのは、つくづくスタンダードキーボード。最近では当たり前のように実装してるマルチメディアキーだとか、USBハブ機能だとか、近未来的なデザインの工夫は皆無。普通にフルサイズのキー配列しか無いし、かつインターフェースもPS/2だし、色もベージュと来た。
正に実用志向のカタマリ、見たいな。
まぁ実際に仕事をするとなると、汎用的に使えるフルサイズキーボードってのが一番面倒が少ないってコトなんでしょーが・・・しかし地味。どーにも地味。
とはいえ、烏丸が持ってるキーボードの中でも一番のお気に入りってポジションは相変わらずなんですけれども・・・しばらく保管カナー。
うーん機能美。
タッチも最高。
ウィンドウズキーなんて要りませんって。
な!?
なんか生えてきた!!
って、まー例によって下らない枕にお付き合いくださいまして恐悦至極。さて今回のテーマはこのキノコ状の物体であります。
さてさて本来ならカーソルキーが有る場所ににょっきりと生えたっていうかカーソルキーに覆いかぶさっているこの物体。っていうか見た目どおりカーソルキーをジョイスティックに物理的に変換するアタッチメントなんですな。
ほいでは改めてピアレスにセットして・・・って、浮いてる・・・。
ピアレスの表面がカーブしてるんで、どーもうまいことくっつかないご様子。うーむ。じゃあ適当なキーボードで代替、と。
これこの通り。
さて構造的な点ですが、当然のように中もアナログな作り。
スティック部分を倒すと対応する突起物が出入り。卑猥なようですがこーとしか表現できない自分の語彙の無さに辟易。
で、実際の接着には両面テープとマグネットを使用するんですな。マグネットは裏面の丸いくぼみにセット。一般的な凸型配列のカーソルキーであれば、左上および右上の空間にマグネット付きの両面テープでくっつける仕組み。うーむアナクロ・・・。
このテの両面テープは案外知らない方もおられるかも知れませんが、接着してから24時間くらい放置しておかないと簡単に剥がれます。アウトドア向けの製品なんかだと特に。まぁこの製品の場合、もろインドアなのでその必要も無さそうですが・・・
ちなみに赤い棒状のモノは、微調整用のアイテム。
こんな操作をする可能性もありますしね。
肝心の使用感ですが、付属のマグネットだとまずまず。正直激しい動きを要求されるゲーム、例えばアクション性のあるパズルゲームなんかだとキビシ目。シューティングはなんかも常に大きく動くようなプレイスタイルであればそれほど問題ないんですが、弾幕中に切り返しを行う際に、どーもレスポンスが・・・って、そこまで要求するのはアレですかね。ってことは炎のコマとかはご遠慮願いたいトコロ。
さて裏面の画像を改めて。
なんと「Germany」の文字。つまりドイツ製。
ドイツの特産品といいますと列車砲が有名ですが、こんなのも作るのねゲルマン民族。
デザイン ★★★★★ ドイツってだけでもーダメ
操作性 ★★★☆☆ 比較対象が無いんでどーにもねえ
備考 長いこと捜し求めたブツだったんで喜びもヒトシオ
参考URL メーカーHP
そうそう、取り外したKeyStikを入れておくケースが付属してます。
細かい配慮・・・ゲルマン民族。
ところでこのテの製品ってこれ以外にもボチボチ見かけた記憶があるんですが・・・探して集めちゃおうかしら。