Wiiのリモコンが予定通り(?)訴訟さる。
2006年 12月 12日
なんとなーく予感はしていたんですが、やはりというかなんというか、Wiiのリモコンが米国企業によって特許侵害で訴えられちゃった、とゆー話。(→ソース)
原告は米Interlink社。主にリモコンやら各種入力デバイスの基幹部分およびインターフェースを中心に商いしている企業。

烏丸が愛して止まないTrackPointやら、最近のMP3デバイスのタッチセンサー(iPodのタッチホイールとか)やら、MicrosoftのSideWinderの部品のOEM元。
たしかにソリューションとして手広くやっているんで、なるほどWiiのリモコンが特許侵害、ってのもフゥム。 しかしながらWii本国国民(持ってないけど)としては、何故に世界的大ヒット確定、ってタイミングで訴訟? やっぱアレですかね、現金輸送車を襲うタイミングは警備会社を出てくる時よりも銀行から出てきた所、ってコト?
PS3のSIXAXISの振動機能が省略された原因となった例の一件の時も今更感アリアリでしたが、どーも訴訟大国アメリカではこーいうのが常套手段、なんですな。所謂「サブマリン特許」というヤツ。 企業のあり方としては、設計かそれ以前の段階で既存特許と抵触していなかを調査するワケですが、今回はチェック漏れってコトなのかしら・・・。脇が甘かった、んでしょうかねぇ?
まぁ任天堂法務部は最強に強まっているので、恐らくうまいこと丸め込むことが出来るとは思いますが。