G5のGはGrotesqueのG。
2007年 05月 09日
いやいや、別に普段使用しているマウスでもプレイ可能、ではあるんですけども。ここにきて久しぶりに4ボタン以上のマルチボタンマウスに食指が伸びたり伸びなかったり。(手持ちにウンザリするほど持ってるんですがねー)
で、読者ちゃん諸兄に置かれましては既に聞き及んではいるかとは思いますが、マウスシェアが世界No.1であらせられるLogicool(Logitech)から新作のお話(→ソース)
ソースは一日遅れで大変恐縮ながらも、お馴染みengadget。
漣(さざなみ)たつ水面をイメージしたと思われる表面処理をサワヤカと捉えるかグロいと捉えるかで、見る者のココロの荒み具合を図る機能を搭載した新型G5が登場。
前作のG5よりサイドボタンが1コ増えてトータル7ボタン。で付属の錘(おもり)でお好みの重量に調節可能、に加えて安心の有線方式。 なんですけど無念、トラッキングにはレーザーを使用。
おやおや? レーザーって最新のマウステクノロジーじゃないのん?
って思っちゃう読者ちゃんもおられるかと思いますが惜しい、"ゲーマー向き"と称して販売されるマウスの購買層のほとんどがFPSでの使用を前提としているんですが、同購買層の意見としては「レーザー<光学式」というのが少なくとも不動の比較演算子(らしーです)。少なくとも現時点では。
と、いうのも光学式もそろそろ10年近く歴史があるとコモディティ化も完了、初期~中期(2、3年前?)のものだと使用するマウスパッドを選ぶだとか、机の表面処理次第で正常に動作しないだとかがありましたが、最近の光学式は大変優秀かつ安価。
ところがレーザー方式だとまだまだ光学式で使用できたマウスパッドやら机やらの環境に不適合な場合もあったり、レーザーと名乗るワリには粗悪な製品もチラホラ。もちろん、Logicool印であればそれなりの完成度であることは想像に難くないんですが、やっぱり現在の光学式ゲーマー向けマウスの完成度と比較すると・・・敢えて購入するほどの魅力は無いのカナーなんて。
とは言え、お値段もこなれた感じなので、グロく見えなかった方は是非。
で、烏丸は、といいますとグロく見えたかは置いといて、色使いがどーも苦手。もーちょっと白か黒かの2択程度にしておいて欲しー。あとシンメトリなデザインが好みなんだけどニャー
あ、そうそう。今自宅で常用してるのはコレ。
Microsoftの「Cordless Wheel Mouse Serial and PS/2 Compatible」。RF無線+ボール式。ボールの重量が適度に重くてお気に入り。"ワイヤレス"じゃなくて"コードレス"なところが時代を感じさせてくれる一品です。 いやーボール式でも良いものは良いですぞ。
しかしRTSやるにはボタンが少ない悲しさよ。