羽田健太郎氏、死去。
2007年 06月 04日
テレビの「題名のない音楽会21」の司会で知られる作編曲家でピアニストの羽田健太郎(はねだ・けんたろう)さんが2日午後11時53分、肝細胞がんのため、東京都新宿区の病院で死去した。58歳。東京都出身。葬儀・告別式は7日午前10時から東京都港区元麻布1の6の21の麻布山善福寺で。喪主は妻幸子(さちこ)さん。(→ソース)
桐朋学園大学在学中から頭角を現し、卒業と同時にスタジオミュージシャンとして歌謡曲やポップスのレコーディングに参加した。テレビドラマや映画のテーマ曲も手掛け、代表作にドラマ「渡る世間は鬼ばかり」やアニメ「超時空要塞マクロス」、映画「復活の日」などがある。
「題名のない音楽界」って日曜日の朝に"仮面ライダーシリーズ"→"おじゃ魔女どれみシリーズ"という定番コンボ(いや今では後者はプリキュアですが)を見たあとになんとなく惰性でテレビをつけっぱなしの時にしか見ていなかったんですが、それはさておき羽田氏といえば「ウィザードィリィ」のファミコン版。
それまで音楽など存在しなかった(ですよね?)ウィズの世界にすばらしい「音」をつけてくださったという功績・・・その後発売されたウィザードリィシリーズの音楽が概ね印象に残らないものばっかりだったことを考えると、少なくとも烏丸の人生にとっては非常に重要な御仁だったと。 失った今、思うわけであります。
ご冥福をお祈り・・・ってまだ58歳・・・ああ。