【レビュー】テンゲン 達人
2005年 02月 12日
最近ゲームがつまらない、ハマらない。それはソフトのせいじゃない。コントローラが悪いせいですな。 烏丸です。
この言い回し、賢明な読者ちゃん諸君にはもうお分かりかと思いますが、メガドライブ発売当初の有名なCMからの引用。いやいやあの当時はゲームばっかりやってましたよ烏丸。学校から帰ればゲーム。ご飯食べてゲーム。風呂に入ってゲーム。・・・当時の自分に説教したい気持ちでいっぱいです。
さて前述の台詞、「それはソフトのせいじゃない」の後は「ハードに限界があったから」ってのが本当。 なのですが、当時のセガが任天堂に負けたのは「ソフトのせい」なのは明らか。まあそんなことを今更クドクドと書いても仕方が無いので例によってコントローラの話題。
と、言ってもメガドラの純正コントローラを紹介してもアレなので、烏丸お気に入りのサードパーティ製のコントローラを小紹介。("大"じゃないのは大したネタじゃないからです)

今回はマトモ。
昨年、セガ・ロジスティクスサービスからUSB端子のサターンパッドが発売されて以来、デジタル入力だけを見れば「サターンパッド最強」なんて風潮がセガ信者を中心に見受けられますが・・・烏丸としてはこの「達人」をイチオシ。
シルエットが初代メガドラパッドそっくりなのでチョット大きめではありますが、ボタンも同じように大きく押しやすく、しかも連射付き。方向キーはいわゆる「十字」型にこそなっていないものの、ストロークも固さも申し分無し。例によってザンギのスクリューも可。
これでUSBだったら文句無しに常用し携行し添い寝するのですが残念、ホントにタダのメガドラ用なので今日日、使い道がありません。 なんか上手いことPCで使う・・・ってなると電子工作ですしねえ。ううむ惜しい。
で、このコントローラ、サードパーティ製なのは前述しましたが、その販売元があの、
・なさけ、むよう
・タフすぎてそんはない
・残虐行為手当
などの名文句で有名な「ピットファイター」の発売元である「テンゲン」。同社の制作するメガドラのゲームのマニュアルが発狂していることで有名でしたが、のちに「タイムワーナーインタラクティブ」に社名変更したかと思ったら解散、大変の惜しい会社を無くしました。 こんな普通の仕事もしていたんですなあ。
デザイン ★★★☆☆
操作性 ★★★★★
備考 テンゲン、わりと知られていますが最後の作品「心霊呪殺師・太郎丸(SS)」は今や法外な値段で取引されている様子。ヤフオクで25000円とか普通。なんでしょうかねえ。
参考URL amazon
今回はホントに小ネタだ・・・