ヌンチャクの原点は、メガドラに有り。
2008年 05月 18日
据え置き次世代機(いや現行機ですが)では単純に販売台数で独走しちゃってるWii。その勝利の秘訣はやはり先進的なユーザーインターフェース、っていうかリモコンとヌンチャクだったワケですが・・・そのヌンチャクの始祖がなんと、メガドラだったことが判明しました。
ソースはeBayの出品物。
写真を見た瞬間にすわ! 入札せねば! と思わせる風体、なれど開始価格が500USDに絶望。当時のSEGAと言えば、初代メガドラパッドで他社に先駆けていち早くエルゴノミクスを取り入れて他社に先駆けていち早く非難を浴びたメーカーでしたがまさかエルゴ模索ついでにセパレート式のインターフェースまで採用する計画があったとは・・・
出品者が言うには、「数年前にSega of Americaの従業員からもらったんだ。」それが本当だとすれば気を失わんばかりに羨ましい話。 ともあれ方向キーのモジュールとボタン部のモジュールが単純分割、組み合わせて使用する際にはメガネ状のアタッチメントが必要など非常にアナクロといえばアナクロ。(HORIのセパレートコントローラの方が近いですかね、ヌンチャクよりも) 当時これが世に出ていれば今のコンシューマゲーム機の勢力図は・・・まぁ変わってなかったでしょうけども。
いずれにせよ500ドル。世界にヒトツしか存在しないのだとすれば・・・安いのカモ。
竹崎氏あたりに、落札してもらいたいキモチだなー。